「呪詛」

2022年台湾　　　Netflixオリジナル

原題：咒／Incantation

上映時間：111分

呪われた娘を救う為に奔走する母親の周りの人々が次々に呪いの犠牲に！

台湾で実際に起こった事件を元にしたMOV構成なホラー。

監督はケビン・コー。出演はツァイ・ガンユエン、ホアン・シンティン、ガオ・インシュアン、ショーン・リン。

気持ち悪い気色悪い映像のこれでもか？なオンパレード。

過去の様々なホラーネタをかき集めたような恐怖のテンコ盛り。

いわゆる美味しいとこどりパターンなんで怖がりたい方には良いんじゃないかな。

個人的には虫が苦手なんで、、うあああ、、てな。

まあ、それこそがこの作品の思う壷ですね。

『呪詛』予告編 - Netflix

「コズモポリス」

2012年カナダ・フランス・ポルトガル・イタリア

原題：COSMOPOLIS　　　　R15+

上映時間：110分

リムジンを自宅のように生活している28歳の若き富豪がわずか24時間で破滅へと向かう姿を描いたサスペンススリラー。

出演はロバート・パティンソン、ポール・ジアマッティ、サマンサ・モートン、サラ・ガドン、ジュリエット・ビノシュ。

最初はどんな映画か把握できない摩訶不思議さ。

流石一筋縄ではいかない。クローネンバーグ、久々に観た気がする。

主人公って何がやりたいの？って感じなんだけど、、観て行くうちに段々理解出来るように、、

哲学的のようなセリフも多いけど、結局は結構単純な話だったりもする。

まあ、金持ちに成った事がないのであくまでも想像なんだけどね。

人間に挫折の経験は必要不可欠なんだよなあ。。。

え？ラスト、、そこで終わる？流石のクローネンバーグ！！！

映画『コズモポリス』予告編

「共謀家族」

2019年中国

原題：誤殺／Sheep Without a Shepherd

上映時間 112分

手篭めにされた上に脅迫してきたクソ不良少年を誤って殺してしまった娘。

その少年は議員と警察長官夫婦の息子だった。

娘と家族を守る為に警察を欺く偽装工作に奮闘するお父さんの姿を描くクライムサスペンス。

監督はサム・クァー。出演はシャオ・ヤン、タン・ジュオ、ジョアン・チェン、フィリップ・キョン、チョン・プイ。

いやあ、これは完成度が高い！映像もキレイだし、テンポを良い感じです。

トリックのどんでん返しも察しはつくんだけど、解っててもドキドキする演出でナイス。

個人的にはラストの展開はちょっと納得出来ないんだけど、、まあこれはこれで仕方ないかな。

2013年にマラヤーラム語で制作されたインド映画「Drishyam」を

その2年後にヒンディー語でリメイクした「ビジョン」をさらにリメイクした1本。

父が計画したのは「映画」を応用した完全犯罪／映画『共謀家族』予告編

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」

2015年オーストラリア・アメリカ

原題：Mad Max: Fury Road

上映時間：120分

前作『マッドマックス/サンダードーム』以来、27年ぶりに製作された『マッドマックス』シリーズの第4作。

監督はジョージ・ミラー。出演はトム・ハーディ、シャーリーズ・セロン、ニコラス・ホルト、ヒュー・キース・バーン。

基本アクションものにはあまり興味はないのだが、この作品はやたらと評価が高いので

初回作は観てたが、我慢しきれず2と3を飛ばして視聴。

予想通りというかただひたすら派手にアクションシーンが続くオラオラな作品。

もういまさら設定に突っ込み入れても仕方ない世界観なので何も考えず楽しみました。

いやあ、スタントマンどんだけ居るんだろ？怪我と絶対するよな？なんて野暮な事もちらほら考えつつ

それでもあっという間の2時間。この手が好きな人にはたまらんでしょうね。

個人的には悪玉の車前方でギター弾いてるヤツにツボって、、笑

何故にギター？と思いつつも、、このギター欲しいな、、って呟きましたとさ。

映画『マッドマックス　怒りのデス・ロード』予告編

「返校 言葉が消えた日」

2019年台湾　　　R15+

原題：返校／Detention

上映時間：103分　　　

独裁政権下の台湾で主人公の女の子が相互監視と密告に巻き込まれるホラーサスペンス。

監督はジョン・スー。出演はワン・ジン、ツォン・ジンファ、フー・モンボー、チョイ・シーワン。

最初から終わりまで暗く陰鬱な映像。

ホラーとしては王道なんだけど、、普通に怖い。

結局一番怖いのは戦争だし、国だし、人間だよなあ、、、な1本。

【7/30（金）公開】映画『返校　言葉が消えた日』90秒予告