「地方から、国を変えよう会」

中央集権を打破し、地域主権を確立しよう!!

「一体どうなっているんだ!!メーデー中央大会で、野田首相が陳謝」

2012年04月29日 | 日記


民主党の最大の支持母体である連合の古賀伸明会長は「新しい政治の幕開けに期待した熱い思いは残念ながら冷め、失望や落胆に変わったと批判したこの中で、古賀氏は東日本大震災をはじめ国難を目のあたりにしながら、党利や抗争に明け暮れるかのような政治の現状に、国民はうんざりしてしている与党も野党も党内での意見の違いを克服し、政策課題を実行してほしい」また「威勢の良い主張を掲げ二者択一な政治を行おうとしている人がいる。しかし敵を作って民意をあおる手法は長続きしない」と橋下市長率いる大阪維新の会、石原知事の新党構想をけん制した思われる。これに対し野田首相は「いたらぬ点があることについてお詫び申しあげる」と陳謝した。

日本国を率いる首相が支持母体に対し「いたらぬ点をお詫びする」などと陳謝したことは前代未聞だ。国民に対し無礼であろう・・謝るくらいならさっさと身を引き総選挙で民意を問うことが、政治家としての取るべき道であり首相としての責任だ。今で最悪/最低と評価される3代目にはならないよう心からお願いする。

「そんな馬鹿な!!給食費を払わない、家庭が急増」

2012年04月27日 | 日記

10年度の給食費未納26億円=公立小中の51%―文科省推計

時事通信 4月27日(金)17時6分配信

 2010年度の全国の公立小中学校の給食費の未納総額が前年度並みの約26億円に上ると推計されることが27日、文部科学省の調査で分かった。未納者がいる学校の割合は4.3ポイント減の51.1%、未納者の割合は0.2ポイント減の1.0%とそれぞれ改善した。文科省は「子ども手当」の支給開始が要因の一つとみている。
 学校給食を実施している約2万7500校(岩手、宮城、福島3県を除く)のうち564校を抽出して調査した。対象校の給食費総額に占める未納率は前年度と同じ0.6%だった。
 未納の原因を学校に尋ねたところ、「保護者としての責任感や規範意識の問題」が53.2%(前年度53.4%)、「保護者の経済的な問題」が43.5%(同43.7%)と大きな変化はなかった。
 10年度から支給された子ども手当が徴収に与えた影響に関しては、対象校の75.0%が「特に影響はなかった」としたが、25.0%は「徴収状況の改善が見られた」と答えた。 

給食費未納親 義務教育なのに給食費よこせはおかしいと主張

ポストセブン 4月12日(木)7時5分配信

 生活に困窮し、税金や保険料を払えない人に紛れて、支払い能力があるのに「払わない人々」が増えている。そんな「払わない人々」の象徴が、数年前から社会問題となっている「給食費未納者」だ。

 都内の小学校に兄妹を通わせる30代の父親はいう。

「義務教育ですから授業料はタダじゃないですか。それなのに給食費だけよこせというのは、おかしな話ですよね。住民税はきちんと払っているのだから、足りないならムダな公共事業を減らして、そちらで賄うべきじゃないでしょうか」

 給食費の支払いを求める督促状を前にしても顔色を変えず独自の論理を展開する姿を見ると、もはやモラルも互助精神も日本社会から消え失せたのかと暗い気持ちになる。

※週刊ポスト2012年4月20日号

「小沢無罪判決、内ゲバ抗争激化!!」

2012年04月26日 | 日記




【小沢元代表無罪】
「天下取り見えてきた」 高揚感漂う小沢グループ 100人集結し歓声


 無罪判決を受けた小沢一郎民主党元代表が会長を務める党内グループ「新しい政策研究会」は26日昼、国会内で会合を開いた。国会議員約100人が集結する中、歓声が沸き起こり、高揚感が漂った。各議員は「本当よかった」などと握手して喜びを分かち合った。小沢グループの結束に揺るぎがないことをうかがわせる光景だった。


小沢首相を掲げる“新政権”
会合で事務総長の東祥三元内閣府副大臣は無罪判決について「思っていた通りになった。今後、研究会の活動を通じ全力で戦っていく。新たなスタートが切られた」と“勝利宣言”した。戦う相手は野田佳彦首相に違いない。

