2020年チュニジア・フランス・ベルギー・スウェーデン・ドイツ・カタール・サウジアラビア |
原題:L'Homme Qui Avait Vendu Sa Peau/The Man Who Sold His Skin |
上映時間 104分 |
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隣国レバノンで不自由な難民生活を送ることになったシリアの青年が、 |
世界的な現代アーティストによってタトゥーを背中に入れたことで「生きた芸術品」となり、 |
数奇な運命を歩むことになるさまを皮肉や社会風刺を織り交ぜて描いた物語。 |
監督、脚本はカウテール・ベン・ハニア。出演はヤヤ・マへイニ、ディア・リアン、ケーン・デ・ボーウ、モニカ・ベルッチ。 |
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ベルギーの現代アーティストのヴィム・デルボアの作品『Tim』(2006年)に触発されて話らしい。 |
結局は人権をお金で買う的な話で、いろいろ物議を醸し出すのは当然なんだけど、 |
本人はそれに見合う報酬を得てるわけだから、これはまあ、一概にあーだこーだ言えない気がする。 |
元ネタは実話でもラストのどんでん返しがいかにもエンタメフィクション。 |
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映像的にはやたらと鏡に映る人物の映像が多くて興味深い。 |
最期までモニカ・ベルッチと気づかないくらい劣化が、、それに比べてヒロインの美しい事、、、 |
女優さんってホント大変ですなあ、、、な1本。 |
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映画『皮膚を売った男』予告編
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