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SCUM’S BLOG
満たされている時は
満たされている事に気付かない
むしろ枯渇すら感じる
 



「エイリアン4」です。

原題は、「ALIEN RESURRECTION」

resurrectionってのは、復活って意味です。



エイリアン4

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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さて、では…


--- 大雑把なストーリー ---

前作から200年後、軍の指定軌道からわずかに離れた場所に停泊する宇宙軍用船オーリガ号内で、前作でクイーンの幼生を宿したまま自決したリプリーの、残された血液を使ってのクローン作成研究がなされていた。
科学者達は、ついにクローンを作り上げ、クローン作成されたリプリーの体内から、クイーンエイリアンの幼生を取り出す事にも成功。
軍は主産物である「エイリアンクイーン」を手に入れた以上、不要となるどころか、エイリアンに害を与える可能性すらある、「副産物」であるリプリーの処分を提案。
しかし、驚異的な回復能力、運動能力を持つリプリーの、エイリアンからの遺伝による影響力に興味を持った科学者達によって、そのまま維持される事になる。
手術からの回復後、目覚めたリプリーを、科学者達は「8号」と呼んだ。
自分がクローンである事も、クイーンが取り出された後も生存している事も、動揺する事もなく受け入れ、理解するリプリー。

そんな中、一台の民間船がオーリガ号に到着。
いかにも怪しい、ならず者ばかりの船員の乗る密輸船ベティ号だ。
ベティ号がオーリガ号に運び入れた物は、冷凍睡眠状態の人間達だった。
オーリガ号に運び込まれたその人間達は、固定され、目前にエイリアンの卵をセットされ、そして、逃れられるわけもなく、エイリアンに寄生されていく。
こうしてオーリガ号内で、エイリアンの繁殖が、着々と進められていく。

ベティ号の船員達がそれぞれの時間を過ごす中、こっそり皆から離れる、ベティ号の船員の1人コール。
コールは軍によるエイリアン養殖の事を知っており、それを阻止すべく、リプリー殺害を計画していたのだ。
リプリーの元にたどり着いたコールは、すでに遅かった事を知り、落胆。
さらに、立ち入り禁止区域内で兵隊に見つかってしまい、ベティ号船員全員に、スパイ、テロの容疑をかけられてしまい、全員の処刑を宣告されてしまう。
ベティ号の船員達が、兵士達と争う中、事件が起こる。
数匹ずつ1つのケージで管理されていたエイリアン達が、内の1匹を殺害。
殺されたエイリアンの流す強酸性の血液によって開いた穴から脱走。
エイリアン達が、次々と艦内に逃げ出す。
事を知った兵達はあわてて船外へと脱出しようとするが、次々と襲われていく。
ベティ号の船員達も脱出しようとするが、リーダーがエイリアンに殺され、さらに船員たちにも襲いかかろうとした時、リプリーに助けられる。
リプリーと合流した船員達。
再び始まったリプリーとエイリアンとの戦い。
無事、生き残る事ができるか…?


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えーと、また、前3作とはだいぶ雰囲気の違う作品です。
怖さの観点が、全然違うと言いましょうか…
個人的には、怖いっていうより、気持ち悪いといった印象が強かったです。
あるサイトで見た、感想…

>この映画を一言で説明すると「ゲル状」である。なんか、ベチャベチャ、ネチョネチョと言う擬音が良く似合う。まるで生物をミキサーにかけてグチャグチャに融合させた感じがする。

…を見て、すごくよくわかると思ったりしたほどです。

こうした映画が好きな人でも、わりと好みが分かれるところなんじゃないかなぁ…
私は、大好きなエイリアンが見られたから良かったけれど、ちょっとイヤだった、という感想にさせておいてもらいます。


さてさて、それでも一応、本作のエイリアン像をば、ご紹介…




まず、オープニングからして、ネッチョネッチョグッチョグッチョしています。
この映画のイメージを表すという意味では抜群でしょうけれど、苦手な人はもう、この段階でギブアップかもです(^^;




冒頭でいきなり出てくる…っていうか、リプリーの腹から出されるクイーンのチェストバスター。
おぉ、犬ではないな(笑 と、一安心。




自力で出てきたのではなくて、人間に出されちゃったのだからでしょうか。
まだ未完成の、未熟児といった雰囲気。
とてもちっちゃい。




それがこんな巨大なクイーンに育つってんだから、生命ってのはすごい。
…って、まぁ、映画なんだけど(^^;


んで、このクイーンが産んだ卵を…




こんなカンジに並べた人間の前に、その卵を並べて、寄生させて、エイリアンを殖やすわけですね。
エイリアン的には、手間がはぶけて、至れり尽くせりってカンジでしょうか?


んで、育ったエイリアンは…




右側に並んでいる、こんなケージに…




収容されています。
わりと狭そう。




エイリアンでも破れないガラス越しに観察できるので、人間も楽勝。
…ってコレ、いいなぁ。




今作ではエイリアン、泳ぎも見せちゃいます。
かなり上手です。

…それに対して、人間達はどうだ?
すげー気になったんだけど、ナゼかみんな平泳ぎ。
エイリアンが追いかけてきたって、平泳ぎ。
クロール知らないのか?


