『7転ビ8起キ』 by背番号7

GARNET CROW・倉木麻衣等音楽&野球関連&最近は旅行記も充実してます。ハートは熱く頭はクールに。時事川柳も♪

三沢ーーーーーーーーーーーーーっ!!

2009-06-14 03:26:28 | 野球・スポーツ
職場で飲み会がありまして、
寝不足の体には酔いがまわるのが早くて、
たった数杯のビールや焼酎で意識朦朧・・・。
やたら大声出してしゃべってた記憶が(苦笑)


そんなため、電車で座った途端爆睡。
一番端の席でガンガン頭をサイドの仕切り板に打ちつけてたような・・・。

ベタな千鳥足で地元駅について
ネットカフェで仮眠をしていたのです。


で、3時間ほど経ち、そろそろ酔いも冷めたし行くかなと
ふと携帯メールを見ると、

友人から
「三沢が亡くなった」とのメールが。


夢と現実がごっちゃになりしばらく状況把握できず。
悪い冗談はやめてよ。。。

iモードのニュースを慌てて検索すると・・・
やはり・・・。


悪夢すぎる・・・。


小学生の頃からプロレスが好きで、
特に馬場さん率いる全日本プロレスが好きでね。

当時は、ジャンボ鶴田、天龍源一郎、スタン・ハンセン、アンドレザジャイアント、ブッチャー
ここらへんが全盛の時でして・・・

90年代に入り、
天龍らが新団体設立し、全日本プロレスからも選手が大量流出し
団体存続の危機が・・・。

って時ですよ、タイガーマスクが試合中にマスクを脱ぎ捨てて、三沢光晴が誕生したのは。
確か東京体育館だったかな、谷津嘉章、サムソン冬木組みとの試合中、パートナーの川田利明に命令し、ひもをとらせ、剥ぎ取ったマスクを投げつける・・・。
一つの時代に別れを告げて、新たな時代の幕開けでしたね。

ジュニアヘビー級レベルの選手でしたが、強かったですね~。

彗星の如く現れ、一気に頭角を現し、ジャンボ鶴田越えをいとも簡単に果たすんですよね。

当時、ジャンボ鶴田派だった私は、あまりの三沢の強さにむかついていたくらいですから(笑)

今思うとこの頃の全日本プロレスが一番好きだったかもしれません。

鶴田の後継者に田上明が指名され、
川田利明・三沢光晴組との
世界タッグ選手権が武道館で行われ、友達と観に行ったんですよ。、

今でも忘れません、
あのジャンボ鶴田が三沢のフェイスロックでまさかのギブアップ。
おそらく鶴田の生涯唯一のギブアップ負けです。

ほんとに三沢は強かったですよ。

その後、三沢、小橋、秋山、田上、川田らの時代に。

特に、三沢と小橋の試合は激アツですよ。

シングルマッチでガチンコの40分超えの試合をしてますからね。
この試合も武道館まで観に行ったわけですが、
観戦史上一番熱い試合だったかもしれません。
解説の馬場さんが泣いてましたから。

試合後、三沢コールに続き小橋コールも沸き起こったの覚えてますよ。

こんなに、激しく熱い試合ができるのは
しっかりした練習で受け身や防御を身につけている全日本プロレスだけでしょうね。

未だにお気に入りの激闘はビデオテープに保存してあるはずです。

その後、三沢が新団体NOAHを設立し、
早10年近く経つのでしょうかね。

まさかこの若さで、よりによってあの強さも上手さも兼ね備えていた三沢が試合中に亡くなるなんて、信じられないですね。


シングルで三沢を倒すなんて容易なことじゃありませんからね。
不死身といっても過言ではない人が、こんな不慮の事故で亡くなるとはね、皮肉なものですよ。。

確かに年齢的には第一線で戦うのはそろそろ・・・ってかもしれませんがね、
今年に入ってから日本テレビでの中継が打ちきりになったりとプロレス業界に逆風が吹きまくりな時期だけに、余計社長自ら盛り上げようとして無理していたということもあったのかもしれませんね。

全日時代に、場外のコンクリート上でテリーゴディのパワーボム食らって失神した事件があったの記憶しているのですが、その後「練習してなかったらとっくに死んでる」って言ってたくらいですから、今回のバックドロップなんかその比じゃないはずなんですが・・・。多分、社長業の方が大変で練習どころじゃなかったのかもしれません。

そのバックドロップしかけた斎藤彰俊選手の方の心理的ダメージも心配です。

野球界で言うところの、
馬場さんがミスターみたいな存在、
鶴田さんが原さんみたいな存在、

と考えると、
次世代のエースであり様々な記録を打ちたてた三沢は、
斎藤雅樹みたいな存在かな。

タイガードライバー、タイガースープレックス、エメラルドフロウジョン、回転エルボー、ランニングエルボー・・・
こんだけ数々の必殺技持ってる選手も少ないな~。全部にキレがあるんだもん。

