めざせ4万キロ 歩いて地球一周

主にウォーキングの日記(国内外・地元)

絹の道

2018-10-18 21:24:29 | 歩く
絹の道とは
安政6年 横浜港が開港され
輸出が始まると日本の生糸が
横浜から大量に欧米へ送られるようになった

八王子は関東周辺・多摩地域の
生糸の集積地であったので
八王子から原町田を経由して横浜港迄約40km
馬などで運ぶための重要な道でした


と言うわけで横浜港までを二回で踏破します

11km・17km・23kmのコースから
それぞれ無理のないように選んで 参加できます
私はお天気がいいので23kmの
パーフェクトコースを歩きました

9:50 八王子を出発しました


街道沿いには当時を偲ぶ旧家や
寺などが残っています
楽しみです


片倉付近は新しい住宅が建ち並び
街道は全く消えています


公園の彫刻  腹筋中❓


ハナミズキの紅葉
秋を感じますね~


八王子バイパスを通過して
北野台から当時の人が歩いた鑓水峠を越えます


いやな登りが続く坂道


ススキとセイタカアワダチソウ
花粉症の身にはつらいですが眺めは良いです


眼下に広がる北野台の住宅街


給水所のある昔のままの絹の道 
落ち葉と砕石敷の下り坂が1km続く


こちらからが入口のようですね
3基の石塔があり 
真ん中は秋葉大権現
左は庚申塔 右は供養塔


舗装道路を下って行くと
石垣の上に風格のある黒塀で囲まれた
絹の資料館があります
館内は鑓水の歴史や絹の道の解説
展示がされています

資料館の敷地は鑓水の豪商
八木下要右衛門の屋敷跡で
平成2年に開館された

たわわに実が付いた柿が気になります
食いしん坊だから見逃せません


我が家の畑にもこんな感じで
柿が垂れ下がってます


御殿橋を渡らず左に行くと川沿いに
八王子道道標が建っています


字が薄くて読めないです


旧道は多摩ニュータウンとして造成され
埋まってしまったそうです


板木谷戸道に入ると右手に茅葺入母屋造りの
大きな民家が見えてきました
鑓水商人だった小泉家屋敷である


明治11年の入母屋造り茅葺
現在も個人の住宅として使用されている


珍しい黄色コスモス


尾根緑道に入り南多摩斎場の
チェックポイントでスタンプを頂き
更に桜美林大迄の間桜並木を歩く


尾根緑道桜並木と並行して
植えられているコスモス畑


癒されてます


忠生公園でチェックポイント
町田街道をひたすら町田駅へ向かい
右に駅を見て踏切を渡る


カリヨン広場に建つ絹の道の碑前でゴール
一緒に歩いたお仲間さん達お疲れ様でした

此方よこはま 
次はここから横浜まで歩きますよ~


駅前にありながら知らない人が多い
日本のシルクロードの歴史
原町田村から現在までの町田の
繁栄はこの時代から続いているんですね

楽しいウォークでした






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