出席者からは、小沢氏の党員資格停止処分決定を主導した岡田克也副総理に対し「責任を追及するべきだ」との声が上がった。

 会合が終わると、出席者の一人は「政権交代以来の喜びだ。天下取りが見えてきた」と興奮気味に語り、別の議員は「司法で政治が散々ゆがめられ、党執行部は散々、小沢さんを排除してきた。自分は喜びより怒りが強い」と述べた。

 同研究会の略称は「新政研」。「小沢首相」を誕生させ「新政権」を樹立したいとの意味合いが込められている。すでに「国の統治」「危機管理」「税制」など8つの分科会を発足させており、野田政権が掲げる政策に対抗するために理論武装にも力を入れている。会合では各分科会の議論の進捗(しんちょく)状況も報告し合った。(産経新聞)

「ストーカー殺人への警察の対応に怒り!!」

2012年04月24日 | 日記


ストーカー殺人、県警の再検証報告拒否/千葉(3月26日)
 長崎ストーカー殺人事件で、傷害事件の被害届受理を先延ばしにした千葉県警習志野署の担当課員らが北海道に慰安旅行をしていた問題で、遺族が18日、同県警の再検証の結果報告を拒否していたことを明らかにした。

刺殺された久江さん(当時77歳)の次男、茂人さん(55)によると、13日に同県警の浜口道夫・首席監察官から「近日中に再検証の結果報告のため長崎市に行く」と電話を受けたが、茂人さんは「第三者の再検証でなければ聞くつもりはない」と答えたという。また、17日、長崎、千葉、三重の各県警や警察庁に第三者の再検証を求める文書を長崎県警を通じて提出した。

事件では、久江さんと、義理の娘の美都子さん(当時56歳)が犠牲になっており、茂人さんは「千葉県警だけの再検証には限界を感じる。2人の死を無駄にしないよう再発防止のために透明で客観性のある検証をお願いしたい」と述べている。(3月26日)

長崎ストーカー殺人事件をめぐる警察の対応で23日、千葉県警察本部長を始め計22名が処分された「旅行に行かなければ、逮捕など踏み込んだ対応ができた」慰安旅行に関する千葉県警の再検証結果から警察内部の危機感不足が殺人を許してしまう結果となった。長崎ストーカー殺人事件の警察の対応について多くの市民が怒りの声が上がっている。ストーカー殺人問題担当する千葉県警本部子ども女性安全対策課の課長補佐ら9人も習志野市警察署員らと同じ日程で九州に慰安旅行をしていたことがわかった。県警の発表によると課長補佐らは昨年12月8~10日の2泊3日で大分県別府市と長崎市を訪れていたことが判明した。
このことについて、殺された遺族は「これでは、私たち国民の生命を守る組織とは言えない」と指摘した。また「このままでは、悲惨な事件が何度繰り返されても警察の意識改革はできない」と語った。

一体警察はどうなっているんだ!!日本の警察は世界一と言われていたことは今や夢・幻か!!

「放射能より恐い!!たばこの真実」

2012年04月23日 | 日記

外国たばこのパッケージ、それでもあなたは吸いますか?

東日本大震災の放射能汚染問題は連日報道されているが、一体〇〇ベクレルが大丈夫で、××ベクレルが危険なのかさっぱり解らない。食品の放射能汚染、ガレキの処理で発生する大気汚染などで大騒ぎしているが、不思議なのはたばこの毒だ。たばこのパッケージには「喫煙は、あなたにとって肺がんの原因の一つになります。喫煙者は肺がんにより死亡する危険性が非喫煙者に比べて約2倍から4倍高くなります」と明記してある。同じ事が書いてある食品や飲み物ならば、まず売れないだろうし、食品衛生管理上国は許可しないであろう・・しかし「たばこ」は嗜好品とされ国が堂々と販売しているのだ。それって変じゃないですか?野田ドジョウさんご答弁を願います。

