しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

細坪基佳 LIVE 渋谷

2015年08月25日 | 音楽
細坪基佳 LIVE
LIVE2015 ~新しい旅の始まりに・・・~

2015.8.22(土)   Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

3年ぶりの渋谷プレジャープレジャー。
座席がフワフワで背もたれが高いのが、他のコンサート会場の椅子と違うと思ったら、前は映画館だったそうだ。
なるほど、納得。

この会場は音は良いけれど、返りがあまりなくて、前回は拍手などはあまり聞こえなかったようで、あれっと思ったとか。
そう言われると、つい手拍子にも力が入る。
手拍子の曲の後に、
「今回はよく聞こえた。みんなのその気持ちが嬉しい」と直ぐ反応してくれる。

季節柄、夏の曲を選んで歌ってくれる。
夏の歌と言ってもチューブみたいに明るいのではなく、じめっとした感じだけど、と。
大丈夫、そんな坪さんの歌が好きなのだから。
ここでは外せないと「雨降り道玄坂」も。
キーが高いので大変と言う事だが、聴いているとそんな風に感じる事もなく、大好きな歌のひとつなので嬉しかった。

渋谷は東京に出て来た頃に住んでいた街なので思い出もたくさん。
その頃の話をしてくれる。
この会場の場所に前にあったビルは、2階がラーメン横丁(?)で、よく食べに来たと。
映画を見た後に寄って、今日はどこで食べようかなーとか。
行き付けの居酒屋さんも色々あったようだ。
ツアーから帰って直ぐに、音楽仲間に呼び出されて、その続きで六本木のディスコに行ったら、
郷ひろみさんやYMOの坂本龍一さんがいたとか。

天野さんと飲んでいる時にオフコースの『さよなら』が流れると天野さんが「これはNSPとふきのとうのパクリだ」と言った事。
NSPは『さようなら』だけど。
そして、歌詞の中に『白い冬』が入っているから。
小田さんも、この「白い冬」を使ってもいいのか気にして、スタッフに聞いたというコトを前に聞いた事がある。
そして、その後に『さようなら』を歌ってくれる。

バラードが好きと言う話。
それはお父さんが買って来たレコード(ソノオシート)で聞いた曲だったり。
映画音楽も好きで、その中でも好きな曲が3曲る。
歌えって言われても、似ているから混ざってしまって歌えないそうだが。
その3曲は「ひまわり」「パピヨン」「太陽がいっぱい」
太陽がいっぱいの簡単なあらすじを話してくれるのだが、その中で、アラン・ドロンを「品のない顔」って言っていた。
それは、あの役のトムの卑屈な心の現れと言う事で、アラン・ドロン自身は「品がない顔」ではないと思うのだが。
どんな曲だっけと言うと久保田さんがギターで爪弾いてくれる。

イタリア旅行に行って念願のシチリア島に行って来たと。
そこは「ニューシネマパラダイス」の舞台。
と言う事で、ニューシネマパラダイスの曲を久保田さんがギターで弾いて、その続きで細坪さんの歌を。

久保田さんと言えば、メンバー紹介が早くて、ちょっと戸惑っていた。
今回は星の話ではなかった。
知り合いの娘さんがバイオリンを演っていて、リサイタルに招待されて行った。
次の日にご本人からお礼のメールが来て、その中に“城島さんが来ていたと言う話しがあるんだけれど”と。
それは自分ですとは言えなかったら、向こうから“それは久保田さんですか”と言ってくれた話。
確かに似ている。

パソコンが壊れた話。
細坪さんのHPにもその話しが載っていたが。
壊れたパソコンを修理する事にしたら、製造番号で無料で修理してくれる時期があったそうだ。
が、細坪さんのは違ったとか。
修理で6万くらいで、その前にいくら掛かるか見積もりを知らせてくれると言うのに、連絡がないままパソコンが戻って来た。
そして無料だったようだ。
結局、マックの方の不都合だったのか。
でも、データとかも無事だったのかな。その話しはなかったような。

ロビーでは、一足早くに昨年中野サンプラザであった40周年記念コンサートのCDとDVDが売られていた。
細坪さん、コンサート中に珍しくそのCDとDVDの宣伝を。
今日は、コンサートにキャパ数のCDとDVDを持って来た。
ロビーの様子はモニターでチェックしていて、通り過ぎた人をちゃんと覚えているから、って。怖っ。
すごくいい出来になったと自信作。
終演後は、CDなどを買った人を対象に握手会を実施。
流石に握手会の列が長かった。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「アリス殺し」 小林泰三  | トップ | Takamiy LIVE 横... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

音楽」カテゴリの最新記事