この水を抜けた先が、エイリアンの巣になっていて、ズラリと並んだ卵から飛び出したフェイスハガーが張りついた相手が…




よりによって、リプリー(笑
リプリーも、またかってカンジでしょうか。
慣れたものなのか、問題なく剥がして捨てていました。


さて、キュート&プリティーなチェストバスター君。
今回も出番は少なかったものの、なかなかどうして、見せてくれました。

冷凍睡眠のまま連れて来られて、生贄にされたものの、まだエイリアンを生んでいなかった1人の男が、土壇場で裏切った軍の男に突進。
軍の男を羽交い絞めにして、今にも出てきそうなチェストバスターで巻き添えにしてやる!といったシーン。

えー!
あんな弱々しいチェスト君を、そんな荒業に使おうなんて、あんた鬼か!
大丈夫か!?チェスト君!!

苦痛と恐怖に叫び声をあげる男の口から、体内に映像が移った先に映し出されたチェスト君。




心配をよそに、体内でめっちゃいい笑顔のチェスト君!
がんがれ!


そして見事!



なんと冷凍睡眠だった男の胸を突き出し、軍の男の頭を突き破って、見事登場!

胸二枚ぐらいならいけるかも…とは思ったけれど、頭まで突き破るとは、逞しくなって…(ノдT)
前作では、リプリーに掴まれただけで、脱出できなかったというのに…

…まぁ、この後、バカスカ撃たれて殺されてしまうのですが orz


…と、ここまではいいのです。
いつもどおりの、エイリアンさん達を、ほほえましく見ていれば良いのですから。

今回の恐怖の肝は、リプリーです。
クローンになる時に、エイリアンの遺伝子が一部混ざってしまったのが原因らしいのですが…

ひどく感情が薄い。
人が死んだりしても、淡々としています。

バーベルで顔面どつかれても平気。
その時出た鼻血が、ジューと床を溶かします。

エイリアンが脱走に成功した時にあげた雄叫びを聞いて、良い笑顔を見せてみたり…

どうしたの?リプリー?ってカンジです。

まぁ、どうしたもこうしたも、クローンにされちゃった、エイリアンと混じっちゃったって話なんですが。


さて、このリプリー、8号と呼ばれたからには、1~7号がいるわけです。
リプリー8号で、ようやく成功って事は、つまり1~7号は失敗作なわけで、これがちょっと私でも…ってカンジのイヤさだったのです。




こんなのとか




こんなのとか




こんなのとか




こんなのとか

あげくにまだ生きてる



こんなのとか。


いやー…なんでしょう。
科学者さん達も、そうとう苦労されたのでしょうねぇ…
リプリーとエイリアンを、分けられずに、混ざっちゃったんでしょうかね。
実際、リプリー8号も、エイリアンと切り分けられたものの、それぞれ微妙に混ざっちゃってますもんね。
リプリー、なにせ血が酸だし。

今まで感情希薄だったリプリー8号でしたが、ここでようやく感情爆発。
泣きながら焼き払っていましたね。

えー!焼くの?ってカンジだったけれど。
だって、1体は生きてたのよ。
殺してくれって言ってたからって、もう少し楽に死なせてあげられただろうに…


さて、

>それぞれ微妙に混ざっちゃってますもんね。

と前記しましたが、リプリーにエイリアンクイーンが混ざっているのだから、エイリアンクイーンにも、リプリーが混ざっているわけです。

クイーン、しばらくは産卵していたのですが、途中で産卵をやめ、なんと、子宮を持ち、直接出産する事に。




卵産むときは、わりと楽々ってカンジだったのに、今回はすげーでかい腹をかかえて、えらい苦しみっぷりのクイーン。
やっぱり生むってーのは、エイリアンでも大変なのか。


そして生まれてきた



ニューボーンと呼ばれるエイリアン。
人間とエイリアンが混ざったカンジで、グチョグチョ感でイッパイです。

ニューボーン、生まれてすぐ、産みの親のクイーンを叩き殺し、なぜかリプリーに子犬のように甘えます。
人間の血の方が強かったのか??

しかしリプリー、この子を、宇宙空間にある宇宙船の窓を、酸の血液でちょっぴり穴を開け、そこから宇宙空間に放り出そうという、とんでもない作戦に出ます。

ニューボーンのでかい体が、そんな小さい穴を通るわけも無く、その穴から、体内の中身を飛び散らせながら吸い出され死ぬという、なんともいえない残酷極まりない死に方をします。

リプリーは、ごめんねと涙しながら詫びますが、だからさぁ、もうちょっと楽に…

こわいのは、エイリアンなのか?
なんとも言えないブルーな気持ちにさせてくれる映画でした。




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AVP公開記念として販売されている二枚セット。お買い得。
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エイリアン3/エイリアン4