「地方議会は住民の代表か?それとも付属機関か?」

2012年04月22日 | 日記

最高裁は20日、住民訴訟で敗訴した自治体の議会が、首長らへの放棄権を議決することに一定ブレーキをかける判決を示した。首長と議会の馴れ合いによる議決で住民訴訟を「骨抜き」にすることは許さないとの見解だ。当然のことである。首長の提案事項に対し多くの議会は馴れ合い、丸のみで論戦を交わして真の議決権を行使する事を忘れている。大阪大東市では条例にもとづかない非常勤職員への退職慰労金について、市議の一人が住民訴訟を起こした。大阪地裁は違法性を認め市長らに約270万円を請求するよう市に命じた。ところが市議会は判決後「議員の提訴は道義的に理解されない」とする請求権放棄の議員提案を10分足らずの審議で可決、大阪高裁は議決を有効として逆転敗訴とした。これは議会が住民の代表であり多数をもって可決したのであればそれを尊重するとの考えだと推測するが、多くの議会では、首長と議会の多数派が「慣れ合い」関係にあり、チェック機能を忘れ、審議もそこそこに丸呑み可決するのが実態だ。国会では、政策より政局、与野党との駆け引き、それぞれの党内では内ゲバ抗争・・せめて地方議会が、しっかりしていればと思うのは、私ばかりだろうか?・・・

「議員とは、そんなに軽いものでは無い」

2012年04月21日 | 日記

女性タレント市議の当選「無効」…生活実態なく 読売新聞 4月20日(金)11時53分配信

当選無効の決定を受け、記者会見した立川明日香さん

 2月に行われた埼玉県新座市議選で初当選したタレント立川明日香さん(27)が20日、市選挙管理委員会から当選無効との決定を受けた。

 市町村議について公選法で定められた「引き続き3か月以上、選挙区内に住所がある」との被選挙権の要件を満たしていなかったとされた。

 立川さんは2月19日投開票の市議選(定数26)に無所属で立候補。2067票を獲得し、候補者32人中5番目で当選したが、市民から「市に生活の本拠がない」との異議申し立てがあり、市選管が調査していた。

 調査の結果、立川さんは昨年9月20日に東京都練馬区から同市に転入したものの、住民票に記載された住居では、今年2月まで水道が使われておらず、電気の使用もわずか。ガスの契約は当選後と判明したという。

 最高裁は公選法の規定について「意思だけでは足りず、客観的に生活の本拠たる実態を必要とする」との見解を示している。

 当選無効の決定に不服があれば、告示から21日以内に県選管に審査申し立てを行うことができる。県選管の裁決にも不服があれば、その告示から30日以内に高等裁判所に提訴できる。最終的な決定まで議員の身分は保障される。立川さんは申し立てを行う意向。

 立川さんは記者会見し、「居住実態とは何なのかわからない。選管からの説明もなかった。今回の選管の判断は疑問がある」と不満を見せた。立候補の理由は「練馬区と隣接しているなどなじみがあった」と述べた。

 所属する芸能プロダクションのホームページによると、テレビドラマやCMモデル、キャンペーンガールとしても活動している。 .最終更新:4月20日(金)11時53分


「議員報酬削減と引き換えに、増税などとんでもない」

2012年04月18日 | 日記

                            

       嘘つきは地獄に堕ちろ・エンマ大王


国会議員の歳費削減案、

 国会議員の歳費を減らす案が与野党間で急浮上している。消費増税への理解を得るための「身を切る改革」の一環として岡田克也副総理が表明。野党側も一定の理解を示した。ただ、足元の与党内から異論も出ており、実現するかどうかは微妙だ。

 野田佳彦首相は16日の民主党大会で、「議員の定数や待遇は、自らを律する実践をしなくてはならない」と語気を強めた。消費増税を実施する前に、国会議員の待遇面でも身を切る必要性を訴えたものだ。

 議員歳費を減らす案は、岡田氏が15日のNHK番組で表明した。「公務員が給与8%削減という時、国会議員はそれ以上の歳費の削減を行うべきだ」。与野党協議のテーマの一つである議員定数の削減が進まないなかで、議員歳費を議題に載せようというねらいだ。

 国会議員の歳費は現在、月額129万4千円。年2回の賞与は計約550万円で、これとは別に文書通信交通滞在費として毎月100万円が支払われる。

 2002年4月から3年間は、「小泉改革」の痛みを分かち合う目的で1割削減を実施。東日本大震災後には、復興財源に充てる目的で昨年4月から9月まで毎月50万円を減らしたが、10月に元の水準に戻った。


