働きすぎた6月の終わりの、日曜日に。
しっかり休みたくて、
長野・蓼科(たてしな)にある「バラクラ」に行きました。
*
梅雨空の早朝。府中から軽トラで頑張って、2時間半。
高速運転中は(風にあおられてしまうので)閉め切っていた窓を開けて、クーラーを切ると、
ぷわ~~~っ*
と吹き込んで来る、澄んだ緑の森の、深い香り。
なんだか久しぶりの、たっぷりした安らかな自然の空気。嬉しさと、「ほっ」が、じんわりこみ上げます。
*
「バラクラ」到着。
すごいバラのお出迎え。
さて、バラクラとは?
蓼科の山間、森の中にあるイングリッシュガーデンです。
1990年、ケイ山田さんによって開かれた、日本初の本格的英国庭園。
バラだけではなくて、四季折々を楽しめる庭。だそうです。
毎年5月に弊社も出展している「国際バラとガーデニングショウ」で、名前ばかりは聞き知っていました。が、
とうとう初めて、やってきました。
まず出迎えてくれるのが、
今まで見た事もないほど巨木と化した、
黄金アカシア‘フリーシア’。
まばゆい蛍光グリーン!
そもそも、
6月いっぱいまでこつこつ施工していたお庭のお施主様が、「バラクラにあるフリーシアがすごい!」と教えて下さったんです。
それで、「ほほ~う、どんだけすごいのかな~」と思って、いざ来てみた次第。そしたら、
想像を遥かに超えるドデカさで、ほんとに、凄かった。
なるほど、これか~。と。
*
ああ、イギリス。
およそ1年前に訪れたイギリス。
そして、ブログに書きそびれたまま1年経とうとしている、イギリス。への、恋しい想いを胸に、
長~~~い
物販・お土産ゾーンをくぐり抜け、
いざ、庭へ。
*
雨上がりの庭。
キラキラした香り。
苔むしたレンガ。
きゅんとしてしまう。
タイミングとしては、「クラシックローズ ウィークス」。
オールドローズが咲き誇っている時季でした。
異次元に浮かぶように、目映いバラ。
バラの香りに満ち満ちて贅沢すぎるバラのアーチトンネル。
パンフレットには、
「バラ園ではありません。四季の植物・景観を楽しむ、イングリッシュガーデンです。」
と断ってある通り、
バラだけじゃなく、色んな樹、花が満ちています。
なにより驚くのは、
あれやこれやの樹々が、どでかい!ということ。
こんなデカくて立派なスモークツリー、なかなか見られません。
よく使うジューンベリーも、初めて見る太さ。初めて見るデカさ。
感動でぷるぷる。
素敵な色の取り合わせを見つける喜び。
逞しい樹々の生きる、森の中の空気を味わえる喜び。
*
カナカナカナ・・・って、周りを囲む森から、夏の虫の歌声が響く中。
東京ではもう終わってしまった花たちが、まだ咲いて居たり。
はたまた、
昨日の大雨で、瑞々しく散っていたり。
嬉しいな~、嬉しいなあ~
って、久しぶりのホリデイらしさを噛み締めながら。
明るい森から、翳る森へ。
*
蓼科らしい、白樺の森。
「ああ、これ、イギリスでも見たなー」っていう
ばかでかすぎるグンネラとか。
睡蓮とか。
東京ではどうにも失敗しがちなゼラニウムとか。
ああ、石積み。細かな随所で、リメンバー・イギリス。
そして、
やっぱり、バラ。
むせるほどのバラの香りが、たっぷり立ちこめるガゼボ。
よくよく見ると、ざっくり誘引してあるフェンス。
そして、
青空。
*
ひとしきり周遊したところで、お昼時。
外の庭を見下ろすテラス席にて、
スコーンと紅茶セットを頂きました。
優雅タ~イム。
そういえばイギリス行った時、一度もやらなかった、こういう優雅なティータイム。
*
そうこうしていると、バスツアーの団体客が来て、じわじわ混み出しました。
潮時かな。と、いうことで、
もう一息、たっぷり吸い込んで、
退去。
ところで、
「バラクラ」って、一体なんの略称なんでしょうか。
パンフレットの表紙にも、普通に「BARAKURA」とだけ書いてあるんです。
私、
「薔薇クラブ」の略かなんかかと思って「なんだそれ」なんて、失礼ながらあんまり格好良くないわ~なんて、思ってたんですが、
違いました。
「バラ色の暮らし」
の、略だったんです。
それを初めて知って、
「えっ、、、、素敵!」と、惚れ直したというか、見直したというか、
私間違ってました今まで大変失礼ご無礼つかまつりました、と、頭を垂れる思いでございました。
バラ色の暮らし。うん、いいですね。理想。素敵なコンセプトですね。
ちょっと欲しくなった寝転びクマの群れを尻目に。
駐車場に戻ると、それを見計らったかのように、
雨が降り出しました。
けっこう、ザーッ!て。
あらあら~、と思いながらも、とりあえず次、がんがん行ってみようと、
蓼科高原の雨降る登り道を、ひた走ります。
~後編へ続く。~
しっかり休みたくて、
長野・蓼科(たてしな)にある「バラクラ」に行きました。
*
梅雨空の早朝。府中から軽トラで頑張って、2時間半。
高速運転中は(風にあおられてしまうので)閉め切っていた窓を開けて、クーラーを切ると、
ぷわ~~~っ*
と吹き込んで来る、澄んだ緑の森の、深い香り。
なんだか久しぶりの、たっぷりした安らかな自然の空気。嬉しさと、「ほっ」が、じんわりこみ上げます。
*
「バラクラ」到着。
すごいバラのお出迎え。
さて、バラクラとは?
