生活

とりとめもなく

音楽会 愛

2011年09月13日 22時05分38秒 | Weblog
今日はキョーコさんと待ち合わせて「美輪明宏音楽会 愛 2011」に行ってきた。かつてセゾン劇場だったル・テアトル銀座にて。
美輪さまの声は衰えを知らずさらにパワーアップしたようで、その半面セルジュ染井アンサンブルの老けっぷりに驚いた。
今日の曲目は
<第一部>
朧月夜
惜別の唄
喫茶店の片隅で
愛しの銀巴里
ラ・ボエーム
哀しみの中から
ヨイトマケの唄

<第二部>
聞かせてよ愛の言葉を
初日の夜
恋人達は何処へ
マダムカチカチ
愛の讃歌
老女優は去り行く

だったと思う。パンフレットとはちょっとだけ違った。
アンコールは「花」だった。今回はヨイトマケと愛の讃歌と老女優がいっぺんに聴ける、非常にお得感の強いコンサートだった。
やはり美輪さまは曲の合間におしゃべりをする、というよりもおしゃべりの合間に歌う、というくらいよくお話しになるが、そのすべてが面白くてためになるのだ。もう何度も何度も聞いてるようなネタも多いけど、それでも面白いしね。銀巴里のエピソードなんかは江戸川乱歩も三島由紀夫も狐狸庵先生もいまはもう亡いけどホントにもう私は美輪さまだけにでも間に合って良かったと思う。
また寿命がのびてしまった。
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The Tree of Life

2011年09月12日 23時29分37秒 | Weblog
今日はめずらしくレイトショーの映画を観に行きました。
充分にお昼寝した後オリナスのTOHOで「ツリー・オブ・ライフ」を観ました。
すでに観てるアサさんから「意味わからんかった」と言われてたのでその覚悟で観たのだが、けっこう良かった気がする。なんか思ってたのと随分違ったけど、なんか、環境ビデオみたいな映像がやたらと多くて。もっと人間ドラマに重きを置いてると思ってたんだけど(いやまあ充分人間ドラマなんだけど)芸達者たちの演技合戦と思ってたので意外だった。
その環境ビデオみたいなのが前半やたらと多くてそういうシーンになると非常に退屈してしまったんだが後半はそういうのが少なく、あまりに厳しい父に怯えながら成長した少年を描いている。厳しさも必要だとは思うが、なんかおかしな感じの父親をブラピ様が演じておる。
なにごとも厳しさと優しさのさじ加減が難しい。よのなかバランスですな。

明日は美輪さまの音楽会・・・
今年の曲目はどんなかしら??

二年前と似た感じになると予想している。
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坊っちゃん

2011年09月11日 23時28分52秒 | Weblog
本当にいまさらなんだけど「坊っちゃん」を読んでみた。夏目漱石スタンプラリーでもらったやつ。
タイミング的にぽっかりと読む本がなくなってしまったので、よし!と思って気合を入れた。なぜかというと一度坊っちゃんには挫折しているからです。といっても小学生のときに。数ページ読んで面白くなくてやめた。
それもそのはず、これは小学生には難しかろう。いや、内容はそんな難しくないんだけど、昔の風習とか言いまわしだとか、大人になればどってことないが小学生にはちんぷんかんぷんだろう。
そしてこのたび再挑戦したのだが、いやー面白かったわ。
愉快痛快とはこのことなり。坊っちゃんが面白すぎる。
冒頭の有名な一文「親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしている」がこの小説全体を表してるのでこれだけを読めばもしかしたらもう充分なのかもしれない。
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時が過ぎ

2011年09月09日 15時40分45秒 | Weblog
そういえば最近

吉田修一「パレード」
という本を読んだのだけど、この作家の本若いころに何冊か読んで自分好みではないなと思ったんだけど、もしかしたらそうではないかもしれん。去年「悪人」読んだときも、この「パレード」というやつ読んでも、なんかすごく面白かったんだー。昔読んだやつも読み返してみようかなあ。でも全部手放してしまった。
「パレード」は去年の春にやってた映画の原作なんだけど映画も面白かったけどこっちも面白い。


今日は厚切りベーコンをたくさん入れたピラフを炊いてみました。
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ジュ~リ~!!

