オールジャパン 準決勝

オールジャパン　準決勝

２００９・１・１０（土）　代々木第一体育館

女子
富士通　７５－５６　トヨタ自動車
矢野選手が大活躍。
前半を終わってシュート確率が１００％というので、後半注目していたら、外したのは１本だけ。
それも自分でリバウンドを取って決めたので、実質１００％みたいなもの。
富士通が始めに大きくリードしたからか、トヨタの方は焦りが生まれたかも知れない。
本当にシュートが決まらなかった。
ノーマークのレイアップまで落としたこともあり、トヨタには波が来なかった。

ＪＯＭＯ　７８－７５　シャンソン化粧品
接戦になった。
動きを見ていると、大神選手、吉田選手のアグレッシブな動きが目立つが、シャンソンも相澤選手を中心に確実に点を入れていく感じ。
流れが行ったり来たりして、最後はシーソーゲーム。
どちらにも勝つチャンスはあったと思う。
が、４Ｐで吉田選手が負傷退場している時間が長かったので、その影響もあったかも知れない。
吉田選手はリバウンドもよく取るし、小柄なのに凄いと感心させられることが多かった。

男子
日立　９０－７２　パナソニック
やった！！リーグ戦３連敗のパナソニックを抑えて、初の決勝へ。
この試合もディフェンスの勝利だと思う。
どちらも重い立ち上がりだったが、点数を見ると日立ペース。
結構パナの選手はストレスが溜まってくる内容だったと思う。
そして、スリーポイントが本当に良く決まった、五十嵐選手以外。
３Ｐに菅選手の３連続に酒井選手も続いて、あっと言う間に突き放した。
そんな余裕で、五十嵐選手にもスリーが入るまで打っていいよ、みたいな雰囲気が。
結局８本目に決めて、次も外れたから９本中１本。
そんな日もあるさ、って栃木戦からだけれど。その分、他のみんながよく入れたし、五十嵐選手は他で活躍していたから、ＯＫ。
菅選手はスリーの他もよく動いて、ディフェンスは勿論、オフェンスもよかった。

アイシン　８２－７８　トヨタ自動車
男子も２試合目は接戦。
トヨタ、最後にスリーが入れば逆転、というところで任されるのは岡田選手。
昨年の決勝も、プレイオフの時も同じ様なシーンがあった。
なかなか決められなくて、残念なのだけれど。
今回はそんなぎりぎりになる前にもっと岡田選手に打たせればいいのに、と思う場面もあった。
無理してインサイドで勝負して、ＪＲ選手や公輔選手にやられていた。やはりアイシンの方が大きい。

そう大きいといえば、パナソニックと日立を比べると、パナの選手はみんな大きい。
いつもは２階席が多いが今回はアリーナだったので、その大きさが感じられた。
それでもパナには快勝したので、日立は強い。