一方、国会議員定数削減は、
選挙制度の見直し論議と絡み、こう着状態に陥っている。民主党は比例代表定数80減を掲げているが、小選挙区比例代表連用制の導入を主張している公明党は、抜本的な制度改革がないままの比例定数削減に強硬に反対。共産、社民両党なども公明党に同調する構図が続く。
 消費増税に関する政府・与党の大綱に「衆院議員定数80削減」が明記された経緯があることから、民主党内からは「定数削減ができないまま衆院解散になれば、民主党は壊滅だ」(若手)との声も出ている。(2012/03/06-19:15)

◆2011年当時菅直人前首相が掲げたマニフエストには衆議院議員80名・参議院議員40名を削減する、国会議員の歳費は日割り計算にし、更に委員長手当などの手当などは廃止すると明記している。鳩山・菅2代に渡る民主政権の詐欺マニフエストに国はウンザリだ!!自民政権より少しはマシだと思って誕生した民主政権の一番の罪は、国民に決定的な政治不信を植えつけたことだ。この責任を誰がどう取るつもりだ!!

「議員特権を棚上げして、増税とは、いい加減にしろ!!」

2012年04月16日 | 日記

                              

赤坂議員宿舎を値下げ 世論に逆行「安すぎる」

 ■3LDK家賃8万4291円


 衆院議員や家族らが入居する東京都港区の赤坂議員宿舎の月額使用料(9万2127円)が4月から8万4291円に改定され、約8千円引き下げられたことが11日、分かった。

 赤坂宿舎の家賃は周辺相場の約5分の1とされ、「都心一等地の豪華マンションなのに安すぎる」と指摘されてきた。政府の消費税増税方針を受けて「まず議員が身を削るべきだ」との世論が高まる中、逆行した措置といえそうだ。

 家賃値下げは衆院管理部管理課が同日、赤坂宿舎に入居する議員らに文書で通知。値下げの理由については「建築後の経過年数による使用料の調整(減額)」と説明した。平成19年4月の入居開始から5年経過したため、値下げに踏み切ったとみられる。

 赤坂宿舎は国会や首相官邸に徒歩で通える距離に位置し、地上28階、地下2階の鉄筋コンクリート造り。総戸数は300戸で、間取りはすべて3LDK(約82平方メートル)。食堂や会議室、駐車場も備えており、東京23区内に住居を所有していない議員が入居できる。前宿舎の老朽化に伴い、総事業費約334億円で建て替えられた。(産経新聞)

「民主政権の内ゲバ!!この国を一体どうするつもりだ!!」

2012年04月15日 | 日記

                 


党から逃げ出す議員ら

 民主党は現在、消費税増税法案などをめぐって提出された離党届や党の役職辞任届約30人分を受理せず「預かり」としている。

 離党・辞職を認めることも慰留することもなく、ただ呆然(ぼうぜん)と腕をこまぬいて放置しているだけであり、そこに政権政党の権威も規律もあったものではない。

 「民主党にいても先がないというより、民主党にいることが恥ずかしい」

 離党・辞職届を出した議員の1人はこう本音を語る。政権交代から2年7カ月がたつ今、民主党政権という実験が失敗に終わったのは否定しようがない。

 政権交代の原動力となったマニフェスト(政権公約)は総崩れで、「クリーンな政治の実現」どころか自民党以上にスキャンダルまみれだ。バラマキ政策で一部有権者の歓心を買う一方で財源は見つけられず、かつては否定していた消費税増税に「命を懸ける」(野田佳彦首相)という本末転倒ぶりだ。

 「100回の議論より1回の食事会という言葉がある」

 こんな中、輿石東幹事長は4月10日、こう述べて党内の閣僚経験者ら重鎮約40人を招いて花見の宴を開いた。政治の最大の課題は「党内融和だ」と言わんばかりで政権維持に汲々(きゅうきゅう)としているが、そこには国民の厳しい目線への反省はない。

