○議員定数22名にする条例案を可決する三田市議会(市HPより)
三田市の市民グループ「三田を愛する女性会」が三田市議会議員定数を4名削減し、20名にする条例改正を求めて直請求したことを受け、竹内市長は27日定例会最終日の27日、議員定数条例の改正案を提出した。市長は意見書のなかで「市議会は住民から直接権能を受け付託された市議会のあり方そのものにかかる根幹的な事項でであり、自己決定が基本であると考える」とした上で「慎重にご審議のうえ市議会の責任のもとで適切なご判断をお願いしたい」と結んだ。すなわち「議会は市民から直接選挙で選ばれたもので、議員定数問題は市議会の根幹に関わる問題であるから自らの責任のもとで結論を出すべきだ」と言っているそれに対し代表の田守会長は「賛否の色を出して欲しかった」とのことであるが、市長に賛否を明らかにせよ言うのは無理な話だ。地方議会の2元代表制の理念は、市長と議会は独立対等な立場で緊張関係をもちながら、市民の福祉の向上を図ると明記している。市長が市議会に自分の意見を押しつける事は越権行為でありあつてはならないことだ。橋下知事や名古屋の河村市長に見られるように議会を執行機関の代弁者にしている地方議会が最近増えている事は大きな問題だ。国会の議員内閣制とは違い地方議会では制度的に与党、野党は存在しないのである。さて、何故、市民が各市で議員定数削減を要望しているのか、議員自ら真剣に考え、議員同士で議論したことがあったのだろうか?またその内容を市民に伝え理解を求めたことがあっただろうか?議員活動の中でも市議会議員の仕事はずば抜けて多いことを市民は知らない。国会議員の議員活動は1部を除いては当選の次は、次の選挙への活動だ、県会議員の仕事は全く見え無い。4年間に1回も質問に立たない議員も多くいる。それなのにべらぼうな報酬だ。菅首相が議員定数削減や議員報酬削減を叫んでも絵にかいた餅である。国会も県会も手続き上直接市民の意見が届きにくいようにできている。市民は国会議員も県会議員も市会議員も、議員は皆同じ選挙の時だけ顔を出すと思っている。まずこのことを解決することだ、それは市会議員全員が行なう定期的な市民との直接対話だ。今議員バッチを付けてるが以前は皆市民である、知らず、知らずに既得権に甘えてはいないか、1市民であった時の事を思えば、市民の要望が良く理解できるはずである。大事な事は「市民の目線で、市民の立場で」考えることだ。
4年前三田市の財政は経常収支比率は100%を超える危機的状況にあった。竹内市政は思い切った新行革断行プランを発表自らの月給を20%削減特別職も15~10%削減した。また職員の本給も5%~2%を削減し、職員数も74名も減らした、その結果職員関係では4年間で実にに19億7千万円にものぼる効果額を挙げ財政は大きく好転たのである。しかしながら議会は今まで、自ら身を削り議会改革に踏み切ることはなかった。3月定例会で議員定数削減の市民運動に耐えかね22名に条例改正に踏み切った。行政と議会は両輪の輪である行政と同じように議会も自ら身削る覚悟を示すべきだと市民は思っている。
三田市の市民グループ「三田を愛する女性会」が三田市議会議員定数を4名削減し、20名にする条例改正を求めて直請求したことを受け、竹内市長は27日定例会最終日の27日、議員定数条例の改正案を提出した。市長は意見書のなかで「市議会は住民から直接権能を受け付託された市議会のあり方そのものにかかる根幹的な事項でであり、自己決定が基本であると考える」とした上で「慎重にご審議のうえ市議会の責任のもとで適切なご判断をお願いしたい」と結んだ。すなわち「議会は市民から直接選挙で選ばれたもので、議員定数問題は市議会の根幹に関わる問題であるから自らの責任のもとで結論を出すべきだ」と言っているそれに対し代表の田守会長は「賛否の色を出して欲しかった」とのことであるが、市長に賛否を明らかにせよ言うのは無理な話だ。地方議会の2元代表制の理念は、市長と議会は独立対等な立場で緊張関係をもちながら、市民の福祉の向上を図ると明記している。市長が市議会に自分の意見を押しつける事は越権行為でありあつてはならないことだ。橋下知事や名古屋の河村市長に見られるように議会を執行機関の代弁者にしている地方議会が最近増えている事は大きな問題だ。国会の議員内閣制とは違い地方議会では制度的に与党、野党は存在しないのである。さて、何故、市民が各市で議員定数削減を要望しているのか、議員自ら真剣に考え、議員同士で議論したことがあったのだろうか?またその内容を市民に伝え理解を求めたことがあっただろうか?議員活動の中でも市議会議員の仕事はずば抜けて多いことを市民は知らない。国会議員の議員活動は1部を除いては当選の次は、次の選挙への活動だ、県会議員の仕事は全く見え無い。4年間に1回も質問に立たない議員も多くいる。それなのにべらぼうな報酬だ。菅首相が議員定数削減や議員報酬削減を叫んでも絵にかいた餅である。国会も県会も手続き上直接市民の意見が届きにくいようにできている。市民は国会議員も県会議員も市会議員も、議員は皆同じ選挙の時だけ顔を出すと思っている。まずこのことを解決することだ、それは市会議員全員が行なう定期的な市民との直接対話だ。今議員バッチを付けてるが以前は皆市民である、知らず、知らずに既得権に甘えてはいないか、1市民であった時の事を思えば、市民の要望が良く理解できるはずである。大事な事は「市民の目線で、市民の立場で」考えることだ。
4年前三田市の財政は経常収支比率は100%を超える危機的状況にあった。竹内市政は思い切った新行革断行プランを発表自らの月給を20%削減特別職も15~10%削減した。また職員の本給も5%~2%を削減し、職員数も74名も減らした、その結果職員関係では4年間で実にに19億7千万円にものぼる効果額を挙げ財政は大きく好転たのである。しかしながら議会は今まで、自ら身を削り議会改革に踏み切ることはなかった。3月定例会で議員定数削減の市民運動に耐えかね22名に条例改正に踏み切った。行政と議会は両輪の輪である行政と同じように議会も自ら身削る覚悟を示すべきだと市民は思っている。