僕の今が過去になる時

寄り道しながらまっすぐに。

笑って死ねたらいい

2012-06-30 23:40:37 | 未分類
雨のブルース/NICO Touches the walls


ちょっとあれな話。
ホラーが駄目な人は回れ右した方がいいかも。
ややホラー要素入ってるかも。


小さい子供、赤ちゃんとかがよく
誰も居ない方を向いてニコニコ笑ったり
手を伸ばしたりってするじゃないですか。
うちのイトコ(1歳)もするんだけど。

あれって、この世の物では無い何か・誰かに
遊んでもらっているんじゃないか、て思うことがあって。
多分小さい時には見えていて、一緒に遊んでくれて
ある程度の年齢になると自然に見えなくなって
見えたことさえも記憶から消えていく、何か。

歳を取ると認知症とかが始まって
徐々にいろんなことができなくなるのを
「子供返り」なんて言い方をすることがあるじゃないですか。
で、認知症の症状の一つとして幻覚とかがあるけど
それってもしかして、幻覚じゃないんじゃないかって
そう思うことが最近あるのです。

…ここまで書いて読み返して思ったけれど
今日、いつも以上にとても読みづらい文章を書いている。
なんだかごめんなさい。

本当はこういう所に書く話ではないかもですが、
うちの祖父の話です。

祖父は認知症なのだろう、と思います。

祖父は最近よく、そこにある筈のないものが
「見える」といいます。
目を患っていて目はほとんど見えていないはずなのに、
色々なものが見える、と言います。
虫とか、男の子とか。

こないだも、おとといかな、
「男の子が家の中にいて危ないんだ」って言われて。
まぁ居る訳が無い、普通に考えたら。
実際見に行って、少なくともわたしには見えなかったんだけど
祖父には確実に見えているのでしょうね。
話しかけてたのが、正直言って怖かった。
「あなたが悪いんでしょ、ちゃんと返事をしないから
お姉ちゃん(わたし)に気づいてもらえないんでしょ」って。

馬鹿な話かもしれないけれども、
ああ、居るんだな、って、ふと思ってしまって。
わたしには見えてない、というか
多分普通の人には見えないのだろうけれど、
確実に、わたしの横に誰かが居て
少なくとも祖父にはそれが見えているんだな、って。

子供の頃見えていて、一緒に遊んでいた何か・誰かが
また見えているのかもしれないな、と。
子供返りってそういう意味もあるのかな、と。

考えすぎでしょうか。
考えすぎなのでしょうね。

人間て不思議だなぁ、とか思った
6月の終わり。


明日から7月だって!
今年ももう折り返しですか。早いね。



明日は高橋優ツアーファイナル@渋公行ってきます。
今年3回目の優さんのライブです。
優さんの音楽、とても好きです。
言葉は鋭いんだけど、とても暖かい音楽。