「こんな党首討論は子ども達に見せたくない」

2012年04月12日 | 日記

 野田首相・・自民党谷垣総裁に「早く土俵に上がってこいと言ってたじゃないですか。土俵に上がったのに、なんで『待った』をするんですか。おかしい…」

 ◇首相は自民党の要求に応じて消費税法案を閣議決定し国会提出したにもかかわらず、谷垣氏が党首会談を拒否したことをなじった。

自民党谷垣総裁・・野田首相に 「国会で議論するのが先だ。(審議の)具体的なやり方も示さないで『待った』をしているとは無礼千万!」と谷垣氏は反論した。

 

 自民党谷垣総裁・・野田首相に 解散の約束がないままに法案に同調するわけにはいかないのだ。このため「うその片棒を担ぐことはできない」と突っぱねた。

 ◇それでも、首相は本音を分かってほしいとばかりに「重大な決意で臨む」と強調。「政治生命を懸ける」と語ったことについても「重たい決意であるのは間違いない。その思いを共有してほしい」と要請した。

みんなの党渡辺喜美代表・・野田首相に 民主党を「出来損ないの自民党」と批判した。

◇ 会場内の民主・自民の議員からから大きなヤジが飛び交った。

◆ 日本の政治家のトップリーダーの議論とは到底思えない最低の討論だ。これでは国民は政治被害者だ

「橋下市長が枝野大臣を痛烈批判」

2012年04月11日 | 日記


橋下市長が枝野氏を「霞が関文学」だと批判。


大阪市の幹部会議に出席した橋下徹市長(共同) 大阪市の橋下徹市長は11日、関西電力大飯原発3、4号機の再稼働をめぐる枝野幸男経済産業相の発言について「一般の有権者には絶対に伝わらない『霞が関文学』。
政治家としてあってはならない」と批判した。市役所で記者団に語った。

 枝野氏は3日、大飯原発再稼働に必要な地元の「理解」と「同意」の違いについて問われ「辞書を引いてもらえばその通りだ」と明確な説明をしなかった。

 この発言に対し橋下氏は「厳密な意味は違うかもしれないが、常識的には同じ文言。住民に辞書を見たら分かるなんて言ったら自治体行政は成り立たない」と述べた。(共同)

 [2012年4月11日12時46分]

「この人、何とかしてよ!!」

2012年04月10日 | 日記
                    

「イランの思惑にまんまと乗った」と鳩山氏批判
読売新聞 4月9日(月)21時45分配信

 イラン政府が、民主党の鳩山元首相がアフマディネジャド大統領との会談で国際原子力機関(IAEA)を批判したと発表したことを巡り、自民党などは「鳩山氏はイラン側に政治利用され、国益を害した」と批判した。

 イラン訪問を中止させられなかった政府の責任も追及する方針で、政府側は鳩山氏に苦り切っている。

 9日に帰国した鳩山氏は、会談でIAEA批判を行ったとするイラン側の発表を否定した。しかし、自民党は、大統領と会談を行ったこと自体が、首相経験者としての自覚の欠如だと断じた。同党の安倍元首相は9日、「鳩山氏は日米間にくさびを打ち込もうとしているイランの思惑にまんまと乗った」と語った。公明党幹部も「鳩山氏は何を考えているか分からない」と批判した。

◆鳩山氏は首相在任中「トラスト・ミー」と言った不見識な言動で米軍普天間飛行場の移設問題を迷走させ、日米関係を危機に陥れた張本人だ。こうした危うい首脳外交が国益を損ねた。退任後も在沖縄海兵隊抑止力に関する自らの発言を「方便だった」と言い放ち沖縄の強い怒りを買った。多くの失敗をもう忘れてしまったのか。
鳩山氏は能力的にも性格的にも外交に関与してはならない政治家だ。そのことを1日も早く本人自体が自覚をしてもらいた。(読売新聞・社説)

「北朝鮮の人工衛星は、ハリボテ?」

2012年04月09日 | 日記


◆ もし、北朝鮮の「人工衛星」がはりぼてならば、今世紀最大の詐欺事件だ。喜んで良いのか、悔しがって良いのか・・迎撃ミサイルの配備をめぐり専門家の皆さんは、打ち落とせる、いや役に立たないなど大激論を戦わせていたが、はりぼての場合は田中防衛大臣も同席し議論すれば、高視聴率は間違いないだろう。
 
