しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

THE ALFEE 2014春ツアー

2014年07月08日 | 音楽
THE ALFEE   40th Anniversary 2014
     Genesis
 
アルフィーの40周年春のツアー。
4月3日(木)の川口リリアホールから始まり、6月29日(日)名古屋センチュリーホールまでの27本。
目玉は佐渡公演があった事、かな。
自分としては、わりと多く参加したツアーで、初日の川口も当たった。

ハードな曲、マラソンの曲、そして学生時代を歌った歌が多かったと思う。
学生時代を感じさせるのは、やはり40周年という事で、原点を見詰めてという感じ。
ラジカル・ティーンエイジャーもそんな曲のひとつ。
しかし、曲順を覚えるのにはちょっと苦労した。記憶力が落ちているのもあるけれど。
脈絡がない感じで、ストーリーが見えてこなかったから。
しかし、アルフィー側には、ちゃんと意味があった。
始めの5曲はスイッチボーカルの曲、と。
これはアルフィーの特徴のひとつだから。こんな風に歌えるのはアルフィーだけだから、と。
確かに、曲が変わった時はスイッチボーカルの曲どうしで代えている、と認識したのに。
始めの5曲が全部そうだとは、明確に思わなかった。
これは、途中で高見澤さんが教えてくれたこと。
「誰か気が付くかと思ったけど、スタッフも気が付かない。もう言ってしまう」と。

そして1番インパクトがあったのが、アンコールで歌った「シュプレヒコールに耳を塞いで」。
最後の幸ちゃんと高見沢さんのアコギの弾き合いは見事で感動もの。
ひたすら弾く高見沢さんを見ながら合わせるように弾く幸ちゃん。
アコギとエレキのバトルのカッコイイけれど、こちらも迫力満点でカッコ良かった。

ギターと言えば。
高見沢さん、始めはフライングエンジェル・ファンタジアをよく使っていて、このギターが好きだから嬉しかったのだが。
途中から、フライングA-Ⅴがお気に入りになってファンタジアが消えてしまった。
フライングA-Ⅴは、白と金、白とピンクの2つあり、ピンクの方は今回が初登場のような。
『どうしてピンクなんですか』と質問があったようで、それを教えてくれる。
「それは、バニラとストロベリー。同時に食べられたらいいでしょ」って、アイスクリームだったんだ。
ピンクと言えば。
衣裳はNHKホールで変わるのが定番になってきたが、前半の高見沢さんの衣装はピンク。
綺麗な薄いピンクでドレスのような。
昨年のシンデレラよりもずっとドレスっぽい。
シンデレラの衣裳なんて全然恥ずかしくないよ、と言う感じで見ていてこちらがドキドキした。
シンデレラと言えば。
昨年のバースディ―ライブのスペシャルゲスト(!?)
今年の還暦ライブのスペシャルゲストは、ヒミヒコ。
セーラームーンのように、上で結ぶポニーテールで、可愛かった。
シンデレラの時は引いていた桜井さんだったが、ヒミヒコは気に入ったご様子。
「可愛いねー、何だかドキドキしちゃう」と近付いて行っていた。
幸ちゃんは引いていたかな。

40周年に相応しいMCはアルフィー自慢。
アルフィーは凄いんだ、40年もやっているとこんながあるんだと紹介してくれたのが。
その1、3人揃って明治学院大学を名誉卒業したこと。
これはかなり嬉しかったご様子で、アンコールでは明学の校歌を歌う。
その後がグッズ紹介のコントコーナーになるが、そこで先生の桜井さんが生徒の幸ちゃんに「あっ、君が今度インチキ卒業した人ね」と。
ちょっとそんな声もあったようで、それに対してもギャグで取り入れていれる心の大きさ広さ。
アルフィーの凄い所その2は、3人揃って大使。
桜井さんは秩父観光大使、幸ちゃんは江戸切子大使、そして高見沢さんが1年限定だがフランス親善観光大使。
「3人大使がいるバンドはいないよ」と自慢しつつ、その前にはちゃんとボケが入る。
幸ちゃんを、キコリ大使、イリコ大使、そしてイルカ大使と全く似ていないイルカまで飛び出して紹介していた高見沢さん。
幸ちゃんが、「高見沢来年はマグマ大使ねっ」て。

江戸切子では、今年のアワードにも選ばれたそうだ。
3人揃ってで、江戸切子の大きな花瓶と賞状と本を貰ったそうだ。
花瓶は1つだけで、そこに高見沢さんがこだわる。
「あれ高いんだろうね。高いの1つにするか、リーズナブルのを3つにするか迷ったのかな」
高見沢さんは、3つが良かったようで、でも受けとったのが自分だから“自分の物”にしたい様子。
「3つに分けようか(輪切りにして)」と言ったり「でも僕がもらったんだらか」と強調したり。
桜井さんが「それは代表で受け取っただけ」と全うな返答。
幸ちゃんが「みんなが見える所に飾ろう」と言って、秋のツアーはステージに江戸切子の花瓶が置かれる?
幸「それに高見沢が花を生けるの」と。
假屋崎省吾さんを連想したのかな。自分は連想した。

40周年のパンフは「馬と一緒のアルフィー」で、随分この話題も色々出ていました。
桜井さんの(大五郎って言われていたけれど)だけ牝馬とか、ギャラが桜井さんより高いとか。
写真を大きくして見せてくれたのも良かったです。
ただ見せるだけでなく、お笑いに結びついて行く所がアルフィーらしいけれど。
それぞれの私物が乗った棚の写真も大きくして見せてくれた所が1か所、大阪であったそうです。
自分は不参加だったので見ていないのですが、ミニオンが話題になったと。
見たかったけど、高見沢さんがあまり良くないと思ったようで。
次の市川の時、「あ、これでお終いなのね」と桜井さんが確認しているシーンがありました。
残念。





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« W杯 ブラジル大会 準々決勝 | トップ | 「桜ほうさら」   宮部みゆき »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

音楽」カテゴリの最新記事