外はあいにくの雨、
地下鉄も駅からの歩道もドーム内も人、ひと、ヒト!
野球観戦来るだけでこんなツカレルノ?
みたいなぐったり感(苦笑)
ただ座席が神がかりました。
近すぎ!
しかもネットとか柵が視界にないから超スッキリ!
ただね~、完全アウェイです(笑)
巨人ファン俺だけ!
あっ近くの中年夫婦の巨人ファン発見!
では、間もなくプレイボール!
野球は9回2アウトから―
こんなセリフ、ついこの間も書いた記憶が・・・。
そう、済美対東北の劇的なフィナーレについて先日書いたのですが、 今大会の決勝戦で改めてそれを思い知らされることになろうとは・・・。
☆☆☆☆☆ 1 2 3 4 5 6 7 8 9∥計
日本文理 0 1 1 0 0 0 1 1 5∥ 9
中京大中京 2 0 0 0 0 6 2 0 x∥10
4-10で迎えた9回表、日本文理ラストの攻撃も簡単に2者が打ち取られ9回2死。
誰もがこのままゲームセットと疑っても不思議でない状況で、四球で出塁し一矢を報いる・・・程度にとどまらず、すべてはここから・・・。
左中間2塁打→ライト線3塁打→死球→四球→レフト前→レフト前
で、脅威の5得点!!
なおもランナー1塁3塁、単打で同点、長打でまさかの逆転
も・・・サードライナー
で試合終了。
なのですが、このライナーも強烈。あたりはヒット。
もちろん、試合は仕事中なので生は観られてないのですが、
合間にネットで4-10での最終回ってところまでは確認・・・それだけに結果見た時はびっくりですよ。
これが、高校野球の怖さでもあり面白さでもあるんですよね。
両チームとも打線がよくてまた、両エースも連投の疲れがあるはずなので、勝手に「乱打戦」を予想してたのですが、まさにその展開いやそれ以上の展開になりましたね。
やはり、先制して終始ゲームを優位に進めていたチームに最後は分があったということでしょう。
優勝の中京大中京おめでとう、
されど、準優勝の日本文理も悔いは無いはず。それどころか、最高の散り方でしょう。この決勝戦という舞台での最高の演出家ですね。
これで逆転勝ちというミラクルの結末も素晴らしいですが、
そうなったら逆に大量リードしていた中京大中京の選手が深ーーーい傷を背負って今後生きていくことになる、せっかくの準優勝もあと味の悪い思い出になる可能性もあったのです。
一方、日本文理の最後のサードライナーも紙一重の当たり。これが三振なら最後の打者がずっと一人で責任を背負うこともあるんでしょうが、「打球はヒット」「でも結果だけアウト」の結末だけにいくらでもフォローできて傷も浅い。
そう考えた時、どちらも最高の気分で終われるというこの結末を勝利の神様は選択したのではないでしょうかね。
勝った方も負けたほうも、最後の1球、ゲームセットになるまで何が起こるか分からないっていう最高の教訓を身をもって体験したという意味では、勝敗を超越した一生ものの財産ですよね。これから人生歩む上で、常にこの思いを胸に抱いていれば逆境にもひるむことないでしょう。
選手だけでなく、我々視聴者も多くの人が勇気付けられた最高の試合だったと思います。どっちが勝った、どっちが強いってのはこの際後回しですよね。
「最後の最後まであきらめるな」とは言うのは簡単だけれど、
いざ自分が敗色濃厚の展開に遭遇したらどこまで粘れるかな???
いや、粘る意思は当然ながら、これまでの練習の成果をいかんなく発揮できるかな?
仮に自分はOKでも、チーム全体で体現できるかな???
9回表2死後の日本文理は間違いなく高校最強のチームでした。
優勝したチームもさることながら、ここまで準優勝高校がクローズアップされることもなかなか無いかなと思えるほど、球史に残る決勝戦でした。
しかし、あの打線の粘りは最高でしたね~。
「熱闘甲子園」ならぬ「納豆甲子園」!!
ぇ!?
すみません、熱戦に最後に水をさしました・・・。
熱すぎた戦いゆえ最後鎮火させていただいたということで(笑)
ナイスゲーム!!!(ごまかす)
ついこの間WBCが終わったと思いきや、 今日からプロ野球開幕とは驚き。 毎年恒例のオレ流順位予想を。
【セ・リーグ】
1位・・・巨人
2位・・・広島
3位・・・阪神
4位・・・ヤクルト
5位・・・中日
6位・・・横浜
やはり、巨人の層の厚さは12球団屈指かなと。で、この巨大戦力をうまく操作する原采配なら3連覇も十分あり。M中村が加入で更にリリーフ陣が強固になり、下手すると先発が5回まで持てば、越智、山口、豊田、クルーンらの方程式が完成するという、巨人史上最強リリーフ陣の予感。
今年の台風の目は広島でしょう。新球場完成に伴い球場が広くなって、チーム防御率が格段に上がるでしょう。に、加えて定評ある打線+ベテラン石井琢朗が加入。ブラウン体制も熟してきたことだし、悲願のAクラス入りはおろか一気に優勝争いに加わるかも。ヤクルトは、横浜から移籍の相川と楽天から移籍の一場の出来がカギ。
中日は、川上、ウッズ退団があまりに大きい。いくら不気味な落合采配とて・・・主軸の期待がかかるブランコ&フレッシュな堂上兄弟が大化けすればありますけど(笑)
【パ・リーグ】
1位・・・西武
2位・・・楽天
3位・・・オリックス
4位・・・ロッテ
5位・・・日本ハム
6位・・・ソフトバンク
「パ」は、昨年若い戦力で日本一をとった西武の戦力はさらに磨きがかかって頭ひとつリードか。大久保コーチ退団の影響は・・・多分なさそう(笑)
「セ」の広島同様、台風の目になりそうなのが楽天。ノムさん集大成の今年は、フェルナンデスの代わりに中村紀を獲得し、打力はそのままにサードの守備が安定しそう。岩隈・マーくんの2本柱+誰か10勝レベルの投手がが出てくればチャンスあり(笑)
昨年、セリーグ予想が見事当たったんですが、今年は難しいですね~。
台風の目がどうでるかが面白いですね。オープン戦でも好調だった広島が久々に面白い存在になるかも。
あとは、WBC組が一回り成長して、好プレー続出してプロ野球界を盛り上げて欲しいです。中日は蚊帳の外でしょうが(笑)