しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「アリス・イン・ワンダーランド」 2010米

2010年07月01日 | 映画
「アリス・イン・ワンダーランド」 2010米

監督 ティム・バートン
原作 ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』

子どもの時に体験した不思議の国(ワンダーランド)での記憶をすっかり失くしていた19歳のアリス。
ある日、好きでもない相手からの突然のプロポーズに困惑していた彼女は、チョッキを着た白うさぎを目に止める。
その不思議なうさぎを追いかけて穴に落ちてしまう。
ワンダーランドは、独裁者の赤の女王が支配する、廃れた世界になっていた。
赤の女王が飼う妖獣ジャバウォーキーを倒すのが、アリスだと言う予言があり、住民はアリスを待っていた。
アリスは、帽子屋マッドハンター(ジョニー・デップ)と共に赤の女王の城へ向かう。




2度目の3D。
今回は吹き替え版にしたので、字幕を読んで酔いそうにはならなかった。
しかし、最後も方はやはり耳が痛くなる。
ワンダーランドの世界は、色合いも登場人物も背景もけばけばしく派手。
赤の女王の気が支配しているからか。
ディードルディーとディードルダムやチェシャ猫は、それに反して子どもっぽい。
何となくそぐわない感じ。
1人奮戦する、ジョニー・デップの帽子屋さんはかなり不気味で圧倒される。
言葉とは裏腹に、あまり嘆いているようには見えない脳天気さがある。
白の女王も、何だか怖い。
不思議の国と鏡の国が合わさって、それ以後の話。
ジャバウォーキーが赤の女王に飼われているのが、不思議。
もっと孤高な存在かと思った。
アリス役の女の子は賢そうで、可愛かった。
物語よりも、キャラクターの方に目が行ってしまう映画。
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