僕の今が過去になる時

寄り道しながらまっすぐに。

浅葱は明るい空の色。

2011-02-24 23:14:56 | 読書・漫画・映画
久しぶりの読書カテ。

近頃、学校行かないと暇なので良く本を読みます。

もともと小学生くらいの時には
暇さえあればずっと読書してる子だったんですが、
中学、高校になって吹奏楽だなんだかんだ忙しくて
なかなか読書する時間もなくて。
6年分を取り返すかのように、今週はとにかく本を読んでます。

うちは母が本が好きなので(主としてミステリですが)、
自分で何を読めば良いか解らないときや手持ち無沙汰な時は
母にお薦めを教えてもらって読むことにしています。

最近母がハマってるのが、辻村深月さん。

私は中2の時に辻村さんの「冷たい校舎の時は止まる」を読んでから
しばらくハマっていた時期があったのですが、
当時の私には少し難しくて(笑
その後しばらく敬遠していたのですが、
母がハマってしまったのをきっかけにまた読んでみたら
当時解りづらいと思った作品もちゃんと理解できるようになってて
凄く嬉しかったです。

辻村さんの書く物語は、作品の中の登場人物が
ほかの作品とリンクしていたり、
ややこしくて多少腹が立つことがあるんですけれど(笑
でもそこが面白いのかもしれないです。

母があまりにゴリ推しするもんで、とりあえず
「名前探しの放課後」を読んで、
そしたら「ぼくのメジャースプーン」も読まざるを得なくなって、
結局そこから「子供達は夜と遊ぶ」を読んで。

「子供達は夜と遊ぶ」は、中2だか中3だかの時に
一度読んでるのですが。
当時は、ただただグロい、という印象しか残りませんでした。
それ以外何も覚えていないという(笑
あと覚えてたのが、「浅葱」くんっていう
名前の男の子が出てきてたことだけ。
私のHNは中2の途中から使ってるので、
「あ、同じ名前の人がいる(笑」と。笑
私は当時新撰組にめちゃくちゃハマっててそこから取ったので
全く関係はないのですけど。

今日のタイトルにしてみた「浅葱は明るい空の色」は、
その本の中に出てくるフレーズ。
ちょっと好きな言葉。

新撰組で出てくる「浅葱」は、死装束の色。
「子供達は夜と遊ぶ」では「浅葱」は空の色。

まぁ、この小説では浅葱くんは・・・なんですけどね~

ちなみにまだ読んでる途中ですが、全く結末を思い出せない(笑


まだ暇な時間が続くので、色々と読んでみようと思っています。
東野圭吾も読みたいし!!

それではおやすみなさい。