2011年09月08日 20時13分58秒 | Weblog
今日はお休みだったので早起きして銀座シネパトスでやってる名画座を観に行ってきました。
今「沢田研二 スーパースター・ジュリー 時の過ぎゆくままに・・・」と銘打ってジュリーが主演の映画を特集上映しているのだ。これは観るしかないな・・・と、観たいやつをピックアップしてたらほとんど全部になっちゃったんだけどそこをなんとかしぼって今日は「夢二」と「リボルバー」の二本立て。
50~60代のオババが2~6人くらいで連れだってキャッキャ言いながら来ているお客が多かった。往年のジュリーファンだな・・・
1本目の「夢二」は鈴木清順監督の1991年の作品で、画家の竹久夢二の女性関係をモチーフにしている。さっぱり意味わかんなかったけどこれはまあ映像を楽しむ作品なのかねえ・・・色が鮮やかで綺麗だった。原田芳雄出てた(若かった)。
2本目「リボルバー」は藤田敏八監督の遺作で1988年の作品。なんかさえない警察官(ジュリーです)が、もっとさえない男(小林克也)に拳銃を奪われていろいろすったもんだある話だった。出てくる男がすべてしょうもなく、女はほとんど水商売で、なんだかなあと思ったんだけど「夢二」のぼんやりしたストーリーと比べてわかりやすかったからまあまあ面白く観られた。意外とけっこう豪華キャストなのだった。
両方ともジュリーがすでにおっさんになった時代のものなのだが、昼間はこういう二本立てをやって、30歳前後の全盛期(1980年前後)の作品は夜に単品で上映するという作戦らしい。うーん、観たいのがたくさんだ・・・

なんとなくスニーカーを買いたくなったのでアメ横でも行くかと思い地下鉄で御徒町へ・・・
上野のほうまでぶらぶらしたけどとくに欲しい物も無く、帰りは歩いて帰って来てしまった。蔵前橋通りをひたすら歩きやがて橋を越えるのが好きだ。
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ハリーポツター

2011年09月07日 20時51分14秒 | Weblog
いやー今日は、なんか、ハリー・ポッターを観たよ。
第一作目こそビデオで観たがそれ以降は金払って劇場で全部観とるわりにはそんなに好きなわけでもなく、内容もほとんどおぼえていない。あれ、このキャラクターなんか知ってるけど誰?みたいのが多い。全部観てるのでなんか知ってるのは当たり前なのだが。
でもこの度の「ハリー・ポッターと死の秘宝PARTⅡ」は、とうとう完結編なのです!!(←と熱く言うわりにはあまり思い入れが無い)ただ落とし前をつけてもらうために観たと言っても過言ではない。
10年ごしで同じ役を演じてる皆さんが大人になったり老けたりしているのがいちばん面白かったりする。マクゴナガル先生(マギー・スミス)老けたなあ・・・かろうじておばさんだったのに、いまやもうおばあちゃまですよ。でもカッチョ良かった。子供を守る大人、生徒を守る先生、というのが泣けるのである。ハリーやロンやマルフォイなんてすっかりおっさんだしさ・・・それに比べてハーマイオニーは美しく大人になったなあ。
はー・・・
それにしても、完結したかー・・・
それまでの内容とか覚えてないくせに毎回復習もなしに観てるのだが、それでも面白いのがハリー・ポッターのすごいところ。今回はついに3D作品だが、私は目と脳みそへの負担を軽減するため2Dの日本語吹き替え版を観ました。えへ。
こんな私でも好きな作品というのはある。「アズカバンの囚人」と「不死鳥の騎士団」が良かった気がする。ほらほらサブタイトルだって思いだそうとすれば全部思い出せるんですよ!!
内容と一致しないけどな。
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夜が長いよ

