Ｗ杯 南アフリカ大会 準々決勝

Ｗ杯　南アフリカ大会　準々決勝

ウルグアイ　１－１（ＰＫ４－２）　ガーナ
ウルグアイは４０年振りのベスト４。
ガーナはアフリカ勢初のベスト４を逃す。
決定的なシーンは、延長戦の最後の最後。
ゴールに入るボールを手で叩き落した。
当然レッドカードで、ＰＫ。
決めれば、勝ちだったＰＫが入らない。
ベスト４への重圧、だったのか。
それでも、そのＰＫを外したジャン選手が、ＰＫ戦では始めに蹴って決める。
凄い精神力。
ガーナ、残念。


オランダ　２－１　ブラジル
ブラジルが先制。
始めの勢いは、攻撃も守備もブラジル。
オランダは、ブラジルのゴール前ではシュートコースがなく、オレンジに群がる青いユニホームが印象的。
後半、８分、シュナイデルのゴール（オウンゴールから変更）が決って流が変わる。
オランダのパス回しがスムーズになる。あれほどあったブラジルのプレッシャーが薄くなる。
後半２３分にオランダが逆転すると、ブラジルに焦りが見える。
猛攻を仕掛けるも、効果的なものは少なく、オランダが逃げ切る。


ドイツ　４－０　アルゼンチン
アルゼンチン、応援していったのに、ドイツに圧倒された。
何本かシュートはあるが、弱いシュートばかりで、決定的なミートしたシュートはなかった。
かなり差を感じた対戦。
ドイツが強いのか、アルゼンチンはこのレベルではまだ通用しないほどのチーム力だったのか。
結局、メッシは無得点。
そう言えば、カカもルーニーも得点を上げられなかった。


スペイン　１－０　パラグアイ
パラグアイが、スペインに食い下がり、もしかしたらと思わせる試合。
しかし、やはりスペインは強かった。
パラグアイが最初のＰＫを決めていたら違っただろうか。
ＰＫを外し、その次のプレイで、スペインがＰＫを得る。
１度決めたが、やり直しになり外す。
何とも付き合いがいい。
しかし、無敵艦隊は隊列を整えて、万全の態勢なるつつあるような。
スペインは６０年振りのベスト４。

準決勝はユーロ２００８の決勝カード。
“ドイツのリベンジなるか、はたまたスペインの返り討ちか”だな。

欧州対南米対決は、３－０で欧州完全勝利。