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さてさて、「エイリアン3」です。

原題も、「ALIEN3」





--- 大雑把なストーリー ---

前作で生き残る事ができたリプリーと、少女ニュート、ヒックス伍長、そしてアンドロイドのビショップは冷凍睡眠をし、脱出救命艇で地球を目指していた。
しかし艇内で火災が発生。
冷凍睡眠のカプセルが自動的に小型の脱出機に移され、救命艇から脱出。
3人と1台は眠ったまま、その脱出機は惑星フィオリーナ161に激突してしまう。
惑星フィオリーナ161は、25人の男の囚人だけが残る、惑星留置場だった。
ニュートはカプセル内で溺死、ヒックス伍長は柱が突き刺さってしまい死亡、ビショップも修理不可能なまでに壊れてしまったが、奇跡的にリプリーだけは生存。
捜索に来た囚人達によって救出される。
信仰によって禁欲の誓いを立てている囚人達であったが、突然現れた「女性」に、動揺が走る。
動けるようになったリプリーは、乗ってきた脱出機を確認する。
脱出機内で、酸のようなもので溶かされた箇所を発見し、エイリアンが進入した事を疑う。
ニュートの遺体の解剖を依頼するも、ニュートの体内からはエイリアンの痕跡は発見出来ず、しかし安全のため、ニュートとヒックスの遺体を溶鉱炉で火葬する。
「女性」という誘惑に不穏な空気の流れる中、囚人の一人が大型換気扇に巻き込まれて死亡するという事故が発生する。
リプリーは所長(責任者)にエイリアンの可能性を訴えるものの、女性が来た事で動揺した事が原因だと、取り合ってもらえない。
エイリアン進入の事実を掴むため、リプリーは脱出機のフライトレコーダーと、廃棄置場に捨てられていたビショップを回収。
ビショップにフライトレコーダーを読ませ、機内に動くものがあった事を…エイリアンがいた事を確信する。
そうこうしているうちにも、次々と犠牲者が出るが、それらも、性的に興奮した囚人による犯行だと所長は決めつけ、エイリアンの存在を信じない。
しかしついに、リプリーの前にエイリアンが姿を現し、所長も囚人達の目の前で殺され、混乱が広がる。
なんとか囚人達を団結させ、エイリアンを殺そうと皆が必死になる中、リプリーが体調不良になる。
体内をスキャンしたリプリー。
その彼女の体内の映像に映し出された、エイリアンの幼体…


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エイリアンファン達に、酷評を受ける事の多い本作。
私は、酷評をするまでではありませんが、やっぱりイマイチの感は否めません。
1の、正体不明の恐怖、2の数による恐怖に対して、本作では、怖さがものすごく弱いのです。
設定の問題か、エイリアン自体の魅力を殺してしまっている部分も多く感じてしまうし。
この映画単体だったら、そうでもないのかもしれないけれど、どうしても前2作と比べてしまい、そうするとやっぱり、弱い。


さてさて、でも一応、本作のエイリアン像をば、ご紹介…




壊れた脱出機を覗く犬。




そこに現れるフェイスハガー。

そう、本作では、エイリアンは人ではなくて、犬を媒介するのです。

ちなみに、設定の初期段階では、犬ではなくて、牛だったそうです(^^;

犬もどう?と思っていたけれど、牛はあんまりヒドいねぇ…
そんな四角っぽいエイリアン見たくないッス。
草食なエイリアンなんてイヤッス。
咀嚼ばかりするエイリアンなんて…(うるさい


フェイスハガーの次は、いつもキュートなチェストバスター




いつも出てきてすぐ、わりとシャキっとしているのに、今作ではボタってカンジで出てきます。
とてもダルそうで、しんどそうです。

って、ん?あれ?




あれれ?チェスト?




んん?
あれ?
チェストさん?




あら?
あらららららら?
チェストさん?
えー?
でかいな、おい!
どうやって犬の中に納まっていたんだ?


…っていうかね、チェストバスターってものに対する感覚が、今作の監督さん、なんか私の感覚と違うのかしら?と思いました。
私の感覚だと、チェストは、成体エイリアンとは、完全変態する幼虫と成虫ぐらい違うものなのよね。
でも、近作のこのチェストは、不完全変態の幼虫と成虫みたいなカンジなんですよねぇ…
チェストバスター好きの私としては、わりと残念な設定。

走り出した時の、「ン・ン・ン・ン・ナァ~」みたいな声は、1作目に負けないぐらい幼い声で、それは可愛くて良かったけれど。




そして、今回の成体エイリアン。
さすがに犬から生まれただけあって、犬っぽい。

このエイリアンの動きは、前2作のものと違い、なんだか不自然だとか、そうした意見も多いですが、私は、これはこれでわりと悪くなかったかな。

犬だし。


さて、この犬エイリアン。
今作では、他の人はバシバシ殺すのに、リプリーは殺しません。
手も出しません。



こーんなに近づいても、殺すどころか…




チュってなもんです(笑


リプリーの体内に、クイーンエイリアンの子が入っているからとの事なのですが、これが本作の、こわくなさをパワーアップさせちゃってる気がするんですよねぇ…

だって、絶対に殺されないって宣言しちゃってるんだもん。
主人公だから、たぶん殺されないだろうけれど…ってのが、ないんだもん。
とにかく絶対に殺されないんだもん。

それでもって、殺されないとなったリプリーの変な強気っぷりも、怖くなさに拍車をかけている気が…
まぁ、実際は、強気なのではなくて、自暴自棄ってカンジなのでしょうが…


この犬エイリアン。
対して他の人は、殺しすぎです。
前2作では、殺すだけではなく、捕獲もしていたところが、エイリアンの不気味さと、生態の魅力をアップさせていたと思うのだけれど、犬エイリアンは、もうただ食うだけってカンジ。
繁殖の事とかは良いの?と、心配になっちゃうぐらいです。