2011年09月05日 20時01分52秒 | Weblog
いつの間にかもう9月なのだなあ。
今朝起きたらまだ暗かったのでゾッとした。これからもっと、夜明けが遅くなるのか~やだなあ。
店長に借りてた本読み終わった。

松本清張の初期の傑作「球形の荒野」(上・下)
清張先生の生誕百年(2009年)を記念して刊行されたシリーズなので装丁がオシャレ。
時代は戦後17年くらいの設定で、第二次大戦中に外交官として中立国に赴任しそのまま亡くなったはずの野上顕一郎という男のくせのある文字を、姪の節子が奈良の寺の芳名張に見つける。名前は別人だが、絶対にその文字は叔父のものだと確信する。
そして節子の夫の亮一、従妹(野上顕一郎の娘)の久美子、その母(未亡人)の孝子、久美子の交際相手の添田等々がなんやかんやあって、大団円をむかえる話だった。
相当昔の話なので交通網も情報網もいまとは比べようもなく、すべてのものの数が少なく、個人情報についてもゆるゆるで、いまではなかなか推理小説としては説得力もないと思うんだけどそれが古い小説の面白みでもあるよね。
久美子と添田なんて結婚するとかいうような仲なのにふたりきりで出かけたことすらないとか、電話も交換手に頼んでかけてもらうような時代で、問い合わせをしても返事までに2~3日かかったりとか、時間の流れがのんびりしてるんだけど、最後の50ページくらいの緊張感といったらなかった。なんかいろいろ面白かった。
去年ドラマでやったみたいだけど、やっぱり再現するのは難しいんじゃないかなあ(観てないけど)。
けっこう昔(1975年)に映画化されたみたいなのでそれ観てみたいな。島田陽子演ずる久美子なんてさぞかし美しかろう。
最後のほうでタイトルの意味が明かされるけど、なんかこう・・・やるせない話よ。
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会者定離

2011年09月02日 19時19分10秒 | Weblog
今日はお休みだった。
が、今日付けで店長が異動になるのでみんなでちょっとしたプレゼントを渡しますというのでそれに立ち会うため昼前に職場へ・・・
みんなが忙しく働いてるというのに私は手持無沙汰にしていた。そしたら店長に昼めしに誘われ、店長・私・配送屋さんという妙なメンバーでお昼ご飯へ・・・
帰ってきてプレゼントを渡すセレモニー的なもの(3秒くらいで終わるやつ)に参加。
休みなのにノコノコやってきて昼をおごられそのまま帰るのが申し訳なくチョコミントアイスを差し入れて帰った。
今日はなんとなく過ぎて何もしない日だった。
店長に本借りててまだ読み終わらないんだけど、こうなるといつ返せるのかしら。
いろいろお世話になりました。
いろいろお世話しました。
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防災の日

2011年09月01日 20時05分23秒 | Weblog
今日は大正12年に関東大震災があった日です。ご近所(歩いて5分くらい)のとこに、その震災で亡くなったひとを祀る東京都慰霊堂というのがあり毎年9月1日は秋季大法要というのがあって、縁日もあるのです。
ササヌキさんが縁日行きたいというので仕事が終わったその足でトコトコ歩いて行った。
焼き鳥食べながらぶらぶら歩いて
 慰霊堂にお参りして
 じゃがバター買って
 焼きそば買って
(これは第一ホテル両国が便乗して東天紅(中華レストラン)のメニューをホテル前で売ってたやつなのでちゃんと「本日中にお召し上がりください」とかシールが貼ってある。そしてちゃんとレストラン味)
 チャプチェ買って
(おばちゃんがサービスしすぎでフードパックがしまらない。ふたが30°くらい開いている)
 お好み焼き買って
(おじさんに気に入られて商品とかお金の受け渡し時に微妙に手を握られた・・・もっとほかのサービスを求む)
 たこ焼き買って
私の部屋に帰って食べた。
調子に乗ってさんざん買ったけどさすがに食べきれず、チャプチェと焼きそばをちょっと残した。でもホントにちょっと残しただけなのでずいぶん食べた。
御馳走様でした。
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