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サヨナラ!サヨナラ!サヨナラ!

映画鑑賞忘備録ブログ。あくまでも個人的主観による感想なので怒っちゃやーよ!No Movie No Life!

「進撃の巨人」

2024-04-09 20:33:36 | 日本
2013年--2023年日本   アニメ
大きく7つ?に分けた30分番組 全94話
 
人を食い殺す謎の巨人と人間達との死闘を描いた長編物語。
諫山創の原作漫画のテレビアニメシリーズ。
 
いやあ、やっと観終わりました。最初からだと10年かかりましたか。。
途中、数年のブランクがあったりして最後まで鑑賞する為に観終わったシーズンを復習したりして、、、。
長かった。。でも、どんどん濃くなっていく見応えのある大河ドラマでした。
 
最初は少年達の勇気と友情を描いたクロニクル系アクションSFな感じだったのが、、
話がどんどん大きくなって、、ああ、アタマがパンクしそうに。
魅力ある個性的な登場人物が次から次へと現れて死んでいく。
ツライツライ、みんなツライ。
 
人間とは?命とは?家族とは?歴史とは?運命とは?てな大きいテーマ。。
恨みの連鎖、差別の歴史、民族紛争、、、もう考えさせられる事ばかりで、、、
結局はセリフにも出てくる「互いを尊重し、話し合う事が出来る未来」という反戦メッセージ。
 
平和へを渇望する物語。名作だと思います!
まだ未聴の方は是非!ゆっくりじっくり観てください。
 
TVアニメ「進撃の巨人」最終PV|The Final Season完結編(後編)PV第3弾
 
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「ウーマン・トーキング 私たちの選択」

2024-04-09 20:31:37 | アメリカ
2022年アメリカ
原題:Women Talking
上映時間:104分    
 
周囲から孤立した宗教コミュニティで、男たちから不当に虐げられてきた女性たち。
彼女らは、自分たちの未来を選択するために、男たちが不在の間に話し合いを描いた物語。
監督、脚本はサラ・ポーリー。出演はルーニー・マーラ、クレア・フォイ、ジェシー・バックリー、ジュディス・アイヴィー、ベン・ウィショー、フランシス・マクドーマンド。
 
究極の男尊女卑の村での女性達の会議。ほとんどが会話劇。
民主主義のようで縛りだらけ、、宗教は救いではなく足枷。
こんな閉塞感の中で会話だけで成り立たせるってスゴイ。逆に舞台向きなんだろね。
男の敵は男、女の敵は女?とは言っても登場人物はほとんど女。
男としては居たたまれないような作品。
 
文字通りいろいろ考えさせられる作品だけど、、、
個人的にはこの先が観たかった気もする。。。
 
『ウーマン・トーキング 私たちの選択』日本版予告編
 
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「神が描くは曲線で」

2024-04-09 20:28:24 | ヨーロッパ
2022年スペイン   Netflix
原題:Los renglones torcidos de Dios/God's Crooked Lines
上映時間:155分    
 
謎の死を遂げた精神病患者の家族から依頼を受けて事件の真相を探り出す為に病院へ潜入した探偵、、てなミステリーサスペンス。
監督、脚本はオリオル・パウロ。出演はバルバラ・レニー、エドゥアルド・フェルナンデス、ロレート・モーレオン、ハビエル・ベルトラン、パブロ・デルキ。
 
「インビジブル・ゲスト 悪魔の証明」「ロスト・ボディ」「嵐の中で」など、、、
どんでん返しがお得意のオリオル・パウロ監督作の推理ミステリー。
2転3転4転、ひっくり返ってひっくり返って戻ってまたひっくり、、愉しませていただきました。
時系列のマジックにやられました。。考えてみれば、、ミステリーものの初歩的な見落としにハマリましたわ。
まあ、なんとかぎりぎり読めましたが、、そんな手があるとは、、笑
 
精神科病院って、、我が国も足を踏む込めない領域で、、こういう実は病気でないのに、、
ってパターンはなきにしもあらず、、怖い話です。
そういえばディカプリオの「シャッターアイランド」というのもありましたね。
どんでん返しミステリーがお好きな方はどーぞ。
 
LOS RENGLONES TORCIDOS DE DIOS. Tráiler oficial HD.
 
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「ペトルーニャに祝福を」

2024-04-09 20:23:29 | ヨーロッパ
2019年北マケドニア・フランス・ベルギー・クロアチア・スロベニア
原題:Gospod postoi, imeto i' e Petrunija/God Exists, Her Name Is Petrunya
上映時間:100分    
 
北マケドニアの小さな町で暮らすペトルーニャは体型太めで美人でもなく、恋人もいない。
就職もできず鬱々としている彼女はある日伝統行事に出くわし、川に落とされた十字架を取ってしまう。
だがこの祭事は女人禁制で、、、てな物語。
監督、脚本はテオナ・ストゥルガル・ミテフスカ。出演はゾリツァ・ヌシェバ、ラビナ・ミテフスカ、ステファン・ブイシッチ。
 
日本で言う所の「女人は土俵に上がるべからず」な感じなんだろね。
男尊女卑は日本だけじゃないからね。
そこに神父さん、警察、親、街の人々が絡んで大騒ぎの図。
話としてはコメディぽいけど全く笑いは無し、むしろ笑えない。
ドキュメンタリーぽいリアルさ。エンタメとしてどうみるかは人それぞれ。
多分、面白くない、、って人が多いんだろうね。
オレ?オレは結構愉しめました。。彼女のその後が気になる、、まあ、続編はいらないけどね。笑
つーか、、この女優さん、、誰か知り合いに似てる気がするんだよなあ、、誰だっけ?
 
エンタメハリウッドと真逆の普通の日常の非日常が大好きな人におすすめな1本。
 
『ペトルーニャに祝福を』予告編
 
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「不適切にもほどがある!」

2024-04-09 20:21:17 | 日本
2024年1月26日-3月29日 日本  TBS系 TVドラマ
上映時間:54分全10話
 
1986年昭和と2024年令和を行き来するタイプスリップコメディ。
脚本は宮藤官九郎。出演は 阿部サダヲ、仲里依紗、磯村勇斗、河合優実、坂元愛登、三宅弘城、袴田吉彦、吉田羊。
 
コンプライアンス云々の現代に挑戦状を叩き付ける天災クドカンの才能爆発!
テレビ自体を観るのやめて10数年のオレが久しぶりに連ドラをリアルタイムで観た!
いやあ面白かったわ。特に当時を知ってるからこその面白さ!
ミュージカルネタもバカウケ(死語?)でした。
つまりこれはあの時代を生きたジジババへのご褒美的なドラマ。
今時の若者はこれを機に価値観のヒントになることを望みます。
今も昔も良い所悪い所、それぞれあるって事で丸く、、笑
 
ちなみに毎回出てくるタイムスリップバスのバス停、、
ん?見覚えがある住宅地、、と思ったら、、まさしく!ウチの近所でした!
 
『不適切にもほどがある!』
 
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