◇ミサイル発射予告で国際的に批判を受ける北朝鮮が8日、一部の外国メディアに発射場で「人工衛星」や「衛星打ち上げ用ロケット」などを公開した。

 だが、映像を見た専門家からは「衛星は『はりぼて』ではないか」「かえって不自然さが目に付いた」などの指摘が続出。発射の正当性を訴えようという北朝鮮の意図は、国際社会に簡単には通じそうもない。

 報道によると、北朝鮮北西部の東倉里(トンチャンリ)のミサイル発射場では、「銀河3」を意味するハングルが書かれたミサイルが設置された。北朝鮮は「光明星3号」と名付けた衛星と称する箱形の機械も公開し、「平和的な人工衛星の打ち上げ」をアピールした格好だ。

 しかし、専門家からは疑問の声が上がった。宇宙航空研究開発機構の的川泰宣名誉教授は「衛星の形はしているが、普通はロケットの組み立て前に衛星を内部に組み込む。これから入れるというのはあまりにも非効率」と指摘。さらに「北朝鮮の言う実用レベルで使うにはサイズも小さすぎる」と疑問を呈す。

 科学ジャーナリストの松浦晋也さんも、「全面に太陽電池を貼った衛星は太陽光を受けるため回転させて使用する。公開された衛星は縦長で、外部に重りなどのバランスを取る装置が必要。北朝鮮にそうした技術があるかどうかは不明で、なければ姿勢が安定しない。『はりぼて』の可能性が高い」と切り捨てた。

(2012年4月9日14時32分 読売新聞)

ミサイル基地に海外メディア招待、北の狙いは…ラヂオプレス(東京)が伝えた朝鮮中央放送などによると、今回の打ち上げに、北朝鮮が招待したのはAP通信、ロイター通信などの大手通信社やアメリカのCNN、イギリスBBCなど。

 日本からはNHKと共同通信が呼ばれた。ブラジル、南アフリカのメディアも含まれているという。

 北朝鮮側の狙いについて、コリア・レポートの辺真一(ピョンジンイル)編集長は「海外メディアに打ち上げを公開することで、自分たちが開発しているのは人工衛星だということを国際社会に認めさせるため」と分析する。

 韓国メディアが入っていないことについて、韓国の関係者は「朝鮮戦争は『休戦中』のままで、敵国にミサイル技術を見せるようなことはしない」と話した。

(2012年4月9日16時46分 読売新聞)

「三田市議会議会基本条例。ちょと待った!!その②」

2012年04月06日 | 日記

◆今、各自治体ではNPM(公機関が民間の経営手法を導入)方式による市民参加型の政策決定方式が主流になってきた。「三田市まちづくり基本条例」がそれだ。市民公募による市民検討委員会は2010年7月に条例骨子素案を発表した。
市民参加とは「市民は国籍・民族・性別・年齢・社会的または経済的環境ならびに心身の状況等にかかわらず、平等な立場でまちづくりに参加することができます」述べている。市政に地方参政権を認めよ!という内容だ。これは偏ったイデオロギーを持つ者の発言によるもとしか思えない。他にも偏った意見が多数見受けられる。例えば「まとまりある地域では地域自治協議会を設立し、一定の予算と権限を市から委譲され、地域課題の解決を主体的に担う」というものだ。市と直結した権限を持つ団体がいくつも誕生する訳だ、すなわち議会は要らないということではないのか・・一方三田市議会まちづくり基本条例検討特別委員会も骨子案を発表している、内容は市民検討委員会とは大きな隔たりがある。不思議なことに三田市議会はこのことに何ひとつアクションをおこしていないのである。7月の「議会基本条例」施行でそれどころでは無いのかも知れない。不可解な1国2条例が今、できつつあるのだ。

NPM方式を取った三鷹市の「みたか市民プラン21会議」は平成11年10月三鷹市の基本構想・第3次基本計画に市民として提言する目的に設置されたものである。主要メンバーには直近の市会議員選挙で落選した候補者が並んでいた。議会から市長は選挙で当選し負託を受けた議会より落選した連中の意見を聞くのかとの意見が続出した。山梨学院大学の江藤俊昭教授は「自治を担う議会改革」の中でNPMの導入による行政改革及び市民参加の充実は議会不要とはいえないまでも議会が登場する場を狭めていると思われる」と書いている。「みたか市民プラン21」の共同代表であった清原慶子氏は現在の三鷹市長である。