15年ぶりに、佐原の町を歩きました。
こちらは2011年2月に建て替えられた、現在のJR 成田線の佐原駅です。それまでは地方の町でよく見かける、小さい駅舎でした。
小江戸佐原の町並みにあわせたような、旧家屋造り駅舎。この右隣には、大きなホテルがあり、休日には多くの観光客訪れる事でしょう。
僕が訪れたのは平日の夕方という事もあり、地元の高校生がこの駅を利用していました。
佐原駅から10分ほど歩くと、水路をはさんで両側に旧い町並みがあります。
思い起こせば2008年に、小江戸佐原を訪れました。千葉県香取市佐原といえば、日本地図を徒歩で作成した、あの 伊能忠敬 が暮らした町です。現在も伊能忠敬旧邸があり、伊能忠敬記念館ではその功績を知り事ができます。
夕暮れ時の佐原の町。なかなかの風情があります。
この近くに、以前訪れたたい焼き屋さんがあり、現在どうなっているのか行ってみました。
そのたい焼き屋さんは、2008年11月の「たい焼きを探しに・・・・」でお伝えした、一丁焼きのたい焼きを販売していた武雄書店さん。僕がたい焼きの食べ歩きをはじめた頃で、天然物(一丁焼き)のたい焼きは貴重だった事をお覚えていました。それに加えて、書店がたい焼きを焼いている事も、凄く珍しい要因でした。
忠敬橋から数十メートル歩くと、武雄書店さんがありました。でもたい焼きはやっていなくて、古本業として健在でした。佐原駅から歩いて来ましたが、閉店しているお店も多く、その中でお店に灯りが灯っているのが嬉しく感じました。
佐原の名物はうなぎとお芋です。現在はこの町中にたい焼き屋はありませんが、このいい雰囲気の町並みで、たい焼きの食べ歩きをしてみたいですね。
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