アコウ、メジロ

夕方４時に港に行くも誰も出航予定なさそう。いい凪ぎなのに最近ハマチもあまり食わないので皆さん気合が入りません。１時間ばかり散歩の積もりで出航しました。３０分程走ってアコウ（４５ｃｍ、１㌔）を釣りました。　５時過ぎで薄暗くなってきたので仕掛けを揚げようと思っているとエソという蒲鉾にしかならない魚が掛かってきて舌打ちしながら揚げました。段取りとして餌の方を最後に揚げなければならないのでまたその仕掛けを放り込んで１から揚げる体制を作ると相当の距離を走ることになります。なにしろ仕掛けの長さは約６０ｍありますから。これで仕掛けを揚げながら帰ろうとしていると片方の竿がググゥーと曲がったじゃあーりませんか。しめた！！と仕掛けを手繰ると強い強い、ハマチなんか目じゃない。３㌔オーバーのメジロでした。船に引き上げてから仕掛けの上でばたつかれて仕掛けがぐしゃぐしゃ。明日はこの仕掛けを解きほぐすのに相当苦労しそうです。メジロは生簀で２～３日飼うつもりです。

厄払い

毎年恒例の厄払いの餅まきが近くのお宮さんでありました。今年は我が家でも家内の６１歳と長男の嫁の３３歳の厄払いの餅をまきました。　この餅を神社まで８０何段かの階段をもって上がるのがもー大変。若い時はそうでもなかったのですが、歳には勝てません。
遥拝所で御祈祷をしてもらいます。
１２時の時報を合図に一斉にまきます。今年は全部で２３杯。最近は都会に出ている人でこの日に餅まきに帰ってくる人も少なくなりました。年々少なくなり寂しい限りです。

トラブルその後

今日は朝から大雨で僚船連中が近所の散髪屋に集まった時、昨日の船外機トラブルの話題が出ました。例のおっさん「昨日船外機故障だったらしいな。携帯に連絡くれたらしいが全然気が付かなかった。イヤホンもやってたんやがなぁ、帰ってきて着信履歴見て初めて知ったわ。」他の連中は彼が耳が遠いのを解っているのでただ笑うのみ。僚船Ａ「それにしても直ぐ近くにいて船が止まっていれば何か可笑しいと感じなんだか」おっさん「何か急にスピードが落ちたなとは思ったが、もう帰る準備で仕掛けを揚げているのかなと思った。」僚船Ｂ「仕掛けを揚げるにしても船を止めるかいな」。　
皆の結論としておっさんの携帯は彼の発信用のみ。こちらからはつながらないものと諦めるべし。

船外機トラブル

今朝は９時ごろより４船ハマチ釣に出航しました。１時間ほど走り回って誰も当てた様子がないので港の沖に向かって２船並んで戻ってきているとき自船の船外機がキンコンキンコン鳴り出して急にスピードが落ちました。また煙のような物も出てきたので両方の仕掛けを大急ぎで揚げてエンジンを停止しました。このまま無理に港まで航行するとエンジンを焼き切ってしまうと思ったので並走してきた方舟に携帯で連絡するも呼び出し音が鳴っているのに全然気が付かない。このおっさん耳が遠いのは解っているのですが、これじゃ間にもくそにもならん。直ぐ近くにいるのに気も付かない。そこで陰も姿も見えない所にいるもう一人に連絡して港まで曳航してもらいました。今日はうちの軍団誰も証拠なし。これがバリバリ食っているときならそんなに早く引っ張りに来てくれないだろうな、碇を打って暫く待っていなければならないところ。
午後からこの船外機を買った店の専門家に診てもらいましたが原因が解らない。
彼を乗せて湾内を走り回ってみましたが、全然不具合にならない。彼の言うには走行中ビニールの切れ端かなにかが水の吸い込み口に張り付いて海水が回らなくなったのでエンジン内の温度が上がったからではないかということです。暫くこのまま様子を見ることにしました。
次回またそうなったら例のおっさんにはもう連絡することは止めとこうっと・・・。

十日戎

今日は十日戎で専業漁師はお休み。海はちゃぷっとも言わないくらいの凪。
午前中はグレ釣りに行きました。何処を見渡しても漁船の陰は一つもなし。いい潮の流れで「今日は食うぞ」と期待十分。放り込むなり浮がまいこんでいい手応え。揚げてみると３０ｃｍ位の“きっとう”（いずすみの幼魚）。続けざまに５匹。
この魚はイズスミになればそうでもないのですが、臭みが強いので余り歓迎されません。いつもはリリースするのですが近所の叔母さんが好きだと言うのでみんな貰ってもらいました。１時間ほどやりましたがグレは全然音沙汰なし。
帰ってきてみると１０時ごろから１時間ほどの間に港の口でハマチが食ったそうで３船出て６，４，１匹釣ったと言う。小生は岬を越えたポイントで餌釣りをしていたので全然気付かず残念無念。
ということで夕方３時半頃から軍団全員出航。５時までやってやっとこさハマチ１匹ゲット。いい者で６匹、４匹あとは１匹か坊主。やはり魚影が薄いのか？はたまたへたなのか？