所詮、犬か。
とか、なんか切ない気持ちになっちゃいます。

最後の方で、溶けた鉛を浴びせられて、そこから飛び出してきた時の、あぢぢ!あぢ!ってな動きは、えらい可愛かったけれど(w


これはリプリーの体内をスキャンした時の画像。



これはわりと良かったかなぁ。
チェストバスターらしいお姿を、ようやく拝見できたので、一安心ってカンジでした。


そしてようやくリプリーの胸を突き破って出てきた、クイーンのチェストバスター。



ううぅ、犬のチェストバスターと違って、断然可愛い方のチェストバスターが見られて良かったよぅ


しかし、せっかく出てきたものの、エイリアンを生物兵器として使われる事を恐れたリプリーは、今まさに自決すべく、溶鉱炉に落ちちゃってる真っ最中だったのでした。




もうすっかり覚悟を決めちゃってるリプリーさん。
自分の胸を突き破って出てきたチェストバスターに動揺する事もなく、それどころかチェストバスターをガッチリ掴んで放しません。












…嗚呼、可愛そうなチェスト(ノ□T)



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エイリアン3/エイリアン4

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サイバーダインという会社をご存知でしょうか?
聞いた事のある人、案外多いと思います。

それもそのはず、あのターミネーターという通称で有名なTシリーズを製品として作った会社です。

もちろん、「ターミネーター」という映画内の、仮想上の会社なのですが。

でも何気に、「エイリアン」に出てくる機械類やアンドロイド、「アビス」に出てくる深海探査艇も、このサイバーダイン社製なんですって。

なぜか?

答えは単純、これらの映画の監督が、ジェームス・キャメロンっていう、同じ人だかららしいです。
(エイリアンシリーズに関しては、エイリアン2がこの監督で、あとの作品の監督は違いますが)

へー。
トリビアっぽい、役には立たないけど、ちょっと面白いネタでした(w

ちなみに、CYBERDYNE SYSTEMS JAPANのサイトもあります。
たんに、ターミネーター3のサイトからリンクされている、映画の公式お遊びサイトですが…

USJにも、CYBERDYNEをモチーフにしたアトラクションがあるらしいですね。
USJ行ってみたいなぁ…


P.S.

この話を、自慢げにとある人に、「オムニ社」ってさぁ...って話をしてしまいましたが、オムニ社はロボコップに出てきた会社でした。
サイバーダインの間違えでした。
ゴメン。


P.S.その2

このくだらない記事 (^^; とは違い「ロボットスーツ」から人間は知らず知らずに手を抜くらしい(The king has donkey ears)で、実際に開発されているパワードスーツの話などがまじめに紹介されています。ぜひご覧下さい。

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お次は「エイリアン2 完全版」。

ちなみに、エイリアンの洋題は「ALIEN」
エイリアン2の洋題は「ALIENS」





--- 大雑把なストーリー ---

前作で唯一生き残る事のできた、リプリー。
脱出ポット内で、冷凍睡眠をし、地球を目指すが、回収されたのは、57年の後であった。
逃れられないエイリアンに対する恐怖心、エイリアンというものの存在の証拠が無い為、ノストロモ号爆破の責任を問われたり、57年という歳月により、リプリーの娘が老衰死しているという事実を知ったりと、様々な事に悩まされ、また苦しめられるリプリー。
そんなリプリーにとって、もっとも衝撃的だったニュース。
それは、前作でエイリアンの卵の存在した、あの惑星LV426に、移住し、生活している人々がいるという事実であった。
エイリアンの存在を必死に説明するも、まったく聞く耳を持ってもらえない。
そんな矢先、LV426の入植者達との交信が途絶えた。
状況を確認するために、エイリアンに対する恐怖心と戦いながらも、軍事用輸送船スラコ号によって海兵隊と共に、惑星LV426へとむかうリプリー。
スラコ号から、着陸船によってLV426に上陸。
ニュートと名乗る少女を1人救出したものの、他に人の気配が無い。
探索を進めるうち、入植者達は全て、エイリアンの繭にされている事がわかる。
そして、湧いてくるように現れる大量のエイリアン達に、海兵隊員達を、次々と殺されてしまう。
絶望的な状況の中、なんとか脱出したリプリー達は、上空から核攻撃する事を決める。
しかし、エイリアンによって着陸船を破壊され、核攻撃どころか、スラコ号に戻る事すらできなくなるリプリー達。
エイリアンの巣の中で、孤立する事になってしまう。
容赦なく、次々とせまってくるエイリアン達。
リプリー達に、生き残る術はあるのだろうか…?


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いやー、正直、エイリアンは面白いんだけど、エイリアン2は、もうちょっとなぁ…と思っていたのですが、久々に見たら、すごく面白かったです。
前に見たのは、たぶん劇場版で、今回見たのは、「完全版」という、カットされた映像も含むものだったのですが、この、「完全版」というのが、すごく重要。
興味の無い人は、ダラダラと長く感じてしまうかもしれないけれど、私的には、より様々な要素を掘り下げて見る事ができたので、すごく得した気分でした。
今作は、前作のような、沈黙による恐怖みたいなのは薄れてしまっていますが、でも、圧倒的な数による恐怖と絶望感というもので、充分引き込んでくれます。
まぁ、エイリアン好きとしては、前作よりも、よりそのエイリアンというものの生態を知る事ができるので、外せない作品ですよね。

そんなエイリアンの、エイリアン2における、生態の一部をご紹介。(またか w

基本設定はさして変わらないのですが、今回は、フェイスハガーがよく見られるのが嬉しい。




標本にされてたり




標本なのに、生きてたり
裏側はなんかちょっとエロかったり(そうか? 笑




狭い標本ケースから出て、自由を満喫してみたり(笑


大活躍のフェイスハガーに対して、今回、あのキュートなチェストバスターは、あまり活躍出来ず…



せっかく出てきたのに




いきなり燃されて




ガックリです。


そして、エイリアン。



前作では、ビッグチャップと呼ばれていましたが、今作では、ウォーリアーと呼ばれています。
個人的には、ワーカーの方がピンと来る気がするのですが…
まぁ、いいけど。



あと、ビッグチャップにはあった、透明っぽいツルツルの頭のカバーがなくなっています。
なぜか?


