巨人が注目の高校生大田選手GET!!
過去原監督がことごとく大物選手くじを外してきましたが、初GET!!
それも清原を彷彿とさせる超高校級ですからね。
かつての原さんのくじを当時の藤田監督が引き当て、松井秀喜のくじを長嶋監督が引き当て・・・っていう、超大物とかぶりますね。
これぞ運命です。大スターってのはえてしてこういう運に恵まれるんですよ。
対照的なのが、もう一人の大物長野選手。
こちらは、ロッテが2位指名し複雑な表情でした。
大田の何年も前から巨人入りを熱望して、日本ハム指名をけってまで社会人で頑張ってきた選手なんで、入ってほしかったんですけどね~。
これも運命なんですよね。
ドラフト(に限らず一般企業もそうですが)ってのは、その年のチームの補強ポイントだったり、同期の選手との兼ね合いだったり、欲しかった選手を先に指名されたり・・・などなど複雑な要素が絡んで獲得するわけですから。
長野選手の場合は、相思相愛だったんですけど、
大田選手という、よりビッグネームが突如今年のドラフトに参戦したというのが誤算というか、運命の分かれ道でしたね。
ここで、巨人お約束の「ハズレ」だったら間違いなく長野をハズレ1位で指名してたはずなんでね、ほんと紙一重なんですよね。
ただ、会見で「え?ロッテ!?・・・みたいな」的コメントしてましたが、
所詮は、まだプロの舞台で結果を残していない人なんですから、ここはあんまり巨人以外のチームを見下すような態度は適切ではないと思いますね。
是非とも彼にはロッテに入団してチームを代表するような、そして日本を代表するようなレベルとして活躍して欲しいですね。
まずはプロという同じ舞台で結果を残す、必要としてくれている球団でひたすら頑張って活躍するってのが最重要だと思います。巨人だけが全てじゃないですから。
数年経ればFAの権利で移動も可能ですし。
プロってシビアに言うと、金を稼いでナンボですからね。社会人みたいに賃金が保障されていないし、まさに自分で稼ぐんですから。
層が厚すぎて頑張っても超一流選手ばかり補強する巨人では、スランプに陥る可能性も無きにしもあらずですし、結果的にロッテですぐにレギュラー定着した方が
年俸的にも自分にとってもプラスだとは思います。。。
行きたい球団に行けないのは気の毒としか言いようが無いですが、
私からすれば「同じ業界から引く手あまた」なんてうらやましいよな~。
私なんか、就職試験とかいつもあと一歩で落とされてましたからね・・・。
高校・大学・就職と第一希望通りになんか行ったためしありませんが、その度にその悔しさを乗り越えて今がありますし。
結果オーライの人生の連続です。
長野選手よ、悲観することは無いぞ!!この経験が絶対生きてくる時がくるはず。
いますぐプロで頑張るべき!!!
【巨人のドラフト結果】
1 大田泰示 内 東海大相模高
2 宮本武文 投 倉敷高
3 齋藤圭祐 投 千葉経大付高
4 橋本到 外 仙台育英高
5 笠原将生 投 福岡工大城東高
6 仲澤広基 内 国際武道大
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育成 杉山晃紀 投 綾部高
育成 尾藤竜一 投 岐阜城北高卒
育成 山本和作 内 大経大
育成 福元淳史 内 NOMOベースボールクラブ
大田選手以外にも、高校生中心に久々にいい補強をしたように思います。
社会人はゼロってことは、数年後を見据えた補強ということで、層が厚い球団ならではでしょうか。
「みちのくのイチロー」との異名を持つ仙台育英の橋本選手ってのは、なかなか3拍子そろっていてセンスにあふれた選手かなと。将来のトップバッター候補ですね。
はずした長野のかわりとしても十分な数年後楽しみな存在ですね。
千葉経大付の斎藤投手ってのも、甲子園に出たの見たことありますが、マウンド度胸もありそうで、タフそうな印象・・・かなり有望です。
今年のドラフトは大満足です!!
とりあえず、大田選手には松井秀喜みたいに1年目から活躍してほしいですね~。