平成28年度第三回のうとう塾は「就学指導室ってなぁに?〜学校生活を楽しいものにするために〜」 をテーマに、青森市教育委員会事務局指導課 指導主任の山下征子さんからお話を伺いました。
就学指導室について詳しく教えていただきました。
☆就学指導室・・・就学先に関する相談 教育相談室・・・子育て全般に関する相談
☆子どもに合った教育の場を決めるために、専門検査(知能検査、運動能力検査、行動観察、社会生活能力検査)や保護者や担任面談を行う。
☆年に4、5回行われる判断会議を目安に早めに行動すると、手続き、新生活の準備に取り組める。
☆ 特別支援学級・・・子どもに合ったカリキュラムで指導。状況に合わせて、通常学級で交流や共同学習を受ける。
☆通級指導教室・・・通常学級から通い指導を受ける。障がいに合わせた指導を先生からマンツーマンで受ける。
受講者の皆さまからの感想(アンケートから抜粋)
自分で動いて、見て、考えることの大切さを感じました。
親と先生との関係が、子どもに影響を及ぼすというお話に納得しました。
就学指導の時期についての説明は、資料をみるよりわかりやすかったです。
親の人づきあいをみて、子どもが成長していくことを忘れないようにしたいです。
A票を所属の幼稚園などから提出してもらうことを初めて知りました。
色々な方の悩みも聞けて、共感できました。
アンケートへのご協力、ありがとうございました
人と人の関わりの中で、子どもは育っていきます。話を聞くことが難しい障害特性のお子さんもいますが、「あなたのことが大事」と伝えて、抱きしめてあげることが大切なことです。と 山下先生。
ためになるお話、親身なアドバイス、ありがとうございました 。