そんでもって…



卵を産む…




こんな産卵管を持つ…




エイリアンクイーン!
エイリアン達のママンです。

さすがに女王、存在感が違います。

後半は、クイーンとリプリーの死闘が繰り広げられるのですが、クイーン側から見ると、人間、ひどいもんです。

勝手に人んちに土足で上がりこんできた人間達。
エイリアンだって生きなければならないわけですから、食料などに使える人間を、収穫するわけです。
逆ギレした人間達に、ボシボシ殺されるエイリアン達。
あげくに、クイーンの巣まで来たリプリーは、卵は燃やすは、クイーンの産卵管にグレネードランチャー撃ち込むは、やりたい放題。
クイーンだって、そりゃムキー!と怒るに決まってます。
素手で頑張って戦うクイーンに、リプリーは卑怯にも、パワーローダーというロボットみたいなので応戦。
顔を挟まれたりしても、頑張ってリプリーに戦いを挑みます。
だのに前作でビッグチャップがされたように、やっぱり宇宙空間に捨てられてしまうクイーン。
頑張る母の敗北。

しかし案じられるな。
リプリー達がのんきにコールドスリープに入り、エンドロールが流れ、最後、フェイスハガーの蠢く音を聞いたか?
全滅させられてたまるか!(by.エイリアン w

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というわけで、お次はエイリアン。
これはちょっと、好きなので、苦手な人は見ない方が良いかも…(笑





--- 大雑把なストーリー ---

宇宙貨物船ノストロモ号が地球への帰還の途中、惑星LV426から、知的生命体のものと思われる信号を傍受する。
規定により、惑星LV426へと進路を変える、ノストロモ号。
コールドスリープから覚まされた船員達は、惑星を調査する事に。
信号の発信源には、巨大な宇宙船があり、船内には、化石化した巨大な異星人の遺体があった。
異星人の胸部は、破裂していた。
さらに探索を続ける船員達は、無数に並ぶ卵を発見。
船員の一人ケインがその卵を覗き込んだ時、卵の頂部が開き、中から虫のような生物が飛び出してきて、顔に張り付かれてしまう。
貨物船に戻り、剥がそうとするが、強力な力で張り付いているので、無理矢理剥がす事も出来ず、しがみつく脚を切断しようにも、強酸で出来た体液が飛び出し、どうする事も出来ない。
しかし、しばらく経つと、その生物は自然に顔から離れ、死んでしまう。
ケインも、何事も無かったように、意識を取り戻す。
再び地球を目指す貨物船内に、安堵の空気が流れ、ケインが食欲も取り戻したので、船員達は、皆で食事を始める。
しかし、その食事の最中、ケインの様子が変わる。
急に苦しみ暴れるケイン。
ケインを押さえ込む船員達の目の前で、突然、ケインの胸を突き破り、蛇状の生物が顔を出す。
凍りつく船員達の視線の中、蛇状の生物は、一声あげ、どこかへ逃げ消えてしまう。
蛇状の生物を探す船員達。
その中の1人が蛇状の生物の脱皮殻を発見。
そして、その近くの闇の中から現れたのは、巨大な人型の怪物。
1人、また1人と殺されていく船員達。
船員達は、生き残れるのか?
無事、地球に帰還できるのか?…



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と、いったカンジでしょうか。

久しぶりに見たのですが、いや~、やっぱり良いですねぇ、エイリアン。
何度見ても楽しめるってのが、素敵。

まずは、1979年だなんて、そんなに昔に作られた映画とは思えない映像。
うそくささや、チャチさをまったく感じないと言い切っちゃいたいぐらいです。
いや、言い切っちゃいます(笑
そうして、違和感無くエイリアンの世界に入れてしまった後は、突然出てくるクリーチャーに驚いたり、不気味な空気に怯えたり、絶望的な船員達の様子にハラハラしたりと、もう痒いところに手が届きまくりです。

そして、何度か見ているうちに、その恐怖のシーンにしっかりと、エイリアンという生物の説明がなされている事に気がつかされます。
説明過多にならず、かといって、訳が分からなすぎる事も無い、絶妙なバランスだと思います。
訳が分からなすぎると、その分からない事が気になりすぎて、没頭できないんですよねぇ。

私のような、一般的に人が嫌うような生き物が好きな人間は、何度も見ているうちに、エイリアンという生物の美しさ、生態の完成度の高さ等々が魅力的で、時に可愛くすら見えてしまったりします。
H・R・ギーガーさんありがとう!ってカンジ。


