しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

細坪基佳LIVE 

2007年01月14日 | 音楽
2007・1・13(土)日本青年館
恒例のお正月LIVE
始めは中村百合子さんのピアノでしっとりと静かな曲を。
次にゲストで三浦和人(元雅夢)さんが登場して、面白トークと歌を。
後半はベースに平賀和人さん、ドラムに大間ジローさんを迎え、久保田邦夫さんはエレキで参加してアップテンポなナンバーというメニュー。
平賀さんとは天野さんの話も自然な感じで、話題としていくつも登場して、天野さんはこうやって友人の中で、生き続けていくのだと思った。

後半はお喋りな人達が登場するから、先にしっとりと歌っておくと言った通り(?)、後半のお喋りは面白く、興味深かった。


3人の年齢は、細坪さんが27年生まれで、平賀さんが28年、大間さんが29年と続いている。しかし、デビューはNSPの方が早かったこともあり、しばらく平賀さん達、NSPはふきのとうの2人を年下だと思っていたそうだ、山木さんまでも。
気が付いて、どうしようかと思ったけれど、いまさら呼び方は変えられないし、向こうが気が付くまで知らない振りをすることした、と。
細坪さんと天野さんで年の話が出た時、天野さんは「ばれたか」と言ったそうだ。
そんな訳で年上の細坪さんですが、NSPからはずっと、そして今も「ツボ」と呼ばれている。

ふきのとうと大間さんのいたジャネットは同じ年のデビュー。
でもコンテストなどでデビュー前から知り合いだったそうだ。
あるコンテストで優勝したジャネット(ふきのとうは準優勝)は賞品として海外にレコーディングに行ったが、なんとレコーディングスタジオが閉まっていて、レコーディングが出来なかったとのこと。でもその後に行ったひまわり娘がレコーディングをしていたと、ちょっと悔しそうに話す。
ひまわり娘の伊藤咲子はデビューが同じで、城みちるも同じ。
その後同じデビューとして、「THE ALFEEも」とちゃんと「THE」を付けてくれた大間さん。細坪さんは「夏しぐれね」とデビュー曲を言ってくれた。
思わぬ時に「アルフィー」のことを聞くと、それだけでなんとなく嬉しい。


細坪さんは最後にこんな話しをしてくれた。
今世の中には信じられないことが次々と起こっている。でも、それをそう言う時代になってしまったんだと納得してはいけないと思う。今人間の心は天使とか愛とかより、悪魔や悪い方と通じやすくなっているのだと思う。だけどそうなんだと納得しないで、愛は大切なことだと伝わるように歌って行きたい。今までもそうだったけれど、もっとはっきりと歌うことが必要なんだと思う、と。

決意表明のような力強い言葉が印象に残った。
自分にはなにが出来るのか、考えてしまった。


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