「ボヘミアン・ラプソディ」

2018年アメリカ
原題: Bohemian Rhapsody

去年の12月頭に某SNSにアップしたのを、、、

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実はそれほど期待をしてなくて「行けたら行こうかな」くらいの感じだったんだが、、
Queen支持者のある友人からのメールをきっかけに「これは行かなきゃ」と思って観に行った。

思えば洋楽ロックに目覚めた中学生の頃、最初のいくつかのお気に入りアーティストの中にQueenは入ってた。
リアルタイムは「世界に捧ぐ」だったかな。
フェイバリットはやっぱり「オペラ座の夜」。
擦り切れるくらい聴いたがここ20年くらいは「ボヘミアンラプソディー」だけ外して聴いてる。
この曲10代の頃にイヤになるくらい聴いたら、、ホントにイヤになった。笑。
一生分聴いた感じ。笑
とにかく、このアルバムは自分が天国に持ってく10枚の中に入ってる。

高校生の頃はQueenコピーバンドやってた。そのバンドではオレはベースやってた。
ジョンのベースには多大な影響を受けてるのを近年感じる。
そう言えば「Live Killers」の全曲のギターもコピーしたっけ。

ブライアンの多重オーケストレーションに憧れた。
現在、自分でプロデュースの仕事では何かとブライアン多重もどきをよくやる。
もう自分のウリにするつもりの勢いでこれでもかと重ねまくってる。
いつも面倒くさい作業につきあってくれてるエンジニア氏に感謝。

映画の冒頭は思わずニンマリした。ファンなら分かる粋な計らい。
なかなかやるなぁってね。


で、、映画の感想なんだが、、、泣きました。
何故、泣いたかは人それぞれ。ただただ泣いた。
史実の時系列の違いに突っ込みを入れながらも細かい違和感を感じながらも泣いた。笑

泣いたから良いと言うわけじゃないけど大事なところは伝わってる気がした。
マニアックに掘り下げず分かりやすい出来でとりあえず良かったと思う。

Queen初心者に観て欲しい。
「I was born to Love you」と「We will Rock you」しか知らない人にこそ観て欲しいと思った。
お時間ある方は興味ある方はどうぞ。

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語りだすといくらでも。。
機会があればゆっくり吞みながらでも。。。

オレ的には映画の出来云々ではなく、、、
一生懸命覚悟を持って頑張ってる人が好きなんだと思う。


https://www.youtube.com/watch?v=Vw2SJhAgDE0

「ベルリン・シンドローム」

2016年オーストラリア
原題:Berlin Syndrome

旅行中の女性がたまたま街で知り合った男と恋に落ちる。
で、そのまま自由を奪われ監禁、てな悲惨なサスペンス。

優しそうな人間ほど信用出来ないものはない。
人は見かけで判断しちゃいけません！

監禁されるうちに犯人と共感みたいなものが芽生える状況を「ストックホルム症候群」というそうな。
DV男となかなか別れられないおねえちゃんはこれなのかもね。。。

知らない人についていっちゃったらいけません、、、な1本。

https://www.youtube.com/watch?v=CoH8-_S9Ulw

「パターソン」

2016年アメリカ
原題:Paterson

ジム・ジャームッシュの4年ぶりの新作。

人知れず詩を綴るバスの運転手の日常。
映画自体が詩的。

永瀬正敏がかなりオイシイ役で出演。
洋画に日本人俳優が出てくると嬉しい反面、やっぱりなんか違和感。
まあ、それは仕方ないとして、、どんどん日本人も世界で活躍してもらいたい。

イラン出身の女優ゴルシフテ・ファラハニのなんて可愛くて美しい事！
でも、、なんかね、、、一緒には暮らせない気がする。。。

この作品の主人公も相当めんどくさい男だけど、、、
もしかしてオレの方がもっとメンドクサイ？と思わされた1本。笑

https://www.youtube.com/watch?v=kpruzhc1zMY

「大好きだから」

2017年韓国
原題:사랑하기 때문에／Because I Love You

他人の身体に憑依する特殊能力を持つ青年のファンタジックラブコメディ。
久しぶりにグログロ、ドロドロ、ではない韓国映画を観た。笑
観てるこっちが恥ずかしくなるほどベタなラブコメなんだが、、、
たまにこんなん観ると息抜きになる。
ドロドロもラブラブも思いっきり、、、振り幅大きいのが韓国映画。

キム・ユジョンの可愛さにやられた照れ照れデレデレな1本。

https://www.youtube.com/watch?v=qAGqG_UvevA

「ちはやふる 結び」

2018年日本

競技かるたをテーマにした大ヒットコミックを広瀬すず主演で実写映画化した
「ちはやふる　上の句」「ちはやふる　下の句」の続編。

高速カメラやアニメーション多用の演出や広瀬すずの可愛さにも慣れてしまったせいか
あとひとつ新鮮味に欠ける。。。

でも、カメラ、照明、編集、、、丁寧に作ってあるのがいいよね、このチーム。
その辺は今回も健在！

で、近年、テンション高いボケ役のイメージが強かった賀来賢人の成長ぶりが嬉しい。
こんな役もできるんだな、、と。やるなあ。。

若い役者らの10年20年後が愉しみだなとつぶやくオヤジであった。

https://www.youtube.com/watch?v=_RNBBfU9_Eg