「桐島、部活やめるってよ」

「桐島、部活やめるってよ」

2012年日本。

ある高校の生徒達の青春群像劇。

いやあ、、、よくできててびっくりした。
数人の若者のキャラをしっかり描き分けて其の心理を見事に表現。
シチュエーションこそ学園ものテレビドラマと何も変わらないが出来は大違い。
説明しすぎな下らないテレビドラマとは違う。

原作も脚本も演出も見事。
ラストの主題歌につなぐタイミングは絶妙！
全ての仕事に映画製作への愛を感じた。
この監督さん、調べてみたら、、、「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」撮った人。
なるほどね。。。うん。


クレジットをしっかり確認していたら懐かしい名前を発見。
10数年前に一緒に仕事をした映画人。
いやあ、嬉しいね。確かに彼には映画への愛があった。
あきらめずに信念を貫いてこんなステキな作品に携わっているとは！

もの作りの勇気をいただきました！
地味だけどなかなかの傑作！




http://www.youtube.com/watch?v=KjjG0WTQ6C4

「ヒドゥン・フェイス」

「ヒドゥン・フェイス」

2011年コロンビア/スペイン。

退屈なオカルトホラー？
やたらきれいなおねーさんのサービスヌードばかり、、、（貧乳なんだけどね）
映画ファンをなめてんのか？
と思っていたら、、、
後半、事の事実が理解してから俄然面白くなる。
おお、そうくるか！！！

まあ、、、男は愚かだよね。基本。
で、、、女は、、、、こ、、、わ、、、い！！！

これはなかなかのアイデアだ！
やるな！


[[youtube:iJSYtMJ_-Qo]]
http://www.youtube.com/watch?v=iJSYtMJ_-Qo
この予告編もネタばれあり。おすすめできませぬ。。。

「タイムライン」

「タイムライン」

2003年アメリカ。

タイムパラドックスSF歴史もの。。。

中世が舞台だったりするので予算もそれなりにかけてるんだけど、、、
なんかまったりというか、、、緊張感がないというか。。。
テンポが悪いのは演出の責任ですな。。。

お金かけてもチープ。。。
哀れなハリウッド作品。



http://www.youtube.com/watch?v=5k2dbYAOlfM

「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」

「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」

2007年日本。
原作は舞台戯曲だそうな。
なかなかシュールな家族模様。

サトエリ主演、、、ハマリ役でした！
なかなか面白い出来の1本。

どこの家庭にだって非日常な部分はあるよね。
それをデフォルメするだけでもとても貴重なシナリオになる気がする。

要注意な監督さんがまた一人。。。



http://www.youtube.com/watch?v=TmKuMtMvs88

「Ricky リッキー」

「Ricky リッキー」

2009年フランス・イタリア。

貧困にあえぐ家族の物語、、、とリアリティ持ってみてると、、、
ええええ！という展開になっていく。。。
うーん、、、侮れないねえ。

辻褄を葬り去る哲学がヨーロッパ映画なのかもね。。。
絵的にシュールなのは魅力としてはけっこう大きい、、、ね。




http://www.youtube.com/watch?v=aOzwXkE7YyQ
ネタばれ注意の予告編。