小橋も本調子じゃないし、
三沢社長無きNOAHはますます興味無くなっちゃうな~。


ご冥福を・・・とか考えられないな、まだ。

ZARDの坂井泉水が亡くなった時と似た気分です・・・。
武道館で、あのスパルタンXのテーマの中、大声でした三沢コールはもうできないのですね。。。

まずは合掌。。。
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6 コメント

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三沢 (さわちん)
2009-06-15 22:47:28
ビックリしましたねー
このニュースを知ったのは13日の夜でした。
いとこの結婚式で札幌に行ってまして、式と披露宴が終わってから叔母の家で一泊するのに行き、結婚式の感動の余韻に浸ってた時ニュースが流れてきました。
おめでたい後の不幸なニュース。ギャップがありすぎます。
特に熱狂的なプロレスファンでもなく三沢のファンというわけでもないですが、(むしろ今は野球ファンになりましたが)、
テレビで試合何度か見たことあるだけに、ショックでしたねー。
豪快なラリアートは見てて気持良かったですね。
返信する
さわちんさん (背番号7)
2009-06-17 03:09:03
やはり驚きましたか~。
私この頃職場の飲み会で盛り上がってるところでその日のニュースとか、翌日午前中のTVニュースとかまったく観られなかったんですよね。

本当に強い、日本のレスラーの中でも1・2を争うレベルで、しかもスター性を持ち合わせてる貴重な存在だったんですけどね。

豪快なラリアート・・・三沢はラリアートは打ったの見たこと無いですからおそらく同じ団体ならそれは小橋建太のことかもしれませんね。
返信する
三沢といえば (さわちん)
2009-06-19 05:48:24
エルボの方が有名ですもんね。
三沢のラリアートも見たことあるかも…
小橋もよく病から復帰しましたよねー

昨日じんましんが身体中に現れてひどい目にあいました。まだかゆいんですけど…
調べてみると、白血球からヒスタミンが放出されて、皮膚にむくみと痒みを引き起こすんですね。
やっかいな野郎ですね、ヒスタミンって
痛みと痒みだったら、どっちがキツいか?
といわれたら、痒みですね
耐えられないです。
花粉症の人は今頃目の痒みに悩まされる時期でしょうね。
返信する
さわちんさん (背番号7)
2009-06-23 01:28:09
返信遅れて大変申し訳ないです。

三沢のエルボーは代名詞みたいなものですからね~。小橋も重病や大怪我から魂の復活ですし、レスラーは満身創痍ですね。
それに加えて三沢は社長業ですから、ある意味過労死です。

じんましんですとは大変ですね・・・。だいぶ良くなりましたか?
私はなった記憶にないですが、痒みとの戦いはきついですね。花粉症も私は今のところ大丈夫なのでその辛さは経験してないんでまだ恵まれてますね。

病気にしろ怪我にしろ恋の病にしろ(?)大変ですよね。普通でいられることがいかにありがたいかってことが不都合起きて痛感させられるんですよね。

早く良くなることをお祈り申し上げます。

返信する
過労死 (さわちん)
2009-06-26 16:45:37
試合前から調子悪いようなこと言ってた、いや、表面上好調を装ってたけど、実際は調子悪かったんですね

じんましんは3日かかって治りました。病院いかず自己治癒力で治しました。
変な薬飲みたくないから。
じんましんなったことないですか?七さんは骨折を経験してるけど私は骨折は経験ないですね。
じんましんってねぇ、身体中が蚊に刺されて、そこら中かゆいっていう状態に近いですよ。

恋の病、発症中ですか?
仲間と食事とかで集まると大抵、恋バナに発展しますよねー
恋とか経験のない私は乗りにくい話題ですねぇ(笑)
どういう人がタイプとか、どんな人好きになったとか、そういう話ならできますけど
返信する
さわちんさん (背番号7)
2009-06-30 03:54:31
毎度、コメントありがとうございます!
ただ、いつも返事が遅くなってしまい申し訳ございません。

じんましん治りましたか。本当におめでとうございます。自己治癒力ですか。大事に至らずよかったです。
私は記憶に無いですね。
体中蚊に刺されるって考えると最悪ですね。。。
土曜の夜に熟睡してるはずなのに足の裏思いっきり蚊にさされて目が覚め超不快という経験はしましたが。。。

恋の病ですか??
いや~そんな話ができればいいでしょうけど、
残念ながら単なる仕事の悩みですよ(苦笑)
恋バナとかしたいもんですね~(笑)
恋愛とか結婚とか逆にこういう話ができるようになったら、体的にも心的にも経済的にもゆとりがある証拠なのかもしれませんね~。
返信する

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