しましましっぽ

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「四人組がいた」  村薫 

2015年09月01日 | 読書
「四人組がいた」  村薫   文藝春秋    12編からなる連作短編集。 東京から車で3時間ほどの、山間にある田舎。 旧バス道沿いにある、郵便局兼集会所に集まる四人組。 元村長、元助役、郵便局長、キクエ小母さん。 その村に訪れる人達とのやり取りや、村のタヌキやダチョウとの係わり。 四人組が考える、暮らしやすい村を守る為、考えては行動を起こして行く。 それが思わぬ事態を招く。 . . . 本文を読む
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