新幹線にライブに、計6時間くらい立ちっぱなしだったので足がお疲れです(笑)けど期待通りの熱さ&満足感でした♪
ライブツアーも本日最終日ということもあり、後ほどじっくり振り返りたいと思います。
北京五輪もひと段落し、次なる楽しみは、
『GARNET CROW livescope』大阪公演。
初のGARNETライブツアーのはしご、初の1ヶ月の間に大阪2度目・・・と初物づくしですが、オリンピック&1度目の大阪滞在と続いてすっかり後まわしになってしまった
GARNET CROWのニューシングル『夢のひとつ』の感想でも。
夏の詞がつまった3部作です。
おかもっちが「偶然3つとも夏の詞に・・・」ってなことうっかりこぼしたら、七さんが「夏のリリースだからわざとしたんやん!!」みたいなプチ説教(笑)
1【夢のひとつ】
はやくもヘビロテしまくりの名バラードになりつつあります。
真夏にリリースなのに物悲しい別れの詞という、このギャップもまたAZUKI七ワールド。
決して夏のフレーズはこの作品には入ってないんですよね。だから、別にどの季節に聴いてもよさそうなんですがね・・・個人的には夏を惜しむちょっと寂しい季節、9月頃が「聴き頃」ではないでしょうか(笑)
そういった意味で『夏の幻』とちょっとテイストが似てるかもしれません。
冒頭から「愛は終わったと互いに知ってる」という大胆な切り口から始まるこの詞ですが、今回はシンプルな表現で「二人の別れ」を表現されてて分かりやすいんですが、それでもそのフレーズの紡ぎ方はさすが。
力が抜けている優しいフレーズながら、ぶわっとドラマが広がりますからね。
できそうで、素人には叶わない領域です。
素人はどうしても力んで頑張りすぎの単語になりますからね~(笑)
個人的にはBメロ(っていうのか?)の
「♪なくして~気づいてまた淋しがる」「♪それでも愛してると言い合った」
の部分が好きですね。
<ビビビ度 9.5/10>
2【Love Lone Star】
1とは対照的に短い詞ながら、解釈が非常に難しい深~い作品です。
ようやく夏らしい「花火」の単語が登場。
こういうハイグレードな作品を目にすると嬉しくなりますね。
タイトル自体、どういう訳が適当なのか・・・そこからですからね。
ま、オレ流の訳は作品の雰囲気壊すといけないのでやめときましょう(逃げ)
星にいろんな思いをめぐらせてるのは間違いないのですが、どういうシチュエーションなのか、私の読解不足でまだ詳細が見えてきませんね。
多分、星と自分たちをいろいろオーバーラップさせてるとは思いますね。
まだ未熟な段階であれこれ書くと安っぽくなりそうなので断念。
<ビビビ度 8.5/10>
3【短い夏】
これはタイトルからもあっさり夏の歌とわかる作品です。
が、七さんの作品がそんな単純でないのは明らかで(笑)
今回の3作品通じて言えますが、特にこれは夏の終わりの切なさ、生命のはかなさみたいなのが強いですね。
「このまま揺れていましょう」「帰りましょう」・・・七さんらしいですね(笑)
最後のフレーズ
「泡のように消えてゆく日々は輝きを増すから
焦がれた想いのまま
あかりを灯す場所へ帰りましょう」
深い・・・深すぎる!!!!!
<ビビビ度 8.75/10>
『夢のひとつ』は、先日の東京公演でももちろん披露されましたが、アンケートで今回聴いた曲の中で1番に挙げさせていただきました。
そのくらい、ぐっとくる七さんの詞、しっとりとされどパワフルに歌いあげるゆりっぺの歌声が最高なんですね~。またこれを生で聴けると思うと、ほんと楽しみです。