Unix関連活用日記(旧Solaris_x86活用日記)

macOSやFreeBSD,Linuxを中心とした内容に変更
(自称Solarisエバンジェリスト)

PowerEdge SC430をFreeBSDマシンとして再利用

2019年10月05日 03時40分30秒 | PowerEdgeSC430
PowerEdge SC430を2台所有していたが、1台が修復不可能な状態となったため、生きているパーツを1台に纏めて、WindowsXPマシンとして使用していた。
しかし、さすがにXPでは、最新の周辺機器(プリンターなど)のドライバーが提供されないため、継続使用を断念した。
今夏、仕事が長期の休みなった機会に自宅の断捨離と共に、古くなって使用していなかったパソコンのパーツの寄せ集めて動くようにした。
残念ながら、CPUやチップセット、搭載メモリの容量の関係などから、Ubuntuの派生ディストリでさえ、インストールすらままならなかった。
そこで、PowerEdge SC430はFreeBSDマシンとして蘇らせた。
このマシンは、CPUがPentiumDであったことが幸いしたようだ。
同サイズのSATA-HDDが2個あるので、ZFSでストライピングとした。
ZFSが登場してSolarisの可能性に夢を抱いたのが懐かしい。
Oracleの買収によって、ZFSの運命が危惧されたが、当時、開発に関わった全てのエンジニアによって、Unix系のOSに移植されたことを賞賛したいし感謝する。

そして、4台を1つにまとめた自作PCは、古いTurboLinuxならバリバリ動くので、そのまま利用することにした。
まぁ、 TurboLinuxは開発が完全に終了しているため、外部へ向けた利用では怖いが、LANから出さない利用なら十分である。

MacBook Air Mid 2011でUbuntuを動かす

2019年10月05日 03時38分21秒 | Linux関連
MacBook Air Mid 2011は、Appleからオブソリート製品に認定されてしまったマシンだ。
つまり、macOS 10.13 High Sierra止まりで、Pacher等を当てない限り、Mojaveのインストールができない。
しかし、Mojaveでは、最低でも3GB以上のメモリを要するため、インストールできても実用的ではない。
まぁ、幸いにもセキュリティ関連のパッチの提供はされているので、High Sierraマシンとして当分は使える。

普段、Windows 10パソコンをUbuntuと2重ブートで使っている。
WindowsをインストールしてあるSSDはまったく変更せずに、microSDカードにインストールし、ブートシーケンスを変更してUbuntuを起動させている。
なぜ、microSDなのかというと、USBメモリーよりも起動も動作も全て高速に動くからだ。
Ubuntuの良いところは、他のWindowsマシンでも何の変更も加えず動作するところだ。
当然、Bitblockerで暗号化されていない単なるNTFSのディスクなら、Administrator権限などなくとも読み書きが可能だ。

同様に、MacをAPFSで暗号化してあれば、Macのディスクも読み書きはできない。

最後に、このUbuntuをインストールしてあるmicroSDカードをMacで起動させる方法は、電源投入後、optionキーを押し続け、ブート可能ディスクが表示されるのを待ち、選択してクリック(エンターキー)するだけだ。
“Windows”と表示されるのは、パーティションをMBRで作成したからだ。