生活

とりとめもなく

トリック・アート

2010年08月19日 20時16分14秒 | Weblog
今日はお休みだった。最近まるで働いてないみたいな休みの多さ・・・
おスーに美術展のチケットをもらったので行ってみた。西新宿の損保ジャパン本社ビルというところにある東郷青児美術館でいま「トリック・アートの世界展」というのをやっています(29日まで)。
 おむかいはヘンテコなコクーンタワー
 美術館は42階にあるためこのような展望
 新宿の街も一望できる。東京タワーもスカイツリーも観える。
トリックアートというと、ベニヤ板みたいのにペンキで描かれていて額から魚や動物が出てきてるように見えて実際さわれるとか、床に描かれた穴の上に立ってアラ不思議!とかやるみたいなイメージなのですが、今回のはそういう子供向けみたいな企画ではないようで、親に連れられて来た子が「ママー、意味わかんなーい」と言っていた。
有名な絵画の中に入ってその登場人物の視点で描いてる絵とか、目の錯覚を利用して平面なのに立体的に見えたりする絵とか、実際そこにないものをあるように見せる立体作品とか、「トリックアート」と銘打っているけれどそれはそのまま「現代アート」と言い替えて差し支えないものばかりであった。水滴ばかりを描いている画家がいて面白かった。作品がではなく、水滴ばかりを描く心理が。
なかなか面白かった。常設展示の「ひまわり」(ゴッホ)、「りんごとナプキン」(セザンヌ)、「アリスカンの並木路、アルル」(ゴーギャン)という三大巨頭も観てきた。
アートって、いったい何なんだろ。
コメント
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