「地方から、国を変えよう会」

中央集権を打破し、地域主権を確立しよう!!

「一体どうなっているんだ。警察の不祥事」

2012年03月24日 | 日記

◆長崎・西海の女性2人殺害事件

 昨年12月16日、長崎県西海市の山下美都子さんと久江さんが自宅敷地内で刺殺されているのが見つかった。長崎県警は翌日、山下さんの三女の元交際相手でストーカー行為を繰り返したとされる筒井郷太容疑者を殺人容疑などで逮捕した。三女は千葉県習志野市に住んでいた昨年2月ごろ、三重県桑名市に実家がある筒井容疑者と交際を始めたが、筒井容疑者は次第に暴力を振るうようになり、親族らが同10月に三女を西海市に連れ帰り、長崎、千葉、三重の3県警に被害を相談していた。
毎日新聞 2012年3月22日 

◆千葉県警 当時の対応再検証へ
3月24日 4時1分
長崎県で起きたストーカー殺人事件で、千葉県の習志野警察署の署員らが、被害届の受理を先送りして慰安旅行に行っていた問題で、千葉県警察本部は、当時の対応の検証に関わった担当者をはじめ、少なくともおよそ40人から事情を聞くなどして、再検証することを決め、組織的な隠蔽が行われていなかったか調べることにしています。

長崎県西海市で起きたストーカー殺人事件では、被害を受けていた女性の父親が、事件の10日前、千葉県の習志野警察署に被害届を出そうとしましたが、警察署は「1週間待ってほしい」と伝え、この間に父親に対応した刑事課の係長を含む12人が、2泊3日の北海道旅行に行っていました。
事件のあと、警察の対応の遅れなどが問題となり、千葉県警の検証結果では、被害届を先送りした理由は「ほかの事件の対応を優先したため」とされ、旅行については一切触れていませんでした。
しかし、この旅行については、去年12月の事件の直後に、習志野警察署や警察本部の複数の幹部が把握していて、検証の議題には含めないことにしていたということです。
千葉県警察本部は、組織的な隠蔽が行われていなかったかどうかや、署員らが捜査よりも旅行を優先した疑いがなかったかどうか、当時の対応を再検証することを決め、検証に関わった担当者をはじめ、少なくともおよそ40人から事情を聞くなどして、詳しく調べることにしています