最近はトレーニングの記事をまったく書いていないのでたまには書いていこうと思います。
左右の筋力のアンバランスさを修正するにはどんなトレーニングをすればよいか?という事を聞かれる事があります。
スポーツでもテニス選手などは利き腕側ばかり使うので左右差が顕著に現れたり、日常の動作が原因でも左右のアンバランスは生まれます。
トレーニングの方法にバイラテラルトレーニングとユニラテラルトレーニングというのがあります。
腕のトレーニングで言えばバーベルを使って両手で行うカールがバイラテラル、ダンベルで片手で行うカールをユニラテラルになります。
左右の腕の筋力差を修正したいときにダンベルを使い弱いほうだけを積極的に鍛えるのは正しいように感じますが、マシンを使わずにバーベルで行えば必然的に弱い方の限界に合わせることになりますので結果的には効率的に左右均等に鍛えることになります。
またユニラテラルトレーニングの欠点として片側の動作というのは力発揮が不安定になって左右対称動作を行うには難しくなってしまいます。
もう一つバイラテラルディフィシット(両側性欠損)という問題があって、例えばレッグプレスなどで片側ずつ筋力を鍛えても両足の動作に戻った時の筋力の向上は両足で鍛えた時ほど向上しないという事があります。
そういった理由で左右の筋力差を修正したいときはフリーウエイトを使ったバイラテラルトレーニングを行う事を私はお勧めしています。
トレーニングの初期や目的が最大筋力の向上や筋肥大にある時は特にバイラテラルトレーニングが大切です。
一方でほとんどのスポーツ動作という物は陸上競技やサッカーなどを見てもわかるように片足(片側)で踏ん張って左右非対称の動きで片方は違うパターンの力を出しているか緩んでいるという動作なので、ユニラテラルトレーニングは運動の特異性を考えれば競技選手にとって必要なトレーニングである事は間違いないです。
ユーチューバーがやっている変わったトレーニングを真似するのも危険でない限りは良いですが、トレーニング種目を選ぶ時はそれが何の目的であるか考えるという事は大切です。
また難しい種目は見よう見まねでやらないで専門のトレーナーに教わって適切なフォームを身に付ける事です。
スポーツクラブS&CではNSCAやJATIなどのストレングス専門資格を取得したトレーナーがトレーニングメニュー作成も行いますのでご相談ください。
左右の筋力のアンバランスさを修正するにはどんなトレーニングをすればよいか?という事を聞かれる事があります。
スポーツでもテニス選手などは利き腕側ばかり使うので左右差が顕著に現れたり、日常の動作が原因でも左右のアンバランスは生まれます。
トレーニングの方法にバイラテラルトレーニングとユニラテラルトレーニングというのがあります。
腕のトレーニングで言えばバーベルを使って両手で行うカールがバイラテラル、ダンベルで片手で行うカールをユニラテラルになります。
左右の腕の筋力差を修正したいときにダンベルを使い弱いほうだけを積極的に鍛えるのは正しいように感じますが、マシンを使わずにバーベルで行えば必然的に弱い方の限界に合わせることになりますので結果的には効率的に左右均等に鍛えることになります。
またユニラテラルトレーニングの欠点として片側の動作というのは力発揮が不安定になって左右対称動作を行うには難しくなってしまいます。
もう一つバイラテラルディフィシット(両側性欠損)という問題があって、例えばレッグプレスなどで片側ずつ筋力を鍛えても両足の動作に戻った時の筋力の向上は両足で鍛えた時ほど向上しないという事があります。
そういった理由で左右の筋力差を修正したいときはフリーウエイトを使ったバイラテラルトレーニングを行う事を私はお勧めしています。
トレーニングの初期や目的が最大筋力の向上や筋肥大にある時は特にバイラテラルトレーニングが大切です。
一方でほとんどのスポーツ動作という物は陸上競技やサッカーなどを見てもわかるように片足(片側)で踏ん張って左右非対称の動きで片方は違うパターンの力を出しているか緩んでいるという動作なので、ユニラテラルトレーニングは運動の特異性を考えれば競技選手にとって必要なトレーニングである事は間違いないです。
ユーチューバーがやっている変わったトレーニングを真似するのも危険でない限りは良いですが、トレーニング種目を選ぶ時はそれが何の目的であるか考えるという事は大切です。
また難しい種目は見よう見まねでやらないで専門のトレーナーに教わって適切なフォームを身に付ける事です。
スポーツクラブS&CではNSCAやJATIなどのストレングス専門資格を取得したトレーナーがトレーニングメニュー作成も行いますのでご相談ください。