若いやおげん

八尾市現業労働組合青年女性部のブログです。
活動報告、近況報告、その他情報を提供します!!

情報部長です。

2009-09-16 | 情報ステーションNEWS
行ってきました!

巷で話題(?)の『腰痛の神様』

30歳を目前に身体のあちこちから異変を感じる今日この頃。
なかでも自分には無縁やと思っていた、腰痛・・・。
職業柄、このやっかいな痛みに悩まされている方も多いかと思います。

病院に行ってもレントゲン撮って、注射打って、湿布もらって・・・。
正直言って何の治療にもなりません。

この前、ふと腰痛についてネットで色々検索していたら、、、「これや~!!」

大阪と和歌山の県境に紀見峠という道があるのですが、どうやらそこに『腰痛の神様』なる場所があるらしい。
すがる思いで、嫁を後ろに乗せバイクで行ってきました。

そこは心霊スポットとでも言わんばかりの昼間でもスリル満点な場所。階段を登って、墓地の横を通ってまた階段を登っていくと、少し開けた場所に小さな鳥居と二つの祠。めちゃシンプル。と言うか、「大丈夫か・・・?」
もう少しちゃんとした所を想像していたので、ちょっとがっかり。
でもまぁとりあえず、腰痛完治を祈願してきました。

効果のほどは、いかに・・・。

沖縄研修(注:レポートの為、長文)

2009-09-11 | 情報ステーションNEWS
9月5~7日に自治労大阪府本部中ブロック青年連絡会議の平和プログラムに八尾現業として、T2、にんじゃが参加してきました。

沖縄に到着してまず、旧海軍司令部壕を見学。
ここは読んで字のごとく、旧海軍が司令部を置いていた壕(穴)で中には司令室や暗号室、下士官の部屋や医療室などの施設があったところなのですが、非常に簡易的で医療室は地面が土で不衛生でしたし、軍施設と呼ぶにはあまりにお粗末な感じでした。こんなところを基地して戦わなければならなかったほど、戦況は敗戦にむけ逼迫していたのだろうと感じました。

その後、ひめゆりの塔に向かいました。
旧日本陸軍の勝手な解散命令により、たくさんの女学生や教員などが命を落とした壕があり、その上に亡くなった方の名前が刻まれた大きな慰霊碑とその横に小さな碑があり、それが有名なひめゆりの塔でした。そこで黙祷を捧げました。ひめゆりの塔の資料館の中にはそこで亡くなったほとんどの女学生、教員などの写真が展示されてその下にはどういった亡くなり方をしたかを詳細に書いてありました。まだ年端もいかない若い女の子達が壮絶な最期を迎えたことを知り、戦争の悲惨さや理不尽さで深い悲しみと同時に怒りもこみ上げてきました。また、この場所は財団法人が運営、管理をされていて、行政の支援を一切受けていないようです。その理由は時の権力者によって都合の良いように事実を曲げられないためだそうです。

最後に沖縄平和祈念公園と資料館を見ました。
ここは沖縄戦最大の激戦地であり、終焉地であった場所で、数多くの慰霊碑がある場所です。慰霊碑は平成7年に沖縄戦終結50周年を記念し建立され、平和の礎(いしじ)といい国籍、所属、人種を問わず、沖縄戦で亡くなった方すべての方の名前があります。また新たな戦死者の確認が取れ次第、追加もされている為、毎年名前が増えているようで、現在は24万人856人の方の名前が刻まれているようです。たくさんの慰霊碑が並び、その先には崖と海があり、息を飲むような絶景が広がっているのですが、沖縄戦ではそこから米軍の艦隊が地形が変形するぐらい激しい艦砲射撃を行い、逃げる沖縄の人達が崖から飛び降り、多くの人達の命が亡くなった場所だと説明され、言葉を失いました。
なお、1945年6月23日に司令官の牛島中将が自決したことにより、沖縄での日本軍の組織的抵抗が終了したこと(すなわち沖縄戦終了)を記念して、県では毎年この日を「慰霊の日」とし、この公園でセレモニー行っているようです。

その後、資料館の見学に行き、今でも沖縄の地中に数多く眠る不発弾や沖縄戦から日本復帰を果たすまでの歴史、米国領下時代から現在まで続いている米兵による犯罪や数々の軋轢などを知り、今、基地の必要性の有無を再確認するべき時なのではないかと思いましたし、個人的には必要性がないと感じました。
現在、沖縄県には米軍基地が数多く存在しています。その為、基地に関係する仕事に就いている方が多く、経済的に大きく依存しているようです。その為、米軍基地をなくすには、まず基地に対する経済的な依存を脱却するのが肝要で、それには観光事業を充実し、雇用の促進、そして国の経済的な支援が必要なのではないかと思いました。

最後に平和プログラムのフィールドワークでは自治労沖縄より平良氏がアンバサダーとして来て頂き、沖縄の歴史から現在抱えている問題を事細かに説明して頂きました。プロの添乗員のような非常に丁寧でわかり易い説明で、問題をより簡単に理解することができたと思います。
本当にありがとうございました。