そんなエイリアンの、エイリアン1における、生態の一部をご紹介。


まずは、エイリアンの卵。
そのまんま、「エイリアンエッグ」と呼ばれています。

卵型で、皮のような皮膚感。
中身が少し透けて見えるカンジで、チューブ状の根のようなもので固定されています。

これの頂点…



…が、パカーっと開いて…



…中から、虫のような生物が出てくるわけです。

虫のような生物、フェイスハガーと呼ばれています。
こんなの。



これがなかなか良く出来ている。
顔に張り付いたフェイスハガーは、長い尾を首に数巻きさせ、尾の先を張り付いた人間の口から、喉に差し入れる。
両脇についた袋状の物が、呼吸するように動いている。
昏睡状態になっている人間に、呼吸をさせているっぽい。
ガッチリはりついて、無理に剥がそうとすると、顔が剥がれてしまいそうなカンジになり、また、その時、巻きつけた尾に力を入れて、あたかも、何かしたらこいつを絞め殺すぞと言わんばかり。
体液は強酸で、今回この映画で、傷つけられた脚から飛び出した体液で、貨物船の3フロアーに渡って穴を開けてしまう程。

それが人間の体内に、本体を移し終わると、フェイスハガーは剥がれ、単なる死体のような姿になってしまう。

しかしこの時、着実に、その人間の体内で、別の形で、エイリアンは成長をする。

形が出来ると、その人間の胸を、蛇状の生物の形で飛び出すわけだけれど、こいつがチェストバスターっていう



こいつなんだけど、すげー可愛い!
出てきたときの、いかにも幼い雰囲気。
ミャー!みたいに叫んだ後、逃げる時の走り方。
エイリアンといえども、やはり子供は可愛い作りになるのだろうか。
ともかくプリティー。

そんでもって、脱皮して、ようやく大人のエイリアンに。



腕が太くて長いもんで、足が短く見えるプレデターに比べて、エイリアンは手足が長くて、非常にスマート。
長い頭、口の中から飛び出すもう1つの口、有機と無機の混合体のような皮膚感。
どれもこれも、のちの映画や、マンガなんかに多大な影響を与えた、斬新で飽きの来ないフォルム。
素敵。

ちなみに、エイリアン1の成体エイリアンは、「ビッグチャップ」と呼ばれています。
この画像は、AVPのエイリアンだったと思うから、ビッグチャップとはちょっとデザイン違うだろうけど。


私の買ったエイリアンのDVDは、「20th Anniversary Edition」とかいうヤツで、未公開シーンや、削除されたシーンなんかも入っているんだけれど、その中にある1つに、エイリアンが人間を使ってエイリアンエッグを作っているというシーンが、以後の作品の定番、エイリアンクイーンが卵を産むという繁殖法と違う!と、マニアの間に物議を醸し出させたらしいけれど、個人的には、削除されたシーンとして収められている、「ランバートを襲うエイリアン」ってのが気になった。
「ランバートが脱出用シャトルで逃げるため、補給品を取りに行った時にエイリアンに襲われるが、カットされた。これは、リドリー・スコットがエイリアンを人間に近いイメージに見せたくないと判断したため。」との事だけど、このシーンで、なぜかエイリアンさん、体育座りみたいにしてるの。
横から見るシーンが、あまりにも小ちゃくなっちゃってるエイリアンが、もう、あまりにも可愛いすぎて、爆笑でした。
これはダメだよ、たしかに。

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続いて、プレデター2を見てみました。





うーん…(^^;


ロサンゼルスで、麻薬ギャング達の抗争と、警察とのバトルに、わーいまぜて~と乱入してくるプレデター。
人間の思惑や駆け引きや、敵も味方も無く、バッシバッシ殺していきます。
そんな中、仲間を殺された黒人刑事さんが、プレデターの存在を知り、上からの弾圧にも負けず、プレデター顔負けの元気丸出しで頑張ります。
上から弾圧をかけていた上層部、実はプレデターの存在を知っており、生け捕りしてーと張り切っていたのですが、無理。
バチバチにやられちまいます。
22分入っていたら凍死してしまう冷凍庫での死闘に、かんけーねーって、防寒服も着ずに飛び込む黒人刑事。
寒そうな雰囲気ゼロで、頑張って戦い、ついにプレデターをノックアウト!
でも、どっこい生きてるプレデターと、もみ合い。
ビルから落ちそうになって、黒人刑事に片手でしがみつき、もう無理、自爆しちゃおうと諦めちゃったプレデターを、エイヤ!とプレデターの武器で、腕をちょんぎって、叩き落しちゃう。
なぜか爆発しないプレデター。
ビルから降りていくうち、転がり落ちる黒人刑事。
転がり落ちた先は、プレデターの宇宙船。
そこで、またしてもプレデターとのバトル。
プレデター、自分の土俵で元気イッパイかと思いきや、あっさり自分の武器を腹に刺されて敗北。
自爆すらならず。
宇宙船の奥からワラワラと、別のプレデター達が現れる。
あわや!と思いきや、お前強くてえらいねーって、黒人刑事、古い拳銃をプレゼントされる。
負けたプレデターなんざ、見向きもせずに、宇宙船を発進させるプレデター達。
褒められたのにその発進時の噴射に吹き飛ばされる黒人刑事。
でも、もちろん生きてる。


END


うーん…(^^;


結局、プレデターの目的が解らず終いでした。
前回に比べれば、かなり情報は出されていたのですが、とはいえ…

なんだろう?
もう、本当に、単純に戦い(狩り?)を楽しみに来たのかしら。
とりあえず、侵略とか、そうした意識が無いことだけはたしか。

頭蓋骨コレクションに来ただけなら、1個で良いだろうし。

わからん。
ヒマなのかな。

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ついに来週から「エイリアン VS プレデター」が上映される。
エイリアンとプレデター、どちらが勝つかという人気投票を見ると、もう、断然プレデター。
今見たところで、プ50262票に対して、エ30178。

なんだとー!くっそー
断然エイリアンだろう!

