ＴＨＥ ＡＬＦＥＥ ＬＩＶＥ 大宮ソニックシティ

２００７．６．２７（水）
大宮のコンサートは、まずチケットが取れない。当たったことがない。
それなのに最近はちゃんと参加している。
なので、まずはチケットを譲って頂いた人と、探してくれた友人に感謝。
ありがとうございます。

大宮は春のツアーの関東ファイナル。
ファイナルが近づくと、よく「この曲順で歌うことはもうないのかと思うと、１曲ずつ大切に歌っている」と言うが、今回もその言葉が聞かれた。
しかし、「大切にするあまり考えてしまって、歌詞が・・・」と、
今回は歌詞のトラブルが多かった高見澤さん。
間違えると結構気にして言い訳する時もあるけれど、それがライブだからファンの方は気にしていない。
反対に何かいつもと違ったことがあると得した気分になる。
今回も得した気分になれた。
曲も「まだ見ぬ君への愛の詩」「ＷＩＬＤ　ＢＡＨＮ！」「水曜の朝午前３時」とこのツアー始めて聴く曲があった。
大阪でも聴いたが「ＹＯＵ　ＧＥＴ　ＴＯ　ＲＵＮ」も凄く格好よくて好きな曲。
得した！

ツアータイトルに日本語は始めて。
「あのトラックを見ていると、何が起こるんだ、と思ってしまう。着物を着なくてはいけないような」と高見澤さん。
トラックは、桜花吹雪・和。（稲妻も走っていて極道という感じも）
着物を『着てー』と声が掛かると
「俺は着れないよ。王子だから」って。その時はＮＨＫでお目見えした白銀の長いコート衣装だったのだが、
「今日はこれで寝るんだ」『えーっ』
「えっ、知らなかった。これはナイトガウンなんだよ。温かいからいくら冷房が効いていても大丈夫」って、全然エコではない王子だ。
春野あられちゃんも、「後３回の我慢」。
今回大きな声を聞かせてくれるのに、腹ばいになって前にいるバイトのお兄さんに叫んでいた。
そうこのコーナー、秘密（のアッコちゃん）だが、お菓子グッズを買ってもらうというのもある。
最後の方になってくると売り上げが落ちるって。
それはきっと、ポストカードが揃ったということだね。
あられちゃん、後ろを向いて何かをしていると思ったら、ウェハースを食べていた。ポケットに入っていたらしい。
「え、洗濯していないの」とそのことで気が付いていたが、ウェハースだけで食べたので、口の中に残ったようで、
「ちょっと後ろを向いて咳していい？」と律儀に断って咳をしたり、
「食べる時は牛乳と一緒に」とアドバイス。
後３回は寂しいけれど、きっとＤＶＤには入っているだろう。

最後の高見澤さんのＭＣは「最後だから語ってしまった」と話してくれたが、その時はうんうんと聞いているのだが、いざ文章にしようとすると難しいし、まとまらない。
「曲は作った時と違った意味を持ったりする。自分も今回のツアーで数曲、特別な曲になった」
「未来には必ずアルフィーの新曲がある」
「アルフィーの曲に助けられる人がいるから、いい曲を作っていかなければと思う」
「別れた人でも、記憶には残っている。だからしっかり生きていきたい」
高見澤さんにとって、今回のツアーは忘れられないものになった。
それはファンも同じだと思う。そのツアーも後２本、名古屋を残すのみ。