春の選抜高校野球 長崎・清峰初優勝

春の選抜高校野球　長崎・清峰初優勝

準決勝
清峰　４―１　報徳
なんだかとても強かった清峰。
４番が打ってしっかり役目を果たすと、強く見える。
今村投手も初失点するが、落ち着いた投球だった。

花巻東　５―２　利府
花巻東はまた逆転勝利。菊池投手のタイムリー。


決勝
清峰　１－０　花巻東

いい試合だった。
好投手、今村、菊池投手の投げ合いで１－０の接戦で勝負が付く。
しかし、両投手ともやはり疲れが見え、投手戦というよりは好守備もあり守り合い。
１点は２アウトから四球で出したランナーが決勝点となったのでちょっと残念。
そして、攻撃も積極性が裏目に出た感じ。
それにしても今村投手は今大会５試合投げて自責点１、偉い。
長崎も初優勝をいうことだが、東北に優勝旗を持って行きたかった。
また準優勝止まりで、残念。
しかし、今までの試合を見ると、清峰の方が安定して強そうな感じがした。
花巻東は勢いがあったのだが。
しかし対照的な２人のエース。
元気で気合を前面に出す菊池投手と、何となくおとなし目で落ち着いた雰囲気の今村投手。
そう言えば、監督さんも対照的な感じだった。

今年の春は投手がよく、接戦が多く、試合時間が短かった。
夏を含め、優勝経験のある高校が多かったが、決勝はどちらが優勝しても初。
利府の活躍もあり、新鮮な感じのする大会だった。
何校が夏に戻って来るか、楽しみだ。