っていうか、そんなにプレデターって人気が高いの?

プレデター、思えば、テレビで、途中から見始めて、途中で見るのやめちゃったぐらいの記憶しかない。

プレデターを見て、プレデター萌えとなっていれば、エイリアンvsプレデターは、二度美味しいではないか。
やーんどっちもがんばれ~
と見られるモンスター映画なんて、そうはないのでは。

とうわけで、見てみました、プレデター。





うーん…


捕虜になった偉い人を助けるべく、シュワちゃん率いるコマンドー部隊がジャングルにヘリで突入。
ヘリの中では、アメリカンジョークとロックンロールはむろん、欠かさない。
ゲリラ部隊を無事惨殺し、しかし、捕虜になったはずの人はおらず、実は機密書類を取り返すのが目的だったと知らされ、シュワちゃん騙されたぜ、こんちくしょー!とご立腹。

なぜ騙さなくてはいけないのか、よくわかりませんでしたが…
偉い人取り返すのなら働くけど、紙のためなんざに働けないよ!プン!ってカンジ?

ともかく、ちぇーとなっていたら、ゲリラの大部隊が迫っているとわかり、ヒエーと退散。

助けてーとヘリを呼ぶも、危ないからいけません!と断られ、しぶしぶジャングルを進む。

突然仲間が殺される。
誰?敵誰?とビビる一同。

1人ずつ殺されていく仲間。

ようやく見つけた敵は、正体不明のカメレオンマンことプレデター。
いたよいたよ~と、びっくりするぐらいの火器で攻撃するも、ジャングルがそれで一部空洞になるぐらい攻撃しても、ウッホウッホとゴリラのような動きのプレデターには、かすり傷しか与えられません。

当たらなすぎです。

夜になって、再びプレデターの攻撃再開。
真っ暗すぎて、何がなんだかわかりません。

みなみな殺される中、それでもシュワちゃん、どうしてもプレデターを倒したいらしく、残って頑張ります。

川に落ちたり色々大変そうですが、暗いのでよくわかりません。

結局、あれだけの火器にもウッホウッホ余裕ぶっこいていた…

…いや、実はわりと痛くて、この傷を治療する(銃弾を取る?)時、イターイと大叫びのプレデターだったのですが…

…丸太がグイーンとスイングしてくるという、ものすごく原始的なトラップにひっかかって、あえなく撃沈。
血まみれの瀕死です。

なぜかトドメをさす事を躊躇するシュワちゃんに、お構い無しに自爆装置を作動させ、大笑いするプレデター。

さっきまで、グヒョームヒョーとかしか言っていなかったのに、笑う時は「ふははははは」でした。

自爆装置、もちろん、なぜかすぐには爆発しません。
自爆装置なのに、時限爆弾です。

猛ダッシュでバックレるシュワちゃん。

ジャングルにのぼる、キノコ雲。

あたり一面、吹っ飛びます。

でも、もちろんシュワちゃんは無事。
ボロボロになっても仁王立ちです。

無事、ヘリに乗り、帰路につくシュワちゃん。

END


…えー(^^;

結局何しにきた、どこのどなただったんですか?プレデターさんは。
さっぱりプレデターの目的がわかりませんでした。
そんなプレデターとも、ちゃんとお付き合いするシュワちゃん。

えらいですな。

うーん、一応、2も見てみるけど、平気?
コエー

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妹が、どうも見たかったようなんです。

んで、今日、水曜日。
今日は、レディースなんとかデーとかで、女の人は、1000円で映画が見られる日なんだそうです。

朝起きて、居間に行ったら、テーブルの上に、5000円札と、パスケースが置いてありました。
パスケースの中を見たら、妹と、母の運転免許証が。
特に母のは、歴代の免許証が全部入っており、ぐっはっは!昔の母がたくさん!これは酷い!と、爆笑させていただきました。

そうこうしていたら、母からメールが。

東武練馬のワーナーマイカルでは、チケット購入の段階で席が指定なので、夜の映画のチケットを、今からバイクでびゅーんと行って買ってこい。

グフッ。
人使いの荒い事で…

免許は、もしもチケットを買うときに、身分証明を提示しないといけないといけないので置いていったとの事。

それは、用意周到だ事で…

私は散髪に行こうと思っていたのですが、とりあえず、これでチケットがとれなかったら何言われるかわからないので、一路、東武練馬へ。

マイカルのチャリがゴチャゴチャ停まっている駐輪場に、無理矢理バイクを停め、ワーナーへ行き、チケット購入。
身分証明なんぞ、いりませんでした。

近所に戻って、散髪を済ませ、携帯を見たら、再び母からメールが。

母も妹も、映画の始まる直前ぐらいに映画館に着くので、ちょっと早めに行って、ビールとハンバーガーを購入して、映画館の前で待っておくように、との事でした。

グフゥ

無職でなんて、いるものではないですな。
こんな使われ方されるの、コワイ先輩と付き合っていた時以来です。


ともかく、家族と合流。

いや~、よもや、スタジオジブリの作品を、わざわざ映画館で、この私が見る事になるとは思いませんでした。

しかも、家族と(笑

嫁と、子供とでは無いんですよ。

母と、妹とですよ(^^;


