しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「背の眼」  道尾秀介  

2012年05月05日 | 読書
「背の眼」  道尾秀介      幻冬舎 作家の道尾は久しぶりの旅行で、福島県の山中にある白峠に来る。 最寄駅のI駅で、白峠で4人の男の子が行方不明になっている事件を聞く。 地元では天狗による神隠しとの噂があると言う。 宿泊先の民宿“あきよし荘”の近くを流れる白早川の河原で、道尾は一人で座り込んでいる老人を見かける。 それは、行方不明になった男の子の祖父で、その子の遺体の一部がこの河原で見つかっ . . . 本文を読む
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