おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

マンガの街 石巻を歩く

2022年08月22日 | 旅行


 久しぶりに、宮城県石巻市を歩きました。

 一番最初に石巻を訪れたのは、2009年でした。その時の事を、「ロボコン列車 発見!」という内容で、ブログに掲載しました。

 そして次は、2011年4月から5月頃に、2度訪れています。そうあの東日本大震災のすぐ後です。
 ニュース映像で、何度も震災被害の状況を観ていて、仕事とはいえ、僕がその現状に立ち入ってもいいものなのか、少しためらいもありました。

 仙台市から石巻市まで、三陸沿岸道路がつながっていますが、道路が歪んでいたり、路面に亀裂が出来ていたりして、高速道路ですがスピードは出せませんでした。石巻港インターを出ると、そこにはニュース映像で観た光景が、360度ひろがっていました。

 石巻の街中は人はまばらでしたが、津波被害の片づけを、黙々と行ている方々の姿が、今でも思い浮かびます。
 JR 仙石線も津波のダメージを受け、復旧のめどが立たない状態でした。となると石巻から仙台の行く手段は、振り替え輸送の臨時代行バスですが、定員がいっぱいになると、次のバスまで待たないといけません。それも1~2時間に1本ですから・・・。僕も早めに行って並んでいました。

 この時の様子を、どうしても写真に撮る事が出来ず、当時のブログには全く載せていません。

 そんな事を思い出しながら、11年ぶりに石巻を歩きました。

 

 石巻市の街中を歩いていると、サイボーグ009ロボコンなどの像が現れます。これらに共通するのは、どれも石ノ森章太郎さんの作品に登場します。石巻市の旧北上川の中瀬に、石ノ森漫画館がありますが、JR 石巻駅から漫画館までの道を、(通称)石巻マンガロードといいます。

         

 はじめは5体でしたが、現在は17体まで増えました。そして像だけではなく、道路のマンホールの蓋など、いろいろなところにキャラクターが描かれているそうです。

 石ノ森章太郎さんが生み出したキャラクターは、いままで数多くありましたが、中でも昭和・平成・令和と、そして現在も新シリーズが続いているヒーローがいます。それが仮面ライダーです。

 その原点が、この仮面ライダー1号です。

         

 仮面ライダー1号を演じたのが藤岡弘ですが、藤岡さんも現役で活躍されています。仮面ライダーが放送されたのが1971年ですから、今年(2022年)で51年になります。藤岡弘さんも凄いですが、ここまで仮面ライダーシリーズが続いているのが凄いです。

 石巻市街地を歩いて、なつかしい石ノ森キャラクターに会ってみてはいかがですか。

 

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