館内にあった、エイリアンvsプレデターの看板に心躍らせ、スターウォーズ エピソード3の宣伝に騒ぎ、いざ、ハウルの動く城を…





うーん…
ちょうど、2時間ぐらいの映画でしたが、長げーなぁ…と思いながら見ました。
見に行く前に、ブログの検索で、前評判を見て、案外良かったので、安心して見に行ったのですが、ちょっと…
色々な要素があり、それを全部入れたいってのはわかるけれど、どれかを一本の軸にして、他を絡めれば良かったのに、全部がフワフワと流れていたので、なんだか、地に足の着いていないカンジでした。
各要素が、何が言いたいかはわかっただけに、非常にもったいないカンジでした。
半端に詰め込まず、作りこめばもっと良い映画になっただろうに…

キムタクが声優を務めたハウル。
キムタク丸出し!という意見と、キムタクだって気にならなかったという意見とありましたが、私的には、丸出しと感じました。
油断していると、スマスマの絵が浮かんじゃうぐらい。

城は良かったけどね。
格好良かった。
でも、他のキャラの、コミカルさも、ちょっと鼻につきました。

うーん…

まぁ、元々、私が見たかった映画ではないので、良いんですけどね。
次は、絶対にエイリアンvsプレデターを見に行きます。
これはね、クソ映画丸出しだろ!って思うでしょうが、それで良いんです。
エイリアンが好きなの。
映画がつまらなくても良いの。
エイリアンの生態が好きなの。



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追記

妹もハウルの動く城について、ブログでコメントしているので、良かったら見てやってください。
ハウルの動く城(* かもてきぶろぐ *)

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というわけで、ヘルボーイを見に行ってきました。





うーん…個人的には、10点満点だったら、6点ってところでしょうか?
アメコミを題材にした映画、と思ってみる分には、問題無しってカンジでした。
全然ヘルボーイというアメコミを知らなかったので、内容もわからずに見たので、もっとガツガツと悪魔たちが出てくるのかと思っていたら、まるで出てこなかったのが、むしろビックリでした。
ネットでは、ヘルボーイが人間臭い事が高評価でしたが、個人的には微妙でした。
たまには悪魔然とした表情を見せてくれた方が、むしろリアルだったのでは?みたいな感があります。
あそこまで人間臭いと、人間臭いを通り越して、おっさん臭いといったカンジかも(^^;
たしかに、親近感はわくけれど、でも、人間じゃないんだしなぁ…みたいな。
あと、7つの竜のデザインが、HRギーガーくさいのもちょっと…
原作からこんななのかなぁ?
ブルーは好みでした。

あれぐらいの人間臭さの方が、私的には、親近感がわくカンジかも。
ブルーが殺されなくて本当に良かった…

それにしても、アメリカ映画はいつまでたっても、ナチやモスクワを悪役にするのが好きですねぇ…

映画を連れと見に行ったのは久々だったので、久々の映画記念に、安いシルバーのリングをお揃いで購入。
私の指のサイズは17でした。
なにが17なのかわからないのですが、俺って指太いの?って、軽いショックでした。
わっかがずらずらついたのを指にはめ、連れの指のサイズを測った時、まず9のやつをはめたら、入ったものの外れなくなって、店員と連れが軽くパニックしていたのがおかしかったです(笑

その後、映画館に隣接するトイザラスを覗く。
ちいちゃい子の乗る、電動の乗り物に、ばりばりのアメリカンスタイルの物を発見。





欲しかったです。
ハーレースタイルなのがあるのは知っていたのですが、色々あるんですねぇ...
これなら親も楽しいだろうなぁ。
まぁ、子供がこれを一緒になって喜んでくれればの話だろうけれど(笑

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せっかくの三連休だってのに、天気が悪いですねぇ...
さっきまで、盆に行った鹿児島ツーリングのレポートを作っていたのですが、過去のレポートの確認なぞをしていると、ついつい旅に出たい...と思ってしまう。
くそぅ

天気が悪いので、映画でも見ようかという話も出ているのだが、何を見ようかしら。
今やってるので、興味があるのは、「デビルマン」「ヘルボーイ」「ヴァン・ヘルシング」
私の好み、わかりやすいですねぇ(^^;

しかし、デビルマンはネットで見る限り、あまりにも評判が悪いですねぇ...
ヴァン・ヘルシングと、ヘルボーイはそこそこなのでしょうか。
しかし個人的に、ヴァン・ヘルシングの、「ドラキュラ一族」との戦いってのが、どうも私の中でのダメセンサーにひっかかる部分なんですよねぇ。
総合的には、ヘルボーイの方が、評価が高いのでしょうか。
こちらも、アメコミってのが、ちょっとひっかかる部分だけれど、映画評だと、それほどそこを心配するカンジではないみたいに書いてあるけれど、どうか?

関係ないけれど、ヘルシングって言うと、ドン・ドラキュラに出てきた、痔のおっさん。
あれ、ヘルシングでしたよね?たしか。

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