最近は「不織布マスク警察」と言われるウレタンマスクや布マスクを否定して攻撃する人達がいるそうです。
マスク拒否おじさんは論外ですが、私は不織布マスクを妄信するのもまた考え物だと思っています。
理化学研究所と神戸大学の研究チームが富岳の飛散シュミレーションを発表した時の科学雑誌ニュートンで取り上げた記事内容です。
結果としては飛沫のサイズが小さくなるほど目が粗いマスクは生地を通過しやすくなるのは間違いありません。
ただし布マスクでも8割程度の飛沫の飛散は抑えられています。
コロナ感染対策で問題となっているのは空気中に長く漂うエアロゾルと呼ばれる小さな微粒子です。
5マイクロメートル以下をマイクロ飛沫と一般的に呼ばれていますが、データではマイクロ飛沫に関しては不織布マスクよりも布マスクの方が飛沫は抑えられて優れています。
これは不織布マスクよりも布マスクの方が空気の抵抗が少なく顔とマスクの隙間から漏れ出す飛沫を抑えられる為です。
飛沫の個数ではなく体積で比較するとどちらも8割程度と不織布マスクの有意差は無くなります。
結論から言うと「不織布マスクでなくてはいけない。」と結論付けるのは逆効果の場合もあります。
私はフィットネスクラブのような場所ではより息遣いが粗くなるため、不織布マスクよりも通気性の良いマスクを着用した方がマイクロ飛沫は抑えられるのではないかと考えていますし、酸欠などのリスクも考えるとかたくなに不織布マスクにこだわる事は無いと考えています。
富岳によるシュミレーションでは飛沫の飛散とともに換気のデータも発表していますが、加湿器などで室内の湿度を保ち飛沫が漂わないようにする事や先日のブログに書いたような換気効率を考えて充分な換気を行うという事の方がより重要性は高いと考えます。
コロナに関してはマスメディアのいろいろな情報が飛び交い、オリンピックありきの政府の情報も信ぴょう性が疑われますが、そういった情報を妄信して惑わされないように自分でデーターを読み取って情報を判断する事が大切だと思います。
マスク拒否おじさんは論外ですが、私は不織布マスクを妄信するのもまた考え物だと思っています。
理化学研究所と神戸大学の研究チームが富岳の飛散シュミレーションを発表した時の科学雑誌ニュートンで取り上げた記事内容です。
結果としては飛沫のサイズが小さくなるほど目が粗いマスクは生地を通過しやすくなるのは間違いありません。
ただし布マスクでも8割程度の飛沫の飛散は抑えられています。
コロナ感染対策で問題となっているのは空気中に長く漂うエアロゾルと呼ばれる小さな微粒子です。
5マイクロメートル以下をマイクロ飛沫と一般的に呼ばれていますが、データではマイクロ飛沫に関しては不織布マスクよりも布マスクの方が飛沫は抑えられて優れています。
これは不織布マスクよりも布マスクの方が空気の抵抗が少なく顔とマスクの隙間から漏れ出す飛沫を抑えられる為です。
飛沫の個数ではなく体積で比較するとどちらも8割程度と不織布マスクの有意差は無くなります。
結論から言うと「不織布マスクでなくてはいけない。」と結論付けるのは逆効果の場合もあります。
私はフィットネスクラブのような場所ではより息遣いが粗くなるため、不織布マスクよりも通気性の良いマスクを着用した方がマイクロ飛沫は抑えられるのではないかと考えていますし、酸欠などのリスクも考えるとかたくなに不織布マスクにこだわる事は無いと考えています。
富岳によるシュミレーションでは飛沫の飛散とともに換気のデータも発表していますが、加湿器などで室内の湿度を保ち飛沫が漂わないようにする事や先日のブログに書いたような換気効率を考えて充分な換気を行うという事の方がより重要性は高いと考えます。
コロナに関してはマスメディアのいろいろな情報が飛び交い、オリンピックありきの政府の情報も信ぴょう性が疑われますが、そういった情報を妄信して惑わされないように自分でデーターを読み取って情報を判断する事が大切だと思います。