「地方から、国を変えよう会」

中央集権を打破し、地域主権を確立しよう!!

「議会は治外法権?」

2012年03月20日 | 日記



分煙ではなく全面禁煙を!熊本市の市民グループが市議会に要望

分煙ではなく全面禁煙を!熊本市の市民グループが市議会に要望です。熊本市の議会棟の中での全面禁煙を求める議長あての要望書が議会事務局に出されました。要望書を提出したのは[くまもと禁煙推進フォーラム]の高野義久副代表などメンバー4人で、議会棟の屋内全面禁煙を求めています。熊本市は来月からすべての市の施設の屋内での喫煙を全面禁止、本庁舎も外に喫煙所を設けることにしていて現在、庁舎内の喫煙所の撤去を進めています。しかし、議会棟と競輪場については「ほかの都市などからの来客者が多い」という理由から全面禁煙の対象から外れ、喫煙所でタバコを吸う分煙措置が取られています。議会事務局では議長が今日は不在のため、改めて要望書を届けたいと話しています。

△このように議会は別だと主張しているのは熊本市議会だけではない。行政側は、どこの市も議会は議会の判断に任せるとの見解で一致している。そこには特権意識の議会側と、さわるぬ神にたたりなしの行政側の馴れ合い、そして市民不在の談合だ。市庁舎も議会棟も施設管理者は市長のはずであり、市の施設が全面禁煙であるならば議会棟も禁煙にすべきは当たり前だろう?当たり前のことができない行政と、特権意識と既得権に固辞する議会が変わらぬ限り市民主体の市政運営は無理だろう。しかし市長も議員も選んだのは市民なのだ・・・・