| 2022年インド |
| 原題：RRR |
| 上映時間：182分 |
| イギリス領インド帝国に妹を連れ去られた男と政府側の警察官の友情と闘いを描く |
| 大スペクタクルアクション作品。 |
| 監督、脚本はS・S・ラージャマウリ。出演はN・T・ラーマ・ラオ・ジュニア、ラーム・チャラン、アジャイ・デーヴガン、アーリヤー・バット。 |
| しつこく長いが全くたいくつせずに一気に観れる、究極のエンタメ。 |
| 「いやいや、、ナイナイ、、」とツッコミを入れながらもそれはそれで問題無し！ |
| こんなリアリティのない映画も1つの映画の在り方！これはこれで良し！！！ |
| スローモーションとワイヤーアクション、、、絵的に美味し過ぎ！！！ |
| こんな作品って、もはやインドならでは、だよなあ。久しぶりに歌もダンスも堪能！ |
| 勧善懲悪、勇気、友情、愛、、ここまで来ると清々しい！！ |
| 思いっきりエンタメを楽しみたい方におすすめの1本。 |
| 『ＲＲＲ』予告編 |
| 2022年韓国 |
| 原題：브로커／Broker |
| 上映時間：129分 |
| 借金にまみれたさえない男と児童養護施設出身の男は置き去りにされた赤ん坊を違法に売るベイビー・ブローカー。 |
| 彼らと赤ちゃんを置き去りにした若い女性とそれを追う警察らの三つ巴のロードムービー。 |
| 監督、脚本は是枝裕和。出演はソン・ガンホ、カン・ドンウォン、ペ・ドゥナ、IU、イ・ジュヨン、キム・ソニョン。 |
| 随分前から韓国役者とコラボを続けてきた是枝監督の長年の行動が実を結んだ感あり。 |
| 役者も御馴染みかつ豪華絢爛。ペ・ドゥナの姿を観ると時の流れを感じますなあ。 |
| 日本でいう赤ちゃんポストの是非を問いつつ、家族の在り方に焦点。 |
| 事情はみんなそれぞれだが、みんな産まれてくれてありがとう、、は、グッとくる一番大事な部分。 |
| いろいろ突っ込みどころはあるにせよこういう社会派家族愛テーマは興味深い。 |
| 『ベイビー・ブローカー』本予告 |
| 2023年4月12日 - 6月28日 TVアニメ 日本 |
| 全11話をTOKYO MXほかでオンエア |
| 若くして不遇の死を遂げた伝説のアイドルの隠し子に転生した男女。 |
| 娘はアイドルを目指し、息子は母の死を追い続ける、、てなドラマ。 |
| 原作は赤坂アカ、横槍メンゴによる漫画。監督は平牧大輔。 |
| 評判良いので一気観。うん、面白かった！ |
| 演者の業、芸能業界、アイドル業界のリアルな闇がなかなか生々しくてナイス。 |
| その上で純粋にアイドルを「夢」としてるところが文字通り夢があってイイ。 |
| シリアスな展開でも随所に入るコメディタッチもいいね！ |
| で、ひとつだけ苦言を、、、 |
| 昨今のアニメって次のクールがある前提で作られてるけど、 |
| そこは一応、シーズン終わりには終わりのまとめを出して欲しいんだけど、、 |
| 次が続くかどうかは視聴者が観た出来次第だとおもうんだけど、、 |
| あまり便宜的に普通に続く感で終わるのはいかがなものか？ってね。 |
| オレ？もちろん続きも愉しみにしてます！！！ |
| TVアニメ『【推しの子】』本予告 |
| 2023年アメリカ |
| 原題：Orphan: First Kill |
| 上映時間：99分 |
| ヒットした前作のホラー作品「エスター」のそれより遡っての前日潭的な続編。 |
| 監督はウィリアム・ブレント・ベル。出演はイザベル・ファーマン、ジュリア・スタイルズ、ロッシフ・サザーランド、ヒロ・カナガワ。 |
| 途中まではいかにも予想通りの創りだったのだが、途中からの展開で俄然面白くなって、、 |
| いやあ、サイコパスvsサイコパスは想定外だったわ。ナイス！ |
| 9歳の見た目って設定だけど、女優さんは普通の身長、、 |
| 後ろ姿は代役だろうけど、、腰から下の撮影努力は大変だったでしょうな。 |
| なんかそういうのばっかり気になって、、、笑 |
| さて、、興行成績次第ではシリーズ化したいんだろうけど、、 |
| 成長して老けていく生身の女優さんは限界あるよなあ。 |
| まあ、もう1本くらいは行けそうですが、、、笑 |
| 『エスター ファースト・キル』本予告 |
| 2021年ドイツ |
| 原題：Ich bin dein Mensch／I'm Your Man |
| 上映時間：107分 |
| 恋人として恋愛ができるA.I アンドロイドの実験に参加した女性学者の物語。 |
| 監督、脚本はマリア・シュラーダー。出演はマレン・エッゲルト、ダン・スティーヴンス、ザンドラ・ヒュラー、ハンス・レーヴ。 |
| コメディタッチかな？と思いきや、割とシリアスに話は進んで行く。 |
| SFというよりは人生観というか人生いろいろ、、がテーマ。 |
| 去年末からA.I が我々の生活に入り込んできて、日進月歩で進化している状況。 |
| 一昔前だったら完全に絵空事のまさしくSFなんだけど、、 |
| いよいよ時代はSFの話では無く現実の話になってきたよね。 |
| ホントにアンドロイド恋人もこんな風な感じなのかもね。 |
| 主演女優の持ってる空気感がこの映画の空気感かも。 |
| 良くも悪くも主演が違う人だったらまた違った雰囲気になったろうね。 |
| 地味ながらも音楽がさりげなくステキなちょいと興味深い1本。 |
| 『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』予告編 |
