1982年発売のジャノメコンピューターミシン メモリークラフト6000です。
発売当時価格で208000円。
30年前にこの価格ですからかなりの高価格のミシンです。
高いと思いますけど、当時の営業マンの努力の所為か、修理依頼とか未だに出会う事がとっても多いミシンです。
同時期に売られていた電子ミシン『エクセル20』(627型)も良く出会いますから、当時はミシンが良く売れていた時代だったのかもしれません。
コンピューターミシンの6000は当時ジャノメ独自のエロンゲーション縫いって、模様縫いの長さを自由に変えられるって機能が有りましたので、木葉型とか三角型の模様縫いの長さを自由に変えて花柄を作ったり、ミシンで自分の好きな絵が描けるって感じのとっても画期的なミシンでした。
ミシンで文字縫いが出来たのも、手元の資料からすると、このミシンが最初だったと思います。
こんなに良いミシンなのに、お客様は長年使っておられなかった様で、あちこち固着して動かなく成っておりました。
分解掃除して使う事をお勧めしましたが、使わないから修理にお金はかけたくないと言う事でいただいてまいりました。
分解して各部注油して色々動作を確認しましたが問題なく動いております。
予算は無いけどパワーが有って良いミシンが欲しいって方が現れるまで、しまって置きます(笑)
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あたしにか?
楽しいだろうな。
買い換えちゃったのよね~もったいない!
出しました。30年前に結婚前に購入したジャノメミシン
メモリークラフト600です(ミシンには600と
書いてあります)
ミシンが欲しくて探し歩き当時10万円で購入
20代前半の私には高い買い物で鮮明に覚えています。
私との相性が良いみたいでまだまだしっかりと働いて
くれるいい子です。
今回もきれいにしっかり縫い上げてくれました。
独特なミシンの匂いも懐かしい時間でした。
これからも一緒に歳をとるのでしょうね。
ジャノメ本社のホームページで検索して見ましたがメモリークラフト600は見つけられませんdした。
代理店向けとかで販売してたのかもしれません。
価格も当時のコンピューターミシンで10万円ってのは破格根ですし・・・
このミシンだ!って断定できないのがちょっと悔しいですが、お気に入りの良いミシンなのですね。
大事に使ってあげてくださいね。