Z2は フロントブレーキ部分がほぼ完成しています。
Z系のブレーキキャリパー、一般的にはAPレーシングの旧型カニ目
型番が2696というモデルを使うのが一般的みたいですが
このキャリパーって 車体に取り付けた状態では
構造上フロント、リア共 エアー抜きが出来ません。
特にリア側に サポートを介して下側に付けた状態だと
絶対に不可能なはずですが、付けている人はどうされているのでしょう?
デザイン優先でしょうが、私は機能を落としてまで選ぶ気はありません。
私はそれが嫌なのと、値段が高いとの理由で
ホンダNSR用のニッシン製4ポッドキャリパーを付けることにしました。
ヤフオクで 中古品を手に入れたものです。
当然、Z用のサポートは発売されている訳がないので
CADを使って自分で設計します。
いくつかのパターンを考え 紙に印刷して
会社に出入りしている機械屋さんに発注しました。
ちゃんとした図面さえ描ければ 普通の加工屋さんで作れます。
会社で発注している仕事の合間でやってもらったので時間がかかりましたが
こんな部品が出来上がりました。
キャリパーにセットすると
こうなります、材質はステンレスとしました。
車体に まずサポートだけ付けてみて
寸法が大丈夫かをチェックしてみます。
サポートにキャリパーを付けるとこうなります
ローターとキャリパーのセンターは「シム」を入れて調整します。
OHしてあるので 外観もかなり綺麗になっています。
ブレーキパッドの外側の縁が
ローター外周より0.5mm内側に入るように設計しましたが
設計したとおりの位置に付いています。
パッドはNSR250用、ホンダ純正の新品にしました。
ローターは サンスター製の320mmスリットローターです。
Zの場合、ホイール、ローター共 初期型対応の6本ボルトタイプと
後期型以降対応の4本ボルトが選べましたが
6本ボルトタイプだと 古い感じのデザインのローターしか選べません
普通のデザインのローターを付けたかったので 4本ボルトにしました。
ブレーキホースは「グッドリッジ」のステンレスタイプです
他の部分にもカラーアルマイトの部品を使っていないので
全体のバランスを考えて バイク屋さんが選んでくれました。
自分で図面が描ければ
どんなバイクでも 同じ仕様のブレーキを造るのは簡単ですが
それが出来なければ まず不可能だと思います。
Z系のブレーキキャリパー、一般的にはAPレーシングの旧型カニ目
型番が2696というモデルを使うのが一般的みたいですが
このキャリパーって 車体に取り付けた状態では
構造上フロント、リア共 エアー抜きが出来ません。
特にリア側に サポートを介して下側に付けた状態だと
絶対に不可能なはずですが、付けている人はどうされているのでしょう?
デザイン優先でしょうが、私は機能を落としてまで選ぶ気はありません。
私はそれが嫌なのと、値段が高いとの理由で
ホンダNSR用のニッシン製4ポッドキャリパーを付けることにしました。
ヤフオクで 中古品を手に入れたものです。
当然、Z用のサポートは発売されている訳がないので
CADを使って自分で設計します。
いくつかのパターンを考え 紙に印刷して
会社に出入りしている機械屋さんに発注しました。
ちゃんとした図面さえ描ければ 普通の加工屋さんで作れます。
会社で発注している仕事の合間でやってもらったので時間がかかりましたが
こんな部品が出来上がりました。
キャリパーにセットすると
こうなります、材質はステンレスとしました。
車体に まずサポートだけ付けてみて
寸法が大丈夫かをチェックしてみます。
サポートにキャリパーを付けるとこうなります
ローターとキャリパーのセンターは「シム」を入れて調整します。
OHしてあるので 外観もかなり綺麗になっています。
ブレーキパッドの外側の縁が
ローター外周より0.5mm内側に入るように設計しましたが
設計したとおりの位置に付いています。
パッドはNSR250用、ホンダ純正の新品にしました。
ローターは サンスター製の320mmスリットローターです。
Zの場合、ホイール、ローター共 初期型対応の6本ボルトタイプと
後期型以降対応の4本ボルトが選べましたが
6本ボルトタイプだと 古い感じのデザインのローターしか選べません
普通のデザインのローターを付けたかったので 4本ボルトにしました。
ブレーキホースは「グッドリッジ」のステンレスタイプです
他の部分にもカラーアルマイトの部品を使っていないので
全体のバランスを考えて バイク屋さんが選んでくれました。
自分で図面が描ければ
どんなバイクでも 同じ仕様のブレーキを造るのは簡単ですが
それが出来なければ まず不可能だと思います。