SCUM’S BLOG
満たされている時は
満たされている事に気付かない
むしろ枯渇すら感じる
 




草加の消防署の前で、こんなものを見かけた。

白バイならぬ、赤バイ。

警察の白バイは有名だけれど、消防にこんなのがあるのかぁって、ちょっと驚いた。
見たことも聞いた事も無かったから。

調べてみたら...

草加市消防本部:小回り効く、2輪赤バイ隊が発足 /埼玉毎日新聞

...こんな記事が。


>草加市は災害時にも小回りの効く消防活動2輪車の導入を決め、市消防本部で31日、赤バイ隊の発足式が行われた。

3/31に発足なら、ごくごく最近の話なのね。


もうちょっと調べてみたら、こんなページがあった。


消防車両紹介 日本の消防バイクFIRE RESCUE EMS


正直、消防にバイクがあっても、火は消せないだろうぐらいな単純な感覚が受け止めていたのですが、色々な紆余曲折があるっぽいですねぇ(^^;

いくつか気になった文を転用。


>赤バイですが、元々は警察の白バイが起源にありました。大正7年に誕生した警察のバイクは、車体が全部赤く塗られていたので俗に赤バイとよばれていたのです。しかし昭和11年には白色に塗り変えられたため、白バイと呼ばれ現在に至っています。

>東京消防庁でも昭和44年の10月から消防署が所有していた単車を改良し、赤バイとして暫定運用を始め、昭和46年2月には新たにホンダ製のバイクを購入して正式運用されました。この頃から各都市でも消火器を積載し赤色灯を付けた赤バイが見られるようになって来ましたが、あまりにも交通渋滞がひどくなり、危険性が増したとして昭和51年に廃止になったのを期に、各都市の赤バイも姿を消すようになりました。

>神奈川県の藤沢市では、ホースを積載したホース車とポンプ装置を取付けたポンプ車を導入して2台1組で消防活動をする「消防ポンプ二輪自動車」も配備されていました。

>平成7年に発生した「阪神・淡路大震災」に於ける教訓から、消防車が入れない狭い路地でも渋滞でもグイグイと進んで行き、初期消火・情報収集・医薬品等の緊急搬送にも活用出来るバイクの特性が見直され、消防用バイクの導入を図る消防本部が増えてきました。



なるほどね。
ちょっぴり格好良いなって思ってしまう子供っぽい気持ちもあるけれど、何はともあれ、まずは火災の無いよう、気をつけましょう(^^;
ってカンジでしょうか。

白バイよりは好感持てるなってのも、やっぱり子供っぽい意見かしら(^^;

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