SCUM’S BLOG
満たされている時は
満たされている事に気付かない
むしろ枯渇すら感じる
 



さてさて、過去記事、「かんろ式パプアキンイロクワガタ繁殖実験1」の続きです。


この記事の時には、とりあえず1ペアだけを、200ccのプリンカップで交尾させるという風に書いたのですが、その後すぐ、もう2ペアを同じようなカンジでセットしました。

その2ペアは、プリンカップでは無く、セパレーターで分けられる小プラケース1個に入れたのですが、私的には、プリンカップよりも、こっちの方が良いなと思いました。
というのも、プリンカップの方が小さくて、雌雄が出会い、交尾する確率はあがるのかもしれないけれど、私のように、マメに管理できない人間だと(^^;
このプリンカップという物があまりにも小さいがために空間と面積が無さ過ぎて、悪くなった餌が少しずつ少しずつ土に流れ出し、それが即効で悪さをはじめてしまい、わりとサラっとした土でスタートしたのに、一週間後には「ヤベ!溺死させちゃう!」ってな状況になっていたからです。
プラケースの方は、そんな風にはならなかったのです。
まぁ、条件は一緒だから、土自体は悪くなっているのでしょうが。

親虫の土は、まめに変えてやらねばなのだろうなぁ...



ともかく、セットしてから約一週間が経過したので、次の工程へと移す事に。



100均で買ってきた、透明のプラスチックの容器に、軽く湿らせた微粒子タイプのクヌギマットを少し入れ、すりこ木でギューギューと詰めていく。
それを何度も繰り返し、容器の8割ぐらいまで、マットを詰めていく。





詰め終えたら、真ん中当たりに底まで穴を開け、そこにメスを入れ、穴を開けた時に出たマットで、穴に蓋をする。



かんろさん曰く、このギューギューに詰めたマットが、パプキンの好むやわらかく芯の無い産卵木の代わりになるとの事。

はたして上手く行くでしょうか?

これで上手くいったら....っていうか、上手く行かなかったら、それは私のやり方に問題があるのだろうけれど ^^;
.....かなり手軽で良い方法だよなぁ..。

かなり楽しみです。



さて、過去記事で紹介しなかった、残りの2ペアご紹介。



【2ペア目】




オスは、1ペア目のオスと兄弟と思われる子。
1ペア目のオスよりも、緑が強い。




メスは、1ペア目のメスと姉妹。
前回の記事でも紹介してますね。



【3ペア目】




オスは、やはり1ペア目、2ペア目と兄弟と思われる子。
色合い的には、この子が一番綺麗だと思います。




メスは、すでに我が家で産卵経験あり。
死ぬものあり、そして、生けるものあり。」で、未亡人となった青いメス。

こってり色の乗った2匹から出る子は、やっぱりコッテリとした色の乗った子なのかなぁ?

私は、1ペア目、2ペア目のメスのように、角度によって色々な色に見えるような雰囲気も好きなのだけれど


ともかく、無事に産卵してくれますように。



おっと、そうそう。
また、うちでタマゴから親まで育った子、第三弾。




パプキンの、またメスです。
これで、3姉妹。
うち2姉妹はもう、お婿をもらっているけれどね w;

3匹のうちでは、一番赤っぽい。
1匹目は金色っぽかったし、2匹目は緑色っぽかったのに。
すごく不思議。

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