蓼科の山間、森の中にあるイングリッシュガーデンです。
1990年、ケイ山田さんによって開かれた、日本初の本格的英国庭園。
バラだけではなくて、四季折々を楽しめる庭。だそうです。
毎年5月に弊社も出展している「国際バラとガーデニングショウ」で、名前ばかりは聞き知っていました。が、
とうとう初めて、やってきました。
まず出迎えてくれるのが、
今まで見た事もないほど巨木と化した、
黄金アカシア‘フリーシア’。
まばゆい蛍光グリーン!
そもそも、
6月いっぱいまでこつこつ施工していたお庭のお施主様が、「バラクラにあるフリーシアがすごい!」と教えて下さったんです。
それで、「ほほ~う、どんだけすごいのかな~」と思って、いざ来てみた次第。そしたら、
想像を遥かに超えるドデカさで、ほんとに、凄かった。
なるほど、これか~。と。
*
ああ、イギリス。
およそ1年前に訪れたイギリス。
そして、ブログに書きそびれたまま1年経とうとしている、イギリス。への、恋しい想いを胸に、
長~~~い
物販・お土産ゾーンをくぐり抜け、
いざ、庭へ。
*
雨上がりの庭。
キラキラした香り。
苔むしたレンガ。
きゅんとしてしまう。
タイミングとしては、「クラシックローズ ウィークス」。
オールドローズが咲き誇っている時季でした。
異次元に浮かぶように、目映いバラ。
バラの香りに満ち満ちて贅沢すぎるバラのアーチトンネル。
パンフレットには、
「バラ園ではありません。四季の植物・景観を楽しむ、イングリッシュガーデンです。」
と断ってある通り、
バラだけじゃなく、色んな樹、花が満ちています。
なにより驚くのは、
あれやこれやの樹々が、どでかい!ということ。
こんなデカくて立派なスモークツリー、なかなか見られません。
よく使うジューンベリーも、初めて見る太さ。初めて見るデカさ。
感動でぷるぷる。
素敵な色の取り合わせを見つける喜び。
逞しい樹々の生きる、森の中の空気を味わえる喜び。
*
カナカナカナ・・・って、周りを囲む森から、夏の虫の歌声が響く中。
東京ではもう終わってしまった花たちが、まだ咲いて居たり。
はたまた、
昨日の大雨で、瑞々しく散っていたり。
嬉しいな~、嬉しいなあ~
って、久しぶりのホリデイらしさを噛み締めながら。
明るい森から、翳る森へ。
*
蓼科らしい、白樺の森。
「ああ、これ、イギリスでも見たなー」っていう
ばかでかすぎるグンネラとか。
睡蓮とか。
東京ではどうにも失敗しがちなゼラニウムとか。
ああ、石積み。細かな随所で、リメンバー・イギリス。
そして、
やっぱり、バラ。
むせるほどのバラの香りが、たっぷり立ちこめるガゼボ。
よくよく見ると、ざっくり誘引してあるフェンス。
そして、
青空。
*
ひとしきり周遊したところで、お昼時。
外の庭を見下ろすテラス席にて、
スコーンと紅茶セットを頂きました。
優雅タ~イム。
そういえばイギリス行った時、一度もやらなかった、こういう優雅なティータイム。
*
そうこうしていると、バスツアーの団体客が来て、じわじわ混み出しました。
潮時かな。と、いうことで、
もう一息、たっぷり吸い込んで、
退去。
ところで、
「バラクラ」って、一体なんの略称なんでしょうか。
パンフレットの表紙にも、普通に「BARAKURA」とだけ書いてあるんです。
私、
「薔薇クラブ」の略かなんかかと思って「なんだそれ」なんて、失礼ながらあんまり格好良くないわ~なんて、思ってたんですが、
違いました。
「バラ色の暮らし」
の、略だったんです。
それを初めて知って、
「えっ、、、、素敵!」と、惚れ直したというか、見直したというか、
私間違ってました今まで大変失礼ご無礼つかまつりました、と、頭を垂れる思いでございました。
バラ色の暮らし。うん、いいですね。理想。素敵なコンセプトですね。
ちょっと欲しくなった寝転びクマの群れを尻目に。
駐車場に戻ると、それを見計らったかのように、
雨が降り出しました。
けっこう、ザーッ!て。
あらあら~、と思いながらも、とりあえず次、がんがん行ってみようと、
蓼科高原の雨降る登り道を、ひた走ります。
~後編へ続く。~
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