「コーラス」

2004年フランス映画。

孤児や問題児を集めた寄宿舎に赴任してきた一人の音楽教師が合唱を通して悪ガキどもを更正させていく話。
まあよくある話といえばよくある定番の話なんだけどなかなかの出来でした。。
ヨーロッパ映画は何かと人生や人間を描くテーマが多いがこの作品もそれがテーマ。

音楽は人間を心豊かにして成長させる、、てなわけだ。

思えば、、、オレも、、、音楽に出会わなければどうなっていただろう？
意外と育ちは悪くないほうだと思うが
子供の頃からちょいとひねくれていたのは事実だ。
グレなくても、、、一歩間違えば、、、
もうこの世にはいなかったかも、、、ね。



何か一つでもあればいいんだよな。
何だっていいんだよな。


良い事ばかりはありゃしないけど
一生懸命やってれば悪い事ばっかりでもない。




http://www.youtube.com/watch?v=XeAZQkNUF5I&feature=related
1シーン。



2012.05

「英国王のスピーチ」

2010年イギリス・オーストラリア映画。
アカデミー賞受賞作品。

きつ音障害を抱えた内気なジョージ6世が、言語療法士の助けを借りて障害を克服し、第2次世界大戦開戦にあたって国民を勇気づける見事なスピーチを披露して人心を得るまでを描く。てな話。。。


どんなエライ人でもコンプレックスはあるもんだ。
そんなおエラいさんとこの御家事情がとにかく解りやすく描かれていてナイス。
エラいとこに生まれるのも大変だよね。。。


プライドが進化の向上を妨げるのは世の常。
ちんけなプライドをかなぐり捨てて努力する人には敵わないよね。
そこに貧富の差、立場の差は関係ない。


いろいろ為になりました。。。
はい。。。


http://www.youtube.com/watch?v=uS3SWKfQZh0
予告編。



2012.05

「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」

2009年スウェーデン、デンマーク、ドイツ映画。

原作はスウェーデンの人気推理小説。
近年評判が良いようでハリウッドでも映画化。

やたら話題だな、、、と思って期待してみたんだけど、、、
ん？そんなに傑作か？ってーのが正直な感想。
確かにヒロインのキャラはたってて興味深いんだけど
彼女のエピソードと1話完結的なストーリーにあまり整合性を感じないんだよなあ。。
あのSM合戦と本筋はあまり関連性がないだろ。。。
しかも、、、謎は謎のままだし、、、
あ、、、だからシリーズの続きを観よ！ってことなんだな、、、。


2と3、も入手してるんで、、、
まあ観てみますか。。。。




http://www.youtube.com/watch?v=NzGIOsZLQ9A
予告編。


2012.05

「コドモのコドモ」

2008年日本映画。

よく「子供が子供を産む」という言い方をするがまさしくこの作品はそれ。
妊娠出産をする小学生とそれをとりかこむ人々の話。
本来シリアスな話だが全体的にほのぼのしてるのが特徴。

主役は子供達だが周りの名傍役で固められた大人役者軍団の仕事ぶりが光る。
でも一番びっくりしたのは主演の子役。
妊娠前と出産前後ではまったく体型も顔も違う。
これは意図的に太ったと思われるしその間の時間もちゃんと空けたのではないかな。
やるねえ！


まあ、、、この作品の賛否はおいといて、、、
長年の「オシベメシベ」日本の性教育。。。
どちらにせよ、、、いい加減に大きな改革が必要かも、、、ね、


でも、、、定番の、、、
寝た子を起こすな、、、
ってムッツリ大人の声が聞こえてきそうです、、、ね。

じゃあ、どーすんだよ？




http://www.youtube.com/watch?v=uSzoMqmvxlA
予告編。


2012.05

「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」

1985年スウェーデン映画。

50年代末のスウェーデンの海辺の小さな町と山間のガラス工場の村を舞台に、
人々との出会いと別れを通して人生に目覚めてゆく少年の姿を描く。てな話。。。

二度と戻っては来ない少年時代へのオマージュ、、、って事ですね。。

ガールフレンドが子供から女へ成長していく過程が面白かった。
お医者さんごっこならぬ、ボクシングごっこね。


みなさんはどんな子供でしたか？

オレ？
うーん、、、もう覚えてないなあ。。。
でも、、、根本は変わってない気もするなあ。


いつになったら大人らしい大人になるんだろね？




http://www.youtube.com/watch?v=jvixW4yDT6s
DVD予告編。

2012.05