しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「ファンタスティック ビーストと魔法使い 映画オリジナル脚本版」  J.K.ローリング 

2017年10月10日 | 読書
「ファンタスティック ビーストと魔法使い 映画オリジナル脚本版」  J.K.ローリング  静山社  
 Fantastic Beasts and Where to Find Them    The Original Screenplay    日本語版監修・翻訳 松岡佑子

1926年、魔法界では甚大な破壊を繰り返す、グリンデンバルドの脅威を警戒し行方を探していた。
ニューヨークでも得体の知れない破壊が起こっていた。
そんな時、ニューヨークの港に魔法動物学者のニュート・スキャマンダーが、客船から降り立つ。
魔法生物がいっぱい入っているカバンを持っていたが、そのカバンから光る物が大好きなニフラーが逃げ出す。
ニフラーコインを追いかけて銀行に入り、ニュートも後を追う。
その様子をじっと見ているのはアメリカ合衆国魔法会議(MACUSAマクーザ)に勤めるティナ・ゴ-ルドスタイン。
ニュートはなんとかニフラーを捕まえるが、その時の騒ぎで銀行にパン屋を出す資金を借りに来たジェイコブとカバンを取り違えてしまう。
ティナは、ニュートを条約違反で逮捕してマクーザに連れて行く。
しかし、ティナはミスから闇払いの仕事を外されていて相手にされない。
そこで、カバンが取り違えられている事に気が付き、ジェイコブのアパートに2人で向かう。
しかし、すでに騒ぎになっていてジェイコブの部屋もめちゃめちゃになっていた。
ニュートをティナは逃げた魔法生物を捜し始める。







映画はまだ見ていない。
脚本を読むのも慣れていなので、始めは場面がゆっくり動いていく感じ。
最初はこれで面白いのかと疑問に思ったが。
段々物語は面白くなり、読むのも慣れて映画の様に動き出す。
カメラの動きの丁寧に書いてあるので、より想像しやすい。
そして、物語が面白いのが何より。
自分が想像したのと、映画と見比べるのが楽しみ。
魔法界もイギリスの魔法省とアメリカのマクーザと、国に寄って違う。
そして、どこにでも闇の魔法使いもいるのだ。
『幻の動物とその生息地』も読んでいないので、動物たちの形態を見るのも楽しみ。

ニュートはハッフルパフの出身。
ホグワーツやダンブルドアの事が少しでも出て来ると何か嬉しい。
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