「地方から、国を変えよう会」

中央集権を打破し、地域主権を確立しよう!!

「禁煙推進の会 兵庫さんだ」ニュース

2012年03月26日 | 日記


○青春は長い人生において、あっという間にお終わってしまうわずかな一瞬です。この貴重な時期に興味本位で手をつけた1本のタバコが将来大きな落とし穴となります。中3で喫煙経験をした男子の半分は高3では常習喫煙者になり、タバコ依存症から逃れることができなくなります。また、喫煙は非行への入口と言われています。タバコはヘロインなどの麻薬と同じ薬物でタバコによるニコチン中毒は麻薬中毒以上に依存性が強いと言われています。タバコにはニコチン、タール、一酸化炭素をはじめ200種類の有害物質が含まれています。タバコのパッケージには「喫煙はあなたにとって、肺がんの原因のひとつになります」と表示しながら、国は有害であるタバコもコーヒーや紅茶と同じ嗜好品として売っています。また、未成年者の喫煙は違法であるにも関わらず麻薬、ドラックと比べて取り締まりも甘く、社会もそれを許してきました。 

「それって変じゃ無いですか」なぜ、このようなタバコを売っているのだろう?このことを教えていくの「禁煙教育」です。法律に国が経営するたばこ産業株式会社法、第1条に「財政の安定的な確保及び国民経済の健全な発展に、資することを目的にするとあります」タバコには税金がかけられています。三田市でもたばこ税交付金として毎年4億円以上がおりてきます。このことからどこの市も禁煙に対しおよび腰なっています。しかし、実態はタバコが原因の医療費の方が4倍以上支払わているのです。兵庫県では本年度「受動喫煙防止条例」を制定をしました。

全国では神奈川県に次いで2番目です。ようやく各地方自治体による禁煙運動が動き始めました。日本学校保険会では学校教育の中で専門家による「喫煙、飲酒、薬物乱用防止教室」を提案しています。私達はたばこの有害性、受動喫煙の健康被害について、学校と家庭、地域社会が連携しながら禁煙教育を進めていきたいと思っています。