気楽にいきましょう!

バイク好きオヤジのひとりごと

秋の北海道カブツーリング 道内1日目 苫小牧→霧多布

2016年09月26日 | カブツー
フェリーの乗船時間は約15時間

夜が明ける頃に目が覚めて 窓際の席に移動

しばらく外を見ていると函館の西にある「恵山」が見えてきました。
苫小牧まではもうすぐです。

朝になって起きる人が増え 部屋の外に行く人が増えたので写真を1枚

今回指定された2等の大部屋は

まるで旅館の和室、こんな畳敷きの2等船室なんて初めて見ました。

定刻の11時に苫小牧港に到着

軽く車体の点検をして、走りだしたのは11時30分
天気は良いし 気分よくスタートが出来ました。

苫小牧から浦河まで走って、天馬街道で十勝に入るルートを考えて走ります
海沿い日高門別までは無料の高速「日高自動車道」がありますが
カブでは走れません。

下道には下道なりの楽しみがあります

日高自動車道と平行して走る国道を走っていると、こんな景色
これを見ても、高速だと停まって写真撮ることできないし・・・

最初の休憩は

「道の駅 むかわ」ここでお昼だと少し早すぎなので
トイレ休憩だけで再び走り出します。

出発が11時半なので すぐにお昼ごはんの時間

新ひだか町にあるラーメン屋さんに地元ナンバーの車がたくさん停まっています
ここでお昼にしました。

オーダーしたのは

お勧めらしい「赤味噌ラーメン+味玉」
なかなか美味しく頂けました。

浦河町まで海沿いを走って、日高山脈の向うに行くルートは
襟裳岬回りと天馬街道のふたつ 襟裳岬はただ風が強いだけの場所なのでパス

天馬街道に入ったところのサラブレッド牧場で馬の写真を1枚
このあたりで勢い良く抜いて行ったヴィクトリーが
峠の手前で覆面パトカーに止められてました。

峠を越えたところにも 対向車線で覆面パトカーがいて
対向車線の車が1台 これから止められるところでした。

私のカブ70だと、どう頑張っても平地で72km/h以上は出ません。
安全に連続走行出来る速度は60キロ程度・・・法定速度が60キロの道では
絶対にスピード違反で取り締まられる速度で走る事はないので
あまり気にしなで走れるので安心です。

天馬街道を抜けると広尾町
ここからも いちばん海に近い国道を使って釧路方面に向かいます。

途中道路左側を見ていると 刈り取りが終わった畑の中に白いものが見えます。

こういうものを見つけられるのも カブでのんびり走っているから

すぐに停まってカメラを出して写真を撮り始めます

しばらく見ていると つがいの丹頂が近くに寄り添いました。

ここで写真撮っていると 私のカメラに気づいたのか四輪が1台停車
年配の夫婦が降りてきて写真を撮り始めます。

この間、何台かのバイクが通ったので
派手な動きで丹頂がいることを示したのですが
「変わったおじさん」と思われただけで 通りすぎて行きました。

丹頂って・・・ 丹→赤い丸 頂→頭のてっぺん と漢字で書くので
見たそのままの名前です。

ひとしきり写真を撮って満足したところで 地図で今夜の野営地を探します。

候補は 釧路市内に入る手前にある「馬主来沼」のほとり
テントを張ってのキャンプが許可されている「パシクルパーキング」と
釧路からさらに先、霧多布岬キャンプ場
苫小牧からは420キロも先ですが、何とかなるでしょう。

到着は9時過ぎでしたが もともと無料のキャンプ場だし
管理人がいるのは朝7時~午後5時までなので 気にする必要はありません。

安物テントは思ったより良い造りで 簡単に張ることが出来ました。

釧路市内のスーパーで買った タラの頭とエノキ(両方で120円くらい)で
タラ鍋を作りながら簡単にブログを更新、
最後の雑炊まで残さず食べて 12時前には寝床につきます。

寒くてちょっと大変でしたが 寒いなりに工夫をすれば問題ありません。
夜明け近くまで ちゃんと寝ることができました。

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