しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「世界一のクマのお話 クマのプー」  A.A.ミルン原案  

2022年05月03日 | 読書
「世界一のクマのお話 クマのプー」  A.A.ミルン原案  角川文庫  
                        森絵都・訳

世界で最も愛されているクマ、「プー」。
時代も国境も超えて愛されてきたプーの生誕90周年を祝し、4人の人気児童文学作家が著した公式続編。
プーとコブタが大活躍する秋、新しい仲間が現れる冬、イーヨーに危機が迫る春、プーが未知なるソースを求め旅にでる夏。
プーと森の仲間たちが春夏秋冬4つの季節を舞台にくり広げる、懐かしくも新しい心温まる物語。E.H.シェパードの画風を踏襲したイラストが全編を彩るオールカラー!
      <文庫本裏カバーより>

秋の章 プーとコブタ、ドラゴンの来襲にそなえます      ポール・ブライト
冬の章 100エーカーの森に、ペンギンがあらわれます   ブライアン・シブリー
春の章 〈べつのロバ〉が、イーヨーのアザミをねらいます  ジーン・ウィリス
夏の章 プーが、ナイル川のソースを夢見て、旅にでます  ケイト・ソーンダス
絵 マーク・バージェス  



タイトルがそのまま、内容を表している。
ほんわかした物語。
プーさんの物語は昔に読んで、最近は読んでいないが同じ雰囲気だと思う。
イラストも同じ感じだから、余計にそう。
今を大切にして、自分も仲間も大切にして生きている。
イーヨーやオウルがこんな感じだったけ、と思ったけれど。
きっと忘れているんだ。
またプーさんも読んでみたい。
そして、今回、読んでいて、「ぼのぼの」みたいだな、と思った。
プーとコブタの会話のテンポはぼのぼのとしまりすくん、みたい。
のんびりした優しい物語を読むとほっとする。
ミステリは殺伐としたものが多いから、たまにはほっとするのが良い。


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