若いやおげん

八尾市現業労働組合青年女性部のブログです。
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ブレーキ!

2015-03-06 | フリートーク!
こんにちは!チャリ西です!

たまには自転車以外の事を書こうかなと思いましたが!考えてみたら自転車ぐらいしか書くこと無かったです!(号泣)

今日は先輩から質問があったのでそれについて書きたいと思います。


最近自転車を買ったそうなのですが、ブレーキがディスクブレーキという種類で、それは普通のブレーキとなにが違うのかという質問でした。

説明しましょう!
読むのがめんどくさい場合は最後の数行を読んでもらえば大体わかるかと。

まず、ブレーキは大まかに言うと3種類のブレーキが主流となっています。

ひとつめはカンチブレーキ

カンチブレーキはアームが両サイドに分かれていて、その両端をワイヤーで引っ張ることによって制動力を発揮します。本来はオフロード用に考え出された仕組みですが、いまはジャンルを問わず多くのスポーツ自転車に採用されています。
問題になるとしたら、ブレーキ本体のアームの長さによって引っ張るときの比率が異なるので、ブレーキとブレーキレバーは必ず同じ規格のものを組み合わせたいところです。


ふたつめはサイドプルブレーキ

ホイールの側面を、制動力を生み出す摩擦材(ブレーキシュー)によって両端から挟み込むタイプです。ブレーキ本体の剛性が高いのも特徴で、ロードバイクに多く取り付けられています


最後にディスクブレーキ

ブレーキの制動位置を地面より高くするために車輪の中心部にディスクを取り付けることで飛躍的に制動力を上げたのがディスクブレーキです。モーターサイクル業界の参入を経て、一定の力をかけ続けられる油圧システムの利点も活かせるようになり、もはやなくてはならないブレーキシステムとなっています。
機械式のディスクブレーキは、ブレーキの本体がオイル式ではなく、通常のパーツで構成されています。構造上、サイドプルブレーキと同じようにワイヤーで片側のブレーキパッドだけが動くしくみになっています。
油圧式のディスクブレーキは機械式と違って、油圧の力でブレーキパッドを動かすシステムになっていて、両側のパッドを押す力は常に一定。強くて安定した制動力を得ることができます。



どれが一番いいというわけではなく、自分の自転車の使い方、使い場所によって変わってきます。

雨、泥に強いものを!
という場合は
ディスクブレーキ>カンチブレーキ>サイドプルブレーキ
という順番になります。

しかし、ディスクブレーキは高い性能の反面、整備性が悪かったりと、どれも一長一短となっています。

だいたいこんな感じです。
もっと詳しく!という場合はお店で聞いてみてください!

僕はディスクブレーキ派です!!!!!!