しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「フリークス」 綾辻行人  

2005年12月05日 | 読書
「とある病院の精神科病棟を舞台にした、ちょっと風変わりなミステリの連作集」と綾辻さんの紹介文。 中編3作。 「夢魔の手―313号室の患者―」 夫を殺して狂った母を見舞う、浪人生の忠。 しかし、自分が書いた覚えのない子供も頃の日記が見つかる。 「409号室の患者」 自動車事故で両足を失い、顔に大火傷をおった患者は記憶も亡くしていた。 患者は、その車の持ち主夫婦の写真を見せられる。芹沢峻、園子